別府駅から港までの行き方を駅構内の観光案内所に問い合わせ。すぐに港行きのバス時刻表を取り出し、「あの乗り場から乗って、別府交通センターというバス停に降りてすぐそこ」と教えられたとおり、路線バスに乗車。
今乗っているバスはこまめに停留所ごとに運賃表とともに文字でアナウンスされているので、乗っていて安心感はあります。「次は別府交通センター」と表示されたので、「停まります」のボタン押下。
バス会社によっては異なりますが、料金が値上がりするバス停まで一括りで表示されるところは「次は・・・」と音声でアナウンスされるので、その土地に初めて訪ねる、ろう者にとっては非常に不親切。
道路標識からにすると、大阪行きは向こう、手前は八幡浜行き。
別府交通センターバス停からフェリーきっぷ売り場までおよそ200m。
別府市は都会なので、海岸の色がちょっと・・・。
宇和島運輸という建物に入ります。
きっぷ売り場はこんな感じ。ちょっと奥に食堂があります。深夜到着便もあるので、営業時間は深夜までやっているかどうかは不明。
私が乗るのは、第3便の14時発、八幡浜には16時45分到着。別府と八幡浜は海で隔てていますが、フェリーが道路代わりなので自家乗用車から大型トラックの搭載も可能です。
別府から鉄道だとしたら、日豊本線で小倉、小倉から新幹線で岡山。瀬戸大橋線を渡って、四国入り。予讃本線で八幡浜という遠回りなルートだというのに、フェリーだとショートカット。
この方法を教えてもらったのは職場の旅行好きな同僚からの情報。北海道の小樽港を17時に出発して一晩船の中で過ごし、翌朝の9時15分には新潟。上越新幹線で東京。山口県の岩国まで飛行機、柳井港まで山陽本線で行き、松山の三津浜行きのフェリーに乗るとか。鉄路だけではなく、船もうまく組み合わせることにより、時間の無駄なく目的地に行けます。
まず、試し印字として指定席券売機にJR西日本のJ-WESTカードを挿入し、予約したJR四国の内容を発券。印字状況は良好とは言えず、擦れている部分あり。
みどりの窓口ならきれいに印字できるかもと、期待を込めながら新幹線のEX予約した内容を発券依頼。みどりの窓口のMR52で発券したものはくっきり。ついでに乗車券も依頼。
八幡浜 → 【区】東京都区内
経由:予讃・内子線・予讃・本四備讃・宇野線・岡山・新幹線・東京
八幡浜 (予讃) 伊予大洲
伊予大洲 (予讃3) 新谷
新谷 (内子線) 内子
内子 (予讃2) 向井原
向井原 (予讃) 宇多津
宇多津 (本四備讃)茶屋町
茶屋町 (宇野線) 岡山
岡山 (新幹線) 東京
若い女性の駅員さんがメモを見ながらマルス操作。あらかじめ組み込まれた経由パターンに内子線が含まれているのを確認し、自動的に出てきたきっぷは、
八幡浜 →【区】東京都区内
経由:予讃・本四備讃・宇野線・岡山・新幹線・東京
駅員さん「あれっ!?ごめんなさい。内子線が入っていませんね。もう1度作り直します」とリクエストしたとおり、接続する駅名ごとタッチして横に滑らせるスワイプしながら入力。
今度は「内子線」とちゃんと印字されるようになりましたが、運賃は両方とも同じでした。内子線のほうがショートカットなので、距離も短くなる。100キロ以上の乗車券なので、「予讃」と印字されていても、実際は最短距離の内子線経由で計算されており、距離の長い予讃線でも乗車可で途中下車も認められています。内子線の両端は幹線の予讃線支線に挟まれています。幹線と地方交通線、運賃が異なるので、計算もわずらわしくなる。なんでそのようにしたのか不明。
別府駅の駅員さんは最後まで確認し、「内子線」が抜けていても画面で確認しておいたからそれで良かれ!ではなく、正しいのに発行替えする姿勢は職務を全うしている。
大型量販家電具のヤマダ電気別府店が駅前にありました。熊本はビックカメラ。っていうか・・・今の時代、ネットで探してぽちっとすれば家まで届けてくれる時代なので、店舗で品定めや商品を比べるとか滅多にしなくなりました。
別府市PCR検査センター。今年の夏は中国ウイルスの第7波のピークを迎えても、行動制限がありませんでした。もしかしたら、私も中国の無症状のまま感染しているかちょっと不安なので、調べてもらおうかと思っていましたが、対象者は別府市民または別府市に滞在する帰省者となっていて、私は対象外。
お昼ごはんはせっかく別府に来ているので、別府らしいごはんを求めたら、ここのお店。
今の季節は「夏」なので、冷や汁、揚げたて熱々のとり、野菜の天ぷらも添えて。美味しかったです。ごちそうさまでした!
ホームでも別府温泉を宣伝。温泉の湧出量・源泉数は日本一を誇り、一般家庭でも温泉を引いているので、自宅にいながら温泉という贅沢な家もあるそうです。でも、温泉成分によりバスタブの劣化が早いなので交換などのメンテナンス費用もかかるかも知れません。
別府駅改札口。ずーっと昔は有人改札だったのに現在は自動改札機に代わってしまいました。
別府までだと「さくら」マークの乗車記念が押されるんですけど、1つ隣の別府大学なので、下車印の(別府)を捺印してもらい、出場。
改札を出てすぐそこのみどりの窓口でJR四国のお買い物。JR四国はJR西日本のe5489システムを拝借しているので、JR九州でも四国島内を発着する内容のきっぷでも発券可能。ただし、JR九州列車予約はJR九州、JR西日本を対象しており、JR四国の列車予約は不可能です。
事情に詳しい人なら使い分けはできると思いますが、一般の方から見れば本当にややこしく、予約したものの現地の駅では他社なので受け取れなかったということもありそうです。
別府駅前の様子。
指定席は左側だけど、空席が目立つので、右側に移して海岸沿いの風景を堪能。そぅいえば、このあたりに高崎山があったっけな?と遠い昔の記憶を回想。国鉄色のボンネット485系特急が走っていた頃なので、かなり昔になります。
標識に「北九州122キロ」の文字が見えます。毎年、JR6社(北海道・東日本・東海・西日本・四国・九州)を利用するというポリシーを行使するため、ここからフェリーで四国入り。JR四国を経て帰京。
東別府駅通過~!!おや!駅舎も明治っぽい雰囲気が漂う。
調べてみたら、西大分駅と同じく明治44(1911)年建築。2002(平成14)年に取り壊しを検討されていたが、駅舎の保存を望まれる方が多く、2003(平成15)年に別府市の有形文化財に指定されました。原型を留めながら復原工事が行われ、現在に至っているとのこと。2022(令和4)年3月ダイヤ改正からPOS端末を撤去し、駅員が配備されない無人駅だった時期もあり、わずか2ヶ月後の5月から有人駅に復活。JR退職者団体「別府鉄道OB友の会」に駅業務を委託する「簡易委託駅」になりました。きっぷの販売形式は不明。
おそらく国鉄時代からそのままの駅名票?ずっと昔に見たような記憶が・・・。
博多から大分方面のショートカット路線の特急。1日に2便しかありませんが、おつかれさま。
定刻とおり、大分駅に到着。JR九州発足して間もなくの大分駅はまだ国鉄っぽい雰囲気が漂う駅舎だったのですが、2014(平成26)年頃から大規模なリニューアル工事が行われ、今の時代にふさわしい近代化された駅舎に生まれ変わりました。
ここで4分間の停車です。日田からの運転士さんはここで交代。ここは日豊本線、久大本線、豊肥本線の3路線が入るので、となりは3つの駅名が入っています。牧は日豊本線、滝尾は豊肥本線、古国府は久大本線。
大分県の県庁所在地なので、車窓から見える景色は都会。
大分駅を発って1つめの西大分駅通過。JR貨物の拠点なのか、貨物列車が見えます。
なんと!!これが駅舎なんですかっ!?大分からわずか2.5キロなのに、100年以上昔にタイムスリップしたかような感覚。
調べてみたら、111年前の明治44(1911)年7月建築。 出所は こちら 。
九州という土地柄なのか、明治時代に建てられた駅舎を取り壊さず、現代も大切に引き継がれているようです。特に肥薩線の嘉例川駅とか、明治時代に建てられた駅舎がたくさんあります。
2022(令和4)年9月27日現在、国内最高齢は1907(明治40)年生まれの115歳です。明治は45(1912)年まで続いているので、110歳以上の人口は全国でどのくらいなのかもう少し詳しく調べないとわかりませんが、何人かいらっしゃるはずだと思います。
むかいのはる、と書いて「向之原」駅停車。POS端末らしきものが見えます。マルスは指定席、乗車券、企画券など何でも出せるオンライン、POSは全国の営業キロなどを収録し、オフラインの乗車券のみ。ただし、JR九州ではPOS端末に最寄駅のマルスに接続する回線を取り付け、指定席の発行もできるようになっています。指定席の券面に「中継」と印字。
九州や沖縄では「原」を「はる」または「ばる」と読むところが多いようです。子どもの頃、1番最初に覚えた駅は今は北九州市戸畑区の九州工大前駅に改名する前に「新中原」のしんなかばる。学校で「原」は「はら」または「げん」と習ったのに、なんで駅名は「ばる」となっているのかと。
豊後国分駅通過。「国分(こくぶ)」という駅名はここだけではなく、四国の高松駅に向かう途中に「国分」駅があります。あっ、思い出した、鹿児島県の日豊本線でもありました。
日豊本線の国分駅なので、(豊)国分と印字。香川県のは「(讃)国分」。東京都でも「国分寺」駅もあります。国分寺と立川の真ん中にある国立は両方の頭文字から取ったもの。
2016(平成28)年の12月、国分駅から特急の自由席で鹿児島中央。今年は2022なので、もう6年前か・・・。日南線(南宮崎~志布志)、指宿枕崎線(鹿児島中央~枕崎)がまだ乗っていない区間なので、それを片付けにここにやってきた思い出が。
南大分駅通過。
やがて線路は高架に入り、市街地の風景に変ります。
まもなく大分駅でーす。
野矢(のや)駅通過~!
温泉地でもあります、由布院駅。現在は平成の大合併により、「由布市」になりましたが、もともとは「大分郡湯布院町」。駅の所在値は「由布市湯布院町」となっています。「由」と「湯」混同していて、紛らわしいんですがどちらも表記は構わないそうです。それでリゾート特急の「ゆふいんの森」やただいま乗車中の特急「ゆふ」とひらがな表示。こちらはJR九州社員配置の直営駅、「みどりの窓口」もあります。
平成の半ば頃、家族旅行で由布院温泉に宿泊。あの頃のジローさんやふてにゃんは若かった。
無人駅の湯平駅に停車。
「湯」の漢字が付いているので、ここでも温泉地。湯平温泉。
温泉といえば、由布院が有名なんですけど、「湯平温泉」と改名すればここでも温泉地と認識が広まるのではと思います。ちなみにここでも由布市湯布院町内。
恵良駅通過。「恵み」に「良い」、縁起良さそうな駅名。恵良と書いて「えら」とはまるで魚の「エラ」を連想。
ここでも川の風景です。
ひきじ駅通過。漢字にすると「引治」。
豊後中村駅。ここは九重町の中心駅なので、特急が停まります。歩行者専用の九重「夢」大吊橋の最寄り駅でもあります。しかし、駅から11キロ離れたところにあります。
2010(平成22)年に茅葺き風の駅舎に建て替えられました。特急が停まる駅なので、「みどりの窓口」はあるかもと思っていましたが、POS端末でした。JR九州のPOSは中継してオンラインの指定席予約装置に接続しているので、POSで指定席券を出せるそうです。次は、温泉名所の由布院駅。
まもなく豊後森駅です。
特急「ゆふ」だけではなく、リゾート特急「ゆふいんの森」も停まります。デビュ-当初は昭和の古めかしい急行用のキハ58やキハ65を改造されたものだけど、1999(平成11)年から特急のキハ185のエンジンが使われており、新しい内装に改造。
特急の指定席が必要な駅なので、みどりの窓口がありそうな雰囲気なんですけど、ありませんでした。業務委託駅。
多摩川の上流と並行する青梅線の風景に似ていますが、ここは九州の久大本線。
奥多摩の渓谷に似ていますが・・・
すぎかわち駅通過~!!急な斜面に駅があるので、ホームまで上がるのに階段の上り下りが大変そうな駅。
9月の11日も奥多摩の国道411号線をドライブしたばかりなんですけど、この写真は7月に大分県日田市内で撮影。
天ヶ瀬を出た特急は次の豊後森駅までノンストップ。のーんびりと田舎風景を堪能中。
2022年6月下旬、もうすでに梅雨明けだと気象庁のフライリング発表。7月の10日頃から梅雨空模様に戻り、15日の九州は雨だったんですけど、私が移動中はほとんど「曇り」。熊本のホテルに滞在中は線状降水帯により土砂降りでしたが、翌日の16日は少しずつお天気が回復。
かろうじて「ぶんごなかがわ」の文字が読めるので、豊後中川駅通過~!!
まもなく天ヶ瀬駅です。この付近はちょっと見覚えがあると思ったら、平成の半ば頃といっても、2000(平成12)年から2004(平成16)年の間は山口県の田舎に帰省した次いでに黒川温泉までレンタカーで家族旅行。日田彦山線沿いの一般道路で黒川に行けるはずなんですけど、高速で福岡、鳥栖を回る遠回り。日田インターから九重町に向かって黒川方面へ向かうときの道路。道路沿いに「天ヶ瀬」の文字が踊っていて、この付近に天ヶ瀬駅があるんだっけ?とそう思いながら素通り。
なんども素通りしていましたが、今回やっと駅に。
天ヶ瀬駅前の風景です。黒川温泉は名の知られているところですが、ここでも天ヶ瀬温泉街がこの近くにあります。
日本一暑い場所といえば、埼玉県熊谷市、岐阜県多治見市(多治見は中央本線つながりで愛知県かと思っていたんですけど、日本語入力システムのATOKさんが「愛知県多治見市は実在しません。岐阜県多治見市に修正します」と変換時にこっそり教えてくれました)の2ケ所はテレビのニュースでよく出ますが、大分県日田市も暑い街として知られているところです。
運転士さんがここで交代。博多運転区から大分乗務センターに引き継ぎ。ワンマンなので、車掌さんの乗務はありませんでした。特急なのに「ワンマン」なんて、そんなのあり!?
筑後吉井駅からここまでの間に、夜明駅通過。全然気づきませんでした。1998(平成10)年の12月下旬。青春18きっぷを利用し、日帰りで故郷の長門二見からくるりと九州北部を一周する旅。当時は朝5時台の汽車があったため、小倉7時00分発日田行きに接続可能。九州なので、真冬の夜明けは朝の7時半頃から明るくなります。夜が明けてかなり経ちましたが、夜明駅で久大本線に乗り換えて久留米。長崎本線で久保田まで行き、そこから唐津線。終点の西唐津まで乗車し、福岡市営地下鉄に直通する筑肥線。青春18きっぷなので、地下鉄博多駅で出場するのにJRから地下鉄の境になる姪浜駅から清算。
ピンボケになってしまいましたが、日田駅。
日田駅を過ぎると川の風景が見られるようになります。
令和2年の九州豪雨で日田から由布院間のどこかで鉄橋が流出する災害が起きました。久大本線経由のところを予定変更して豊肥本線にした記憶があります。
新しい車両はユニバーサルデザインが採用されているので、モニターに次の停車駅はなになにです。と必ずモニターで表示されるんですけど、185系は国鉄車両なので、何も表示なし。音声アナウンスのみだけど、ろう者にとっては不便。その代わり、スマホのアプリに駅すぱあとをインストールし、停車駅や発車時刻などを確認。長時間停車するとわかっていても、つい、運転席横の乗務行路表を確認。今までの経験からにするとスマホの情報は100%間違いなく正しい。
久留米高校前、南久留米は通過、久留米大学前駅停車。特急ゆふは停車パターンすべて同じではなく、ランダムに停車駅を割り当て。
まもなく次の駅にとまります。
ここは、うきは市の中心部に近い筑前吉井駅。特急停車駅なので、指定席券を発券できるマルス端末が置かれているかと思いましたが、設置無し。
2005(平成17)年の大合併により、浮羽郡吉井町および浮羽町が合併し、ひらがなの「うきは市」誕生。次の停車駅は大分県に入って最初の日田駅。
九州を横断する特急なのに、久留米から別府まで3時間近く。8時23分発特急「ゆふ号」は久大本線経由で11時4分到着。
1分後に発車する「さくら542号」で小倉、「ソニック7号」に乗り換えると10時34分に別府。わずか30分の差だけど、新幹線、特急利用だと料金が2倍以上かかります。
この特急のほうが経済的なんですけど、「ゆふ」は1日4本しかありません。
博多からやってきました、国鉄末期に製造された国鉄四国総局向けのキハ185系が1992(平成4)年頃、JR九州に転属。JR四国はコーポレートカラーのライトブルーだけど、こちらはJR九州のレッドにアレンジ。
九州人はブラインドがお好きなのか閉まっている。景色を見るのに邪魔なので、開けておこう。最初は1番A席を選択しましたが・・・
1番前だと・・・
前の席の窓が小さく、景色を楽しめるわけがない。
2番A席にして正解でした。JR九州列車予約会員になれば、シートマップで好きな座席を選べ、発券前でしたら、何度も席替え可能。
熊本を出発してわずか30分で久留米。久留米の地名を表す手話表現は、地元の織物「かすり」のデザインから来るもの。手を2つの表現をして、片方の腕に当ててひっくり返す。ずーっと幼い頃から「久留米」の手話はこの表現をしているのをよく見ていて、なぜそのように表現するかよく考えたことはなかったんですけれども。ちなみに東京都東久留米市は、「東」に加え、福岡の久留米と全く同じです。東京都でも本家の「久留米」を引用。
久留米市の中心駅なんですけど、栄えているところは少し離れている西日本鉄道の久留米駅。
昨夜は大雨であっても翌日は運休や遅れもなく通常通り。ほっとしました。
久留米はもともとそのような風景だったのか、ちょっと不明なんですけど、賑やかさもなく寂しい。
久大本線の始発なので、特急が待機しているだろうと思っていたのに、全然来ていない。スマホで調べたら、始発はここではなく、博多から来ているとのこと。スマホはインターネットさえつながっていれば何でも調べられる便利なものになりました。
各駅停車の熊本行きが入線。新幹線なら30分だけど、各駅まめに停まる普通電車だとしたら・・・1時間35~40分。
昭和40年代に製造された国鉄の415系がバリバリ現役中。車齢が50を超えたものもあるし、国鉄のオールドファンなら堪らない車両。山口県の小野田線本山支線で活躍していたクモハ42は1933(昭和8)年製造、2000(平成12)年、部品調達が不可能という理由で廃車。活躍は67年間だけど、この415系も70年経ってもまだ動いてくれれば・・・。2035(令和17)年まで頑張れるか。