東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

松江駅

2022-06-19 00:05:10 | 2021_年末_九州・山陰・伯備


 乃木駅通過。特急なのでホーム側の線路に入らず通過用の線路を通って・・・

 立派な駅だというのに、2022(令和4)年4月から無人駅化に。イコカ(IC系交通カード)が使えるエリアなので、簡易改札機設置。

 次は県庁所在地の松江駅なので、市街地に入ります。

 やがて高架になり、山陰にしては都会的な風景。

 山陰新幹線の実現を目指しての看板。国鉄時代の1973(昭和48)年に山陰本線と並行する新幹線を通す基本計画が出ましたが、実現することはなく中断。しかし、最近になって要望活動が再開されているようです。

 新幹線のホームかと見間違えそうなんですが、在来線の松江駅。

 ここから米子駅まで28.9キロであまり離れていないし、JR西日本米子支社(旧国鉄米子鉄道管理局)の守備範囲は益田駅から東側なので、米子は島根県と長年も勘違い。米子は鳥取県内にあります。米子駅から鳥取県の県庁所在地、鳥取駅まではおよそ100キロ先。

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玉造温泉駅停車

2022-06-18 00:09:18 | 2021_年末_九州・山陰・伯備


 まるで夏のような風景なんですが、撮影日は2021(令和3)年12月5日。もう半年前になります。

 特急「やくも」はほとんど険しい山地を走り抜けるのですが、海が見られるのは出雲市から安来(やすぎ)あたりまで。

 玉造温泉駅。「玉造」の駅名、どこかで見たような記憶があると思ったら、大阪環状線の駅でした。

 「玉造」だけだったら、【阪】大阪市内。その駅名に「温泉」をくっつけると島根県。駅前に温泉街があれば便利ですけど、徒歩30分のところにあります。路線バスだったら、およそ5分で着く立地。

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次の停車駅は宍道駅

2022-06-17 00:00:45 | 2021_年末_九州・山陰・伯備


 出雲市を出て次の駅は「直江駅」ですが、特急なので通過。「直江」と聞くと、新潟県の「直江津」を連想。北陸新幹線が開通する前までは北陸本線の終点。JR西日本とJR東日本の境界駅でした。直江津からずっと北陸・小浜線・舞鶴線・山陰のJR西日本路線で故郷へ帰る計画はあったんですけど、実現できず。

 宍道駅は木次線への乗換駅なので、特急は停まります。

 懐かしいです。出雲空港からタクシーでこの駅に出向き、木次線の汽車で広島方面へ。

 JR西日本では中国ウイルス長期化のせいで収益の見込めない山陰および山陽を結ぶ山岳ローカル線の存続が危うくなっています。廃線を前提に発表したものではなく、沿線自治体と一体になり、どのようにやれば増収につながるか考えていただきたいとのこと。

 床下からの冷房ダクトのおかげで前の座席は撤去されているので、のびのびと足を伸ばせます。

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指定席は・・・

2022-06-15 00:20:07 | 2021_年末_九州・山陰・伯備

 古めかしい国鉄車両なので、窓枠が邪魔にならないように指定席の予約は慎重に・・・。

 窓を独り占めにできる、2号車11番A席。JR九州の列車予約なのに、他社であるJR西日本のシートマップが表示され、自分の好きな席を選べることになっています。

 前の12番B席は1人席になっています。昭和の国鉄時代に製造された381系は山岳のカーブに対応できる振り子方式なので、屋根の上に重量のある冷房器具を取り付けるのは難しい。カーブの遠心力により、エアコンの機器が飛んでしまわないように床下に収納。そこから天井まで冷気を送り込むためのダクトがついています。次世代の新型車両はコンパクトな冷房機器になっているので、そのようなダクトは見られなくなるかも。

 今乗っている車両は、サハ381-230。「サ」はモーターや運転席などは何も装着は付いていない車両を意味しますので、モーターの振動もなく静かな乗り心地になります。指定席をよく見なかったので、自分の席は11番A席だと勘違いし、そこに着席。 

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国鉄特急を楽しむなら今のうちに・・・

2022-06-14 00:00:55 | 2021_年末_九州・山陰・伯備


 出雲市駅は自動改札機が置かれているので、乗車券とともに挿入。パンチ穴が開けられ、素っ気なくピッと出てくる。岡山から東京までEX割(エクスプレス予約)および在来線特急の乗継割引併用、比較してみると後者のほうが安くなるので、それで予約。

 発車時刻まであと10分。JR東日本では今の時代全員が電波で正確な時刻を自動修正できるスマホを持っているので、メンテナンス費用がかかる駅の時計を撤去する動きがあるそうです。電光の時刻表の横に現在時刻の時計があって、発車まであと何分とひと目でわかるので、撤去されてしまうとスマホを取り出して時間を確認するとなるとぱっと確認できる方法ではない。

 向かいの381系は「回送」なので、後藤総合車両所出雲支所へ出発待ち。

 国鉄時代はあずきとクリームの2色だったけど、民営化後は地域ごとのカラーリングになりました。

 1番線に岡山行きの特急やくも18号が入線。381系は国鉄時代の昭和40年代後半に初めて「振り子式」特急がデビューしてからまもなく半世紀。車両の老朽化が目立つようになり、2024(令和6)年春頃から381系の後継となる273系が登場されます。デザインなどの詳細はまだ未発表。あと2年になってしまいましたが、国鉄の特急電車に乗れるのはここしかありません。現役最古参の国鉄のディーゼル特急183系はJR北海道の石北本線のみ。

 岡山まで3時間だけど、特急を使わず各駅停車のみだったら・・・2倍以上の6時間もかかってしまいます。

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出雲市駅ウォッチング

2022-06-13 00:00:35 | 2021_年末_九州・山陰・伯備

 特急の発車時刻まで多少時間が余っているので、駅構内をちょい見学。

 旧暦の神無月は10月なんだけど、全国の八百万(やおろず)の神が出雲に集うので、この地域では「神在(かみあり)月」とされています。

 ブルートレインの「出雲」。東京から京都まで電気機関車、京都でDD51ディーゼル機関車に付け替え、山陰本線ルートで出雲市まで。故郷は本州最西端なので、東京からブルートレインに乗るとしたら、九州方面の「あさかぜ」(博多)、「みずほ」(熊本)、「富士」(日豊本線経由で西鹿児島)、「さくら」(長崎)のほうが便利。「出雲」に乗る機会がないまま2006(平成18)年に廃止。

 観光列車の奥出雲おろち号。ディーゼル機関車や客車も昭和時代から使われていて、半世紀近く。老朽化により、来年の2023(令和5)年で運行終了する予定とのこと。国鉄のディーゼル機関車が牽引する客車は国鉄時代なら全国どこでも見られたんですけど、現在はかなり地域限定となっています。

 1957(昭和32)年、出雲今市駅から出雲市駅に改称した初日の記念撮影。

 今の駅舎は新しくなっていますが、この駅舎は前代。うろ覚えながら見覚えがあります。

 出雲市駅も高架駅になり、みどりの窓口は自動改札機の横にあったのに、今はマルス端末が撤去されています。特急「やくも」や「サンライズ出雲」の終点なので、対面販売の窓口を残しておいたほうがよかったのではと思う。

 ここから山陰本線と伯備線の分岐駅、伯耆大山駅までイコカのエリアになります。米子駅は鳥取県内にあり、自動改札機が設置されています。鳥取県西部の境線(米子から境港)も車内搭載機により、イコカが使えます。それなのに、県庁所在地の鳥取駅は自動改札機がありません。山口県の県庁所在地の山口駅はまだ導入されていませんが、2023(令和5)年よりやっと導入。それで来年は47都道府県の県庁所在地で自動改札機がないのは四国最大の都市、松山駅と徳島駅、鳥取駅の3つになってしまうんじゃないかな。

 遠隔のオペレータさんを呼び出し。しかし、操作に戸惑う様子だったので、駅員さんが駆けつけサポート。タッチパネルのメニューになかったら、遠隔でオペレータさんを呼ぶわけなんですけど、今までそのような機械を使ったことはありません。やはり、人間が対応してくれる従来の「みどりの窓口」のほうが安心できます。今のところ、首都圏の「みどりの窓口」がかなり減少する計画があるそうです。ネット社会になり、自宅のパソコンやスマホが「みどりの窓口」の代わりになり、乗車前に駅の指定席券売機で予約した内容を発券できる時代になりましたが、機械の操作が苦手な高齢者や普段からインターネットやスマホを使わない人たちに対し、デジタルディバイド(情報格差)を起こしてしまわないか懸念もあります。

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出雲市といえば・・・

2022-06-10 00:14:23 | 2021_年末_九州・山陰・伯備


 出雲地方を代表する郷土料理といえば、「蕎麦」。木次線の亀嵩(かめたけ)駅が無人駅化され、駅事務室だったスペースに蕎麦屋さんが入店。ホームまで出前して欲しいとあらかじめ電話をすれば、途中下車しなくても車内で蕎麦が入ったお弁当を受け取ることもできるそうです。私だったら、到着する汽車の車内まで出前してもらうよりも、打ちたての蕎麦を味わいたくて途中下車してでも駅の中でいただきますけど・・・。
 亀嵩駅に降りたのはいつ頃でしたっけ?と過去の記事を調べてみたら、2016(平成28)年9月4日でした。そのときの記事は こちら。今年は平成に換算すると34年なので、計算してみたら、もう6年前。まるで昨日のように思い出すんですけど、もう6年か・・・。

 わざと永年保存が効く熱転写タイプのを選択し、発券。MVは熱転写方式。2019(令和元)年になってもJR東海の一部の駅がまだ生き残っていましたが、改元の数ヶ月後、JR全社におけるインクリボンを使った端末は消滅。現在はもはや感熱タイプに移行。

 大盛にしなくても、ボリュームたっぷり・・・。

 ランチは駅前の蕎麦屋さんに決まり!!

 やはり、想像していたとおり、蕎麦は二段で運ばれ、海老や舞茸の入っている天丼もボリュームたっぷり。出雲市は気前がいいのか、大盛で、と頼まなくてもご覧のとおり。ここでも打ちたての蕎麦なので、噛み応えもあって美味しいです。

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旧大社駅は工事中

2022-06-09 00:09:52 | 2021_年末_九州・山陰・伯備

 中国ウイルスのせいで岡山と出雲市を結ぶ特急「やくも」号が往復30本のうち16本が運休。(2021年12月当時)2022年3月ダイヤ改正では定期運用は変わらず30本のままですが、中国ウイルスの状況が改善されているので今のところは2割の3本運休。
 半分が運休になっているので、予定を組み込むのもちょっと大変でしたが・・・

 旧大社駅は国の重要文化財になっていて、令和3(2021)年2月から令和7(2025)年12月まで保存修理工事中で見学ができないと事前にわかっていたので、出雲市駅で次の特急まで1時間半待ち。
 国鉄からJR西日本に継承してから3年後の1990(平成2)年4月1日に廃線。起点は出雲市駅で終点は大社駅までで距離は7.5キロ。途中駅は、出雲高松、荒茅の2駅でした。開業当時は大都市さながらの木製の改札口がずらり並んでいて、蒸気機関車の牽引する客車が入線すると大勢の参拝客が降りて行かれたそうです。

 いつ頃でしたっけ・・・?1995(平成7)年だったかな?いつものとおり山口県の美祢インターから東京までひたすら真っ直ぐ帰るのはつまらないので、山陰沿線をドライブし、出雲市で一泊。そのときに廃駅になってから5年後の大社駅に立ち寄ったような記憶があります。その後は鳥取砂丘にも立ち寄って、兵庫県の佐用インターから東京へ帰路。20代みたいに車で全国をあちこち回る体力はもう落ちているので、もっぱら鉄道旅。

 こちらは南口だけど、栄えているのは大社を模した北口。

 ランチにするのはまだ早いんだけど、12時34分発の特急「やくも」号に乗ってしまうと東京まで飲食できなくなってしまうので、今のうちに駅前の飲食店を物色。

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出雲市駅

2022-06-06 00:00:04 | 2021_年末_九州・山陰・伯備


 出雲市駅の北口(表口)から見た風景。出雲市役所はここからおよそ500m先にあります。

 北口は出雲大社を模したもの。

 みどりの窓口が撤去されていますので、今はリモートの「みどりの券売機プラス」。多客期だと、JR西日本各地の「みどりの券売機」から呼び出しがかかり、「対応中です。しばらくお待ちください。待ち人数あと○名」とかの表示が出て、待たされることになります。「プラス」がついていない、タッチパネル式の券売機なら特急発車直前に指定席券を求めるのに便利です。

 撮影日は2021(令和3)年12月5日。この日の日没時刻は17時00分頃。’(東京だったら、16時30分頃)。あれから半年後の6月5日は、出雲市19時30分頃、東京18時50分頃。

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出雲市駅

2022-06-04 00:02:31 | 2021_年末_九州・山陰・伯備


 やがて都会的な風景に変わり、高架の出雲市駅に入線します。

 LEDタイプではなく、昔の蛍光灯式。

 始発は益田。129.9キロも走破し、ここまで。私は途中の浜田から乗車なので、88.7キロ。

 ずーっと自動改札機や簡易改札のない駅が続いていたのに、ここに来てフル規格の自動改札機にびっくり。

 この券で自動改札機は通れるはずだけど、途中下車印が欲しくて有人通路で捺印。イコカの利用エリアマップを確認すると、出雲市から東側の伯耆大山まで、および境線全線がエリア。境線は駅に改札機があるわけではなく、路線バスのようにワンマン入口にある改札機にタッチして、下車するときも同じくタッチ。つまり停車駅の乗車記録がICにインプットされ、下車時の駅で自動精算するシステム。山口県の山陰本線でも使えそうなんですけど、使う人がいなければ導入するメリットはなさそうです。
 来年の2023(令和5)年3月のダイヤ改正で徳山から下関間の山陽本線も自動改札および簡易改札機が導入されます。それで、栃木県の黒磯駅から東北本線、東海道本線、山陽本線、鹿児島本線の熊本県八代駅まですべてICカードの使える駅になります。ただし、エリアを跨いでのご利用はできません。

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まもなく出雲市

2022-06-02 00:10:04 | 2021_年末_九州・山陰・伯備


 後藤総合車両所出雲支所へ371系(国鉄車両の「やくも」)や東京から出雲市を結ぶ寝台特急サンライズ出雲の回送に架線が使われています。サンライズは岡山で瀬戸大橋線の高松行き、伯備線経由で出雲市行きに分離されます。岡山から西は新幹線を使って欲しいのか、運転はありません。往年のように新幹線があっても在来線も運行されていれば、起床時間に気にせずのんびりと車内で過ごせるだろう。

 こうべと読んでしまいそうですが、こちらは「かんどがわ」。

 神戸川の鉄橋を渡って・・・

 やがて出雲市の市街地に入ります。そして、線路は高架に。

 下関のとなり、幡生(はたぶ)からずーっと地上駅だというのに、ここに来てやっと高架に。

 国鉄時代、下関発出雲市行きの長距離列車がありました。ちなみに朝の始発は門司発京都府の福知山行き。今も国鉄時代みたいなダイヤだったら、19時間や20時間かかっても始発から終点まで挑戦するかも。

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後藤車両所の出雲支所

2022-05-31 00:05:55 | 2021_年末_九州・山陰・伯備


 後藤総合車両所は隣の鳥取県米子市にあって、境線の「後藤駅」近くのはずだけど、ここでも後藤総合車両所でしたっけ?と調べてみたら、ここは出雲支所でした。
 山口県の山陰本線でお馴染みの国鉄キハ40がお出迎え。国鉄からJR西日本に継承した頃、ディーゼルカーは支社ごとのカラーリングが施され、例えば、広島支社はイエローとクリームをまとった配色。しかし、およそ10年くらい前から塗装代倹約のため、国鉄時代のように首都圏色(タラコ色)一色にしたほうが楽だとJR西日本管内すべてこの色になりました。このあいだ、山口県に帰ったときもこの色のディーゼルカーが行き交い、ついナンバーを確認。子どもの頃、飽きるほど何度も乗ったので、ナンバーはもう頭にインプット。キハ47の1131は子どもの頃から変わらず。見慣れない番号はよそから転属されたものだとおのずと認識。本当は山陰本線の汽車で帰りたいんですけれども・・・クルマがないと本当に不便なところなので、どうしてもレンタカーになってしまいます。
 左から2番目は出雲市から伯備線経由で東京まで結ぶ「サンライズ出雲」。車両はJR東海またはJR西日本所有のもので交互利用中。
 左から3番目はまもなく廃車になってしまう、国鉄381系のパノラマタイプのもの。

 パノラマタイプのとなりは同じく381系。今は昭和の車両がバリバリ現役だけど、まもなく世代交代。貴重な「国鉄」が消えてしまいます。

 まもなく西出雲駅。後藤総合車両所出雲支所へ向かうため、381系「やくも」が回送中。主に山岳区間を走行するため、傾きや揺れを感じにくくする遠心力を軽減する「振り子」方式を国鉄が初めて1973(昭和48)年に導入された車両。次世代の新しい車両も同じく「振り子」の技術が採用されています。

 次は、終点の出雲市駅です。

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いくつかの改名歴を持つ駅

2022-05-26 00:00:41 | 2021_年末_九州・山陰・伯備


 まもなく出雲神西駅に到着します。右側にJR西日本米子支社の後藤車両所が見えます。国鉄時代、DD51ディーゼル機関車に「後藤」と書かれた札が差し込まれ、「関」なら下関だとわかるけど、後藤ってどこなんだ?と長年も疑問を抱いていたことも。今だったら、スマホで「後藤 DD51 どこ?」と検索にかけるだけですぐ答えが見られます。便利な時代になりました。

 もともとは後藤車両所の最寄り駅として、「神西」駅が1982(昭和57)年に開業。島根県内で新しい駅。
1990(平成2)年、大社線が廃線に伴い、出雲大社を冠する駅名が無くなってしまいました・出雲の知名度が廃れては困ると観光振興の一環として「出雲大社口」駅に1993(平成5)年改名。出雲大社口という駅名なので、出雲大社の最寄り駅と間違われ、この駅に降りていく方が多く、苦情も多かったそうだ。それで1999(平成11)年に今の駅名に改名。
 駅名を変えると、駅名票だけではなく、マルスシステムの改修、運賃表の差し替え、いろいろな費用がかかり、2500万円。そのうち半分の1200万円が地元の出雲市が負担。駅名を変えるだけでも莫大な費用がかかるので、例えば、市の中心駅を市の名前に改名したいと思っても、市がなかなか切り出せないのはそのような事情もあります。

 出雲神西を出ると、近くの後藤車両所に電車が入線できるように架線が張られます。

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カンナムではなく、こうなん駅

2022-05-25 00:00:44 | 2021_年末_九州・山陰・伯備


 まもなく次の駅です。

 ワンマンなので、車内の運賃表では「江南まで」と各駅からの運賃を表示。思わず「かんなむ」って読んでしまいましたが・・・

 かんなむではなく、こうなんと書いています。ソウル特別市の「江南区」をカンナムと1番最初に覚えた地名なので、間違えてしまいます。ちなみに東京都の江東区は最初に「こうとう」と覚えたので、こちらは普通に「こうとう」。ソウルの江東区は「カンドン区」。

 大正2年建築のレトロ駅舎なんですけど、今は解体されてしまって、もうないみたいです。築100年の頑丈な建物だというのに、もったいないことするな。

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小田駅

2022-05-24 00:00:26 | 2021_年末_九州・山陰・伯備


 ここでも日本海の風景です。

 まもなく次の駅に接近。

 小田駅の歴史はとても古く、東京駅(1914(大正3)年の1年前、大正2年開業。駅舎は2005(平成17)年に建て替え。

 「小田」の文字を見ると東京の大手私鉄、小田急電鉄を連想。「小田原急行電鉄」を略して「小田急」なのかもと思いましたが、「小田急電鉄株式会社」が正式名称。昔、小田急の車両は「綾瀬」まで乗り入れていましたが、北海道新幹線が開業した2016(平成28)年よりJR、東京メトロ、小田急の3社が相互直通が始まりました。茨城県の取手駅でも小田急車両を見かけることが出来ます。

 こちらはホームにある待合室。築何年なのかちょっと不明ですが、駅舎よりちょっと古そう。

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