今日は終日雨。で、終日家の中に籠もっていました。玄関まで出て行ったのですが、雨の勢いに押し戻されました。傘を開くまでで、そこで意気消沈してしまいました。雨に濡れてまでするべき用事はなかったのです。で、縁側の板の間の寝椅子に寝て、窓を開けて、外を眺めて過ごしました。夕食はいつもよりも1時間半も早くなりました。
19
自利(己を利益すること)は満足と安らぎを知っている。利他(他を利益すること)は他者への愛(仏教では慈悲という言葉を用いる)と実践を知っている。
20
満足を覚えていない人へ動き出して行く、そういう欲が起こって来る。こころの満足を得る仏法を伝えて行く。そういう欲と実践が起こる。
慈悲とその行動。これは大乗仏教が目指したところであろうか。
17
満足は次の実践を産み出すエンジンである。
18
頂く分は頂きましたという満足があると、それにお返しをしていこうという実践が生まれて行く。
15
どこまでがわたしのもらうべき権利だったのか。では、我が物とした分の義務は付いていないか。
16
ギブアンドテイク。このバランスはどうだったか。
わたしがお返しする分はではどうか。どうだったか。頂く分ではなく、与える分である。与えてこなかったという恥じらい、懺悔が残る。
13
過分。分に過ぎているということ。わたしの頂く分の幸せは十分頂きました、ということ。
14
わたしの労働実践に対する報酬。それを超えています、それ以上のお駄賃を頂きましたという尻込み。感謝と懺悔。
11
竹藪の雀10羽は手に握る雀1羽に及ばない。
12
満足を勝ち得ているという安らぎは、戦をしない生き方である。
11
竹藪の雀10羽は手に握る雀1羽に及ばない。
12
満足を勝ち得ているという安らぎは、戦をしない生き方である。
9
知足すれば小欲となる。知足小欲。
10
満たされていないという不満状況を肩に担いで歩くのは難儀だ。骨が折れる。
7
仏教は足るを知ることを教えている。足るを知ることを覚えていけば、そこにもここにも発見がある。
8
足りていたという発見がある。それが嬉しい。
5
バランスは調和ということ。調和が取れた生き方をすれば、それだけ暮らしやすくなる。
6
欲も限りがない。満足の大きさも限りがない。でも、バランスを失うとよろよろよろけてしまって歩きにくくなる。