<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

往生成仏は往死成仏でもある。

2025年02月03日 18時32分35秒 | Weblog

往生成仏は往死成仏でもある。

お浄土に往って生まれて仏に成るのが、往生成仏。穢土に往って死んで仏に成るのが往死成仏。

浄土穢土往復とも仏陀のお仕事である。仏陀のおはからいである。わたしのはからうことではない。おまかせである。

心配は要らない。恐れないでいい。

死ねばその場で浄土往生が成り立っている。娑婆世界3次元の時間と空間が熔けて、遮断していた幕間がとっぱらわれて、あっけなくするりと仏陀の次元になってしまうのだ。

それができないようでは仏陀は阿弥陀経経典を説かなかっただろう。仏陀は仏陀である。仏陀は救済者である。

***

わたしはそんなふうに思う。そんなふうに思って安心を得ることにしている。

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生を肯定して,死を肯定する。よろこびを肯定して悲しみを肯定する。

2025年02月03日 18時07分29秒 | Weblog

この地上では次々に次々に生まれて生まれて生まれている。そしてまた次々に次々に死んで死んで死んでいる。

生まれて来るものは、生まれたい生まれたい生まれたいと願って願って願って、ついに願いがなって、よろこびを爆発させて生まれて来ている。

新しくするには循環が欠かせない。固定はぎこちない。いのちは波。波動だ。波動を造りながら進んで行く。動きがないと進めない。

「スタートがよろこびで、ラストが悲しみ」ということはあるまい。スタートがよろこびであったら、ラストもよろこびである。これは一貫している。僕はそう思う。

「出ることは入ること」である。ドイツを出たらフランスに入る。フランスを出たらスペインに入る。この世は「地続き」である。「時間続き」でもある。

死を出たら生に入る。生を出たら死に入る。死生同時である。卵の殻の内側が死。死を蹴破ったら殻の外の生になって、ヒヨコが誕生する。

死だ死だ死だと騒いでいるのは片方の側の視点。生だ生だ生だと驚いているのはもう片方の視点。

太陽は沈みながら同時に昇っている。Aの国で沈みながら、Bの国で昇っている。沈む夕日は昇る朝日である。何処でそれを見ているか、だ。太陽は、ほんとうは沈んでもいないし昇ってもいない。何処に立脚しているかで違って見えているだけである。

願って願って生を終了して、願って願って生をスタートさせている。終了するのもよろこびだし、スタートするのもよろこびである。死なないと生まれない。生まれないと死なない。

ふるさとのお浄土を死んでこの娑婆世界に生まれている。この娑婆世界を死んでふるさとのお浄土に生まれて行く。そうすることがわたしのイノチの向上に役立つからである。そうすることでわたしのイノチが輝きに輝くからである。

わたしは死生をそんなふうに把握して遊ぶ。できるだけ恐れずにすむようにしていると、生も死も肯定ができる。

 

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ユリの球根の植え替え作業をする。ああ、楽しかった!

2025年02月03日 15時58分46秒 | Weblog

幼稚園児の砂遊びだ、お爺さんがしていることは。幼い。拙い。でも、快感。無心になれる。

こんなに大量の快感を得たのなら、2,3日くらいは、この快感をそっくりそのまま持続できそうにも思えるが、そうはいかない。すぐにまた冷えてぺっちゃんこになる。焼いたお餅みたいだ、快感というのは。

ま、それでもいいけどね。

また畑に行って農作業をすればいいんだから。

 

 

2月3日、立春。今日は花壇に出ていた。ユリの球根の植え付けをした。掘り上げて、お日様に当て、土を柔らかくし、呼吸をさせて、施肥して、新しい土を追加してやった。

ユリがよろこんだよろこんだ。なにしろ、これで明るい未来が約束されたようなものだったから。

よろこばせたお爺さんは、だから、とってもいいことをしたことになる。

人間さまにではなかったのだが。

3月の末には発芽して、4月は勢いよく成長して、5月の末には花を咲かせるだろう。道行く人がこれを眺めてくれるだろう。

眺めたら、誰もがいちように百合の花の美しさに目を奪われるだろう。

そうすれば、当然、「この世が美しく輝いてみせた」ことになるだろう。生きているこの場所が美しい場所だと言うことを、地球のイキモノたちはみな、みなみな、再認識するだろう。

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