<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

おごそかな雪の寒さや 火を焼(く)べる

2025年02月07日 09時08分33秒 | Weblog

おごそかな雪の寒さや火を焼(く)べる

山鳩暮風

これも俳句。

薪を燃やすことを、「火を焼べる」と表現する、この地方では。

雪の降る日もおごそかではあるが、薪の火がちょろちょろと燃えるのもおごそかである。

こうやって、生きている己の一日をおごそかに考えてみる。

 

 

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厳寒をおごそかにして手を炙る

2025年02月07日 08時58分22秒 | Weblog

厳寒をおごそかにして手を炙(あぶ)る

山鳩暮風

これは俳句。季語があるから。

生きているおごそかさを感じることができる極寒の季節。極寒の季節は苦難の季節。それにめげずに、ストーブの火に手をかざして、炙る。生きていること、生かされていることにしみじみとなる。

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老いの顔「へのへのもへの」して楽し

2025年02月07日 08時50分26秒 | Weblog

老いの顔「へのへのもへの」して笑う

山鳩暮風

わたしの今朝の川柳。

老いの顔は皺だらけ。皺くちゃもくちゃ。その顔を子供が描く「へのへのもへの」にしてみる。すぐにできる。笑っている。漫画になっている。これで楽しめる。

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幸福を感じるこころ 雲が湧く

2025年02月07日 08時35分18秒 | Weblog

幸福を感じるこころ 雲が湧く

山鳩暮風

わたしの川柳。川柳のつもり。

雲が、幸福を感じてむくむくとうくむくと湧く。湧き立つ。まるでわたしのこころのように。

幸福を感じる始まりのときの、あの心地よさ。

何がいったい幸福なのか、問わないでもいい。

全体が幸福。青い空、白い雲。高くなる空。湧き上がる雲。

地上の全体が幸福そのものをしているんだから。全体の中の1構成要素の、わたしも幸福を感じていられる。

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