薩摩芋を植える畝を作った。人は30分で仕上げるところを3時間かけてようやっとそれらしくなった。まず始めに草を抜く。これだけで大仕事だ。僕には。座椅子に座って、それを移動させながら、右手の小さな農機具を使う。草を抜くときも畝を盛り上げるときも。日没までに畝が4列出来上がった。満足した。明日は苗を買いに行く。そして植え付ける。
今日は蚊よりも小さい虫にたたられた。こちらでは、「せせい」という。小さいのに羽音がブンブンする。耳元近くを舞う。これに刺されると赤く腫れ上がる。痒い。
汗びっしょりになった。気温も湿度も高い。シャワーを浴びた。清々しくなった。