気温が下がっている。
室内の気温計では25℃。
一気に寒くなった。
冬のトッポを押し入れから持ち出して来て着込んだ。でもやっぱりこれは行きすぎ。
すぐに脱いでしまった。
気温が下がっている。
室内の気温計では25℃。
一気に寒くなった。
冬のトッポを押し入れから持ち出して来て着込んだ。でもやっぱりこれは行きすぎ。
すぐに脱いでしまった。
10
おおいおおいおおい、みんなどう思う?
楽しくない楽しくない楽しくない、でもない。
嬉しくない嬉しくない嬉しくない、でもない。
こうでなくちゃいけないということはないんだよ。
それをこうでなくちゃいけないとしている自分がいる。
僕はそういう僕に反旗を翻す。革命を起こす。
9
そして自由になる。己の奴隷解放をする。価値基準の解放をする。
生きている今を思い切って嬉しい嬉しい嬉しいにしてしまう。
生かされている貴重な今を、もともとの楽しい楽しい楽しいにしてしまう。
そういうチャンスもあっていいのではないか。
そういうチャンスをいま拵えてもいいのではないか。
8
それに異を唱える時間。それもあっていいのではないか。
楽しくない楽しくない楽しくない。嬉しくない嬉しくない嬉しくない。
それに馴らされてきたけど、異を唱えたい。
敢然と、そうだ、ときには敢然と、勇気を鼓舞して、それをそうだとして疑わなかった思い込みに、意を唱える。クーデターを起こす。
7
楽しい楽しい楽しい。
嬉しい嬉しい嬉しい。
ほんとうはそうあるのが正しいのだ。そうであっていいのだ。
何かがそこに挟まってきて、それをそうさせていないだけなのだ。
嬉しくない楽しくないにさせておいて、それが原盤だと思い込んでしまう。
6
一種の熱病状態か。いまはもうその熱は下がって平(常)熱になっているけれども。
こういう瞬間は、また持ちたい。ひょいひょい訪れて来て欲しい。
人生が終わろうとしているのであれば、尚更。
5
今日、ほんの瞬間だったが、わたしはそういう時を持った。沸騰した。静かに静かに沸騰した。
そういうときが来てはいけないということはない。
来る。
それを静かに静かに味わう。
4
楽しくなる。楽しく楽しくなる。楽しく楽しく楽しくなる。
そういうときがある。
嬉しくなる。嬉しく嬉しくなる。嬉しく嬉しく嬉しくなる。
そういうときがふっと訪れる。
すると、そのときには有頂天になる。有頂天という天界の頂点座標に来ているような気持ちになる。
3
ほんの瞬間なのだが、楽しくて楽しくて、嬉しくて嬉しくて、足の踏むところが分からなくなってしまう。手の舞う方法が分からなくなってしまう。
そういう時がある。
そういう時が与えられている,誰にでも。
2
嗚呼嬉しい嗚呼嬉しい嗚呼嬉しい。
それが重大幸福事件ではなくても、ふっとそう叫び出すときがある。
不思議だが、ふっとふっと嬉しさがこぼれ出すときがある。
誰でも幾度となく経験しているだろう。そういう軽々としたふっとした経験があるだろう。