<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

雪山の松の脂焚く終い風呂

2025年02月21日 18時19分11秒 | Weblog

同じく2月17日、月曜日の西日本新聞、読者文芸の欄。

僕の投稿した俳句の作品が、秋尾敏選で入選トップになっていた。

雪山(ゆきやま)の松の脂(やに)焚く終い風呂

薬王華蔵

選者評をもらっていた。嬉しい。

山荘であろうか。冷めていた終い風呂に松の薪をくべると、松脂を含んだ薪は多少濡れていてもよく燃え、一日の最後に豊かな時間を創り出す。

雪山は松林の山。松山の松には樹脂が取れる仕掛けがしてある。幹に切り傷がつけてあって、そこに竹筒を提げてあった。竹筒に松脂が溜まっていた。枝先に積もっていた雪がばさっばさっと落ちて来る。風呂は五右衛門風呂。わずかでも松脂がゴウゴウゴウと燃えた。

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これから何処へ?

2025年02月21日 18時05分16秒 | Weblog

2月17日、月曜日の西日本新聞読者文芸、短歌部門に、わたしの投稿作品が、栗木京子選で入選を果たしていた。

嬉しい。3年ぶりかなあ? 5年ぶりかなあ?

雪原をすばやくちっと駈けて行くイタチが二匹 これから何処へ?

薬王華蔵

昔昔、鶏小屋に飼ってある鶏をイタチが夜中に襲っていた。驚いて駆けつけると、鶏の長い首が掻き毟られていた。

いまはもう何処の農家にも鶏は飼われていない。

では、イタチの二匹は何処へ向かっているのだろう。振り向きもしない。雪原に小さな足跡が残る。

でも行きたい場所があるんだ。

この爺っさまには行くところがない。行きたいところもない。

分かった。鼬(いたち)の二匹が向かっている先は、鼬の学校なんだ。もうすぐ始まりのベルが鳴るのだろう。

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お雛様飾り

2025年02月21日 17時57分48秒 | Weblog

レストランのホールに、お雛様飾りがしてあった。

三月はもうすぐ。華やいだ気分になる。

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唐津の海辺

2025年02月21日 13時02分08秒 | Weblog

晴れた冬の唐津の海辺。

浜辺。白い波頭。ランチタイム。

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生きているうちに楽しんでおこう。

2025年02月21日 09時40分11秒 | Weblog

生きているうち。生きているうち。生きているうち。生きているうちに楽しんでおこう。

できることを、しておこう。できなくなったら、しようと思ってもできないんだから。

わははわはは、そう考えて昨日は遠くまでドライブを楽しんだ。一人であてもなく。

トイレを兼ねて、嬉野市吉田地区の小さな道の駅に立ち寄った。ユリの球根10個入り300円を2袋買った。

お昼はコンビニのおにぎり2個。梅おかかと昆布の。

佐賀平野に広がっている田圃の、麦が青々としていた。川縁には鴨がたくさんいた。幾種類もの鴨たちが浮かんでいた。

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