ほっそりとしているきみの足首が足首見せて歩いて行けり 薬王華蔵
きみはわたしをさらりと去って行ってしまった。わたしはきみのほっそりした足の、小さな足首の沈黙を眺めていただけであった。
9月は残り三分の一というところまで歩いてきた。昨日は大雨。今日は雨脚がやや細く、ほっそりとしている。そこへきみが登場したのだ。そしてあっという間に後ろ姿となった。
ほっそりとしているきみの足首が足首見せて歩いて行けり 薬王華蔵
きみはわたしをさらりと去って行ってしまった。わたしはきみのほっそりした足の、小さな足首の沈黙を眺めていただけであった。
9月は残り三分の一というところまで歩いてきた。昨日は大雨。今日は雨脚がやや細く、ほっそりとしている。そこへきみが登場したのだ。そしてあっという間に後ろ姿となった。
今日の短歌:
茄子胡瓜トマトが育つベランダの菜園に声満ちて日が暮る
*
ベランダでも菜園ができる。深鉢のプランターに培養土を深々といれる。まず土作りに掛かる。そこに夏野菜の茄子、胡瓜、トマトを植えた。支柱を添える。毎夕水をやる。花が着く,実がなる。家族がそれを見に行く。日が暮れる。近所の人も来る。互いに育てているので共通の話題になれる。いつも誰かの声がしている。収獲時の日暮れには特に、賑やかな声が満ちている。実ったものは家族で食べる。人様にも分ける。
声が満ちているとなかなか日が暮れていかないように思われる。
*
でも、いい作品ではありませんでした。新聞の読者文芸に投稿していましたが、落選をしていました。
朝湯して朝ご飯して朝寝。ゆたりゆたり。いい身分のいい気分。目の前が広大なグランドゴルフ場。団体さんがバス二台でご到着だが、お生憎様。休憩所の方でお過ごしみたい。温泉が混みそう。
夜中、淋しくはなかった。目覚めたら読書をしていた。読ませた。楽しんだ。腹出しで(-_-)zzzものだから、寝冷えして朝からトイレに何度も。12時までチェックアウトを延長してもらった。
霧だろうか、雨だろうか、空はミルクを溶かしている。高岳も根子岳も見えない。雨の音はしていない。これから朝湯をして来る。その後はまっすぐ朝ご飯もすませよう。チェックアウトは12時。
おはようございます。9月20日、今日は。日照りでないと秋野菜が元気を盛り返せるだろう。