東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

再び松山へ戻ります

2018-02-27 00:01:19 | 2017_夏四国一周
 せっかく、キハ47の「伊予灘ものがたり」で伊予大洲まで連れてくれたのに、これから松山へ逆戻り。当初計画では、午前中の伊予大洲から松山行きを何度かe5489で予約を試みるも、「満席です」。第2希望として、午後の松山から八幡浜までは?と確認したところ、空席が出たところで予約。「伊予灘ものがたり」を充分楽しんだ後は松山へ戻るのもやむを得ない。
 今から改札に入ります。切符は4枚まとめて。

 連続1は、松山から予讃線で伊予大洲、ここからは内子線経由で向井原まで。
 「下車前途無効」と印字されているのに今気づきました。伊予大洲での下車は認められていませんが、ローカル線は待ち時間が長く、駅員さんの判断で便宜的に認められているところが多い。例えば、小倉から長門二見に帰るときも、下関での接続が悪く、駅構内で長時間も待たなければならないときは駅員さんに事情を説明すれば途中下車は認めてもらえる。

 連続2は、向井原から松山。

 これから2本の特急に乗り継ぐので、分割された特急券(指定席)が出てくる。まず、全区間の表紙。JR西日本のe5489で決済したものなので、絶滅危惧機種の高知駅MV30(永年保存が効く熱転写)で購入しても、地紋は四国の「S」であっても西日本の(4-タ)。

 これは金額が入っていない、指ノミ券。四国自社線完結なので、こちらは(5- )と印字。
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伊予大洲駅

2018-02-23 00:00:00 | 2017_夏四国一周

 男女雇用機会均等法は昭和61(1986)年にできているのに、鉄道に携わる方はほぼ男性ばっかりでしたが・・・数年前から女性車掌さんや運転士さんを見かけるようになりました。みどりの窓口でも、ごつい男性の方よりも、女性の方がいい。鉄ヲタでもないのに、変な経路でも私が示した経由とおりスムーズに発券できていればお見事!!
 左側にWindows7のパソコンが見えますが、これは事務用。乗車券を発券するマルス端末は右側で早くも最新型のMR52(日立製)に更新済。

 同じMR52型でも、JR北海道とJR東海は「MR」、JR東日本とJR西日本は「F」、JR九州は「R」、JR四国は「M」と表示。

 内子線と予讃線の分岐駅でしかも特急停車駅なので、1時間に2本ずつ。ローカル線にしては多いほうだと思う。

 伊予大洲駅舎。休日返上(9月3日は日曜日)で部活動ですかね?学校帰りの学生さんでごった返していました。

 愛媛県大洲市。面積は432.2キロ平方メートルで人口は4万3千人。人口密度は99人なので、のどかなところです。(ちなみに青ヶ島村の人口密度は30人、渋谷区は1万6千人。)

 カード挿入口は使えないようになっている。ここでもIC交通系カードやオレンジカード使えば便利なのに~!!

 JR四国も経営が厳しく、株式上場に必要な財政状態、収益力等は満たしていない状況。それにしても処罰のマルス券を忠実に再現している。

 四国なのに、故郷のポスター。下関市の奥座敷、川棚温泉の瓦そば。我が家でも、時々真似たものを作っています。

 これも、下関ふく。1番美味しいのは身が引き締まる冬の間。夏でも食べられますが、味は冬よりも半減。

 これも、長門市。

 萩。どれも我が故郷からそんなに離れていないエリア。
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五郎駅、そして伊予大洲駅

2018-02-16 00:00:00 | 2017_夏四国一周

 沿線の住民たちも手を振りながら歓迎。

 やがて・・・五郎駅。ちょうど100年前の1918(大正7)年2月14日、愛媛鉄道の五郎駅として開業。当時の鉄道省が日本各地の私鉄を買い取り、国有化。たぬきの名所でもありますかね・・・。

 ここはもともと、内子線への分岐駅でした。鉄路が内子で打ち切り、終着駅だったのに、1986(昭和61)年に内子から向井原まで延伸し、予讃線の新線として開通。内子線回りのほうがショートカットになるので、旧線を走っていた特急はそちらへ移設。

 もう3周年ですかね・・・取材時は2017年なので3を引くと、2014(平成26)年から運行開始。

 予讃線旧線の「伊予灘ものがたり」を利用された方は3年間で6万人達成っ!!

 八幡浜までずーっと乗り続けたいですが・・・当初計画では午前中、伊予大洲から松山まで。しかし、なかなか席が取れず午後の松山から八幡浜ゆきを確保。今夜の宿は伊予西条なので、終点まで乗っていたらチェックインに間に合わなくなってしまう。やむを得ず、ここで下車。

 行ってしまいました・・・。山口県の山陰本線も過疎地になり、本数も20年前に比べるとかなり減らされている。こういう観光列車を走らせ、集客効果も見込めるんじゃないかな。と思ったら、みすゞ潮彩は2007年から2017年まで10年間運行。ただの快速なので、指定席券のみで乗れる。乗りに行こうと思っても、現在はまた改造し、「〇〇のはなし」に引き継ぎ。「は」は「萩」、「な」は「長門市」、「し」は下関の頭文字を取ったとか。

 今から7年前の平成23年3月2日購入、下旬の27日に乗車予定のはずなのに、平成23年3月といえば、東日本大震災の年。下旬になっても、日本どこに行っても混乱は続いていた。結局乗れずでした。

 ここから内子線の特急で松山へワープ。せっかく、「伊予灘ものがたり」でここまで来たのに、松山に戻ってしまいます。
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喜多灘駅

2018-02-11 00:26:18 | 2017_夏四国一周

 時間調整のため、喜多灘駅で運転停車。時刻表では通過扱いなので、ドアは開かない。

 短絡線の内子線が開通し、古くからあった海側の土讃線は衰退するようになり、2014(平成26)年から「愛ある伊予灘線」という愛称を付け、観光列車の「伊予灘ものがたり」を走らせるようになった。沿線住民も観光列車を見かけたら手を振って、おもてなし。

 「青島」の文字に敏感。青ヶ島のことではなく、下灘駅向いの小さな島。島民は15名に対し、ネコは100匹以上なので、青島にネコが描かれています。戦前の1942(昭和17)年の人口は900名!!その頃の青ヶ島村も、伊豆諸島に普通市町村制が施行され、「青ヶ島村」として独立。当時の人口は407名(男210、女197)。その頃から人口が流出し、1975(昭和50)年ころから、200名のままずっと横ばい。最も人口が多かったのは1881(明治14)年の754名。137年後の2018年1月現在、165名。私が初めて青ヶ島に行った年の1999(平成11)年はおよそ200名と記憶しているのに、今はかなり減りました。


 コーヒーに甘いデザートが欲しいな、とメニューに乗っていた説明文をよく読まず見た目で「これ」と頼んでしまいました。アテンダントさんが少し驚いた表情で「はい、かしこまりました」。運ばれてきたとき、友人が「これ頼んだの!?キッシュはデザートではなくお酒のおつまみ」「そうだったんですか!?」食べてみたら、なるほど。デザートとは言い難い。食事そのもの。コーヒーとは不釣り合い。アテンダントさんってば・・「キッシュはお酒やワインのおつまみに適しており、デザートでしたら、こちら(ロールケーキ)がお勧めですが、いかがいたしましょうか。」って勧めればよかったのに。お客さんからのお申し出に断り、ほかのものを勧めるなんて失礼だと思っていたかも知れませんが、もしかしたら、お客さんが勘違いしているかも知れないと言ってくれれば嬉しいのに~!!

 通行人も立ち止まって手を振ってくれて、

 列車が通る時間は練習を中断。整列し、目立つように帽子で振ってくれる、おもてなしは素晴らしい。「長浜」の文字が見えますが、ここはもともと「喜多郡長浜町」。今は「大洲市」。
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優雅なひととき

2018-02-07 00:00:00 | 2017_夏四国一周

 下灘駅でほとんど降りて行かれたので、今のチャンスだと車内のあちこち撮ってくれました。「八幡浜編」の時刻表だけど、列車名を変えるたびに交換可能。

 サンテルというメーカーだけど、アンティークっぽい雰囲気。あとで調べたら、なんと電波時計だそうです。1秒でも狂いはない、JRだからでしょう。「Jeco」(ジェコー)というメーカーも、昭和のレトロっぽさ雰囲気が漂う。調べてみたら、ジェコーという会社は存続しているが、自動車用の計器がメインになっていて、時計の製造は撤退している模様。
 我が家のは、運転士さんの鉄道時計は言わずと知れた有名なメーカーのSEIKO。部屋の時計はJRマークが入っていて、シチズンの電波時計。もう20年近く経つけど、まめに電池交換してどちらも故障なしで正確に時を刻んでくれます。

 2号車のカウンター。基本的に席で注文を受け付けてくれるけど、カウンターで注文してあとで席まで運ばれるかどちらか。

 キハ47のオリジナル扉そのもの。山口県の山陰本線、宇賀本郷から長門二見間の風景に似ているので、つい故郷を懐かしく思い出しました。

 この風景がイヤだからと、日本の首都、東京へ来てしまったけど、数年で挫折。今は田舎暮らしに逆戻り。今の時代、便利になりすぎて、全国どこに行っても格差はなくなっています。青ヶ島だって、欠航続きだけが不便。自給自足や困った時は助け合うなど、生活水準は内地とほとんど変わらなくなっています。

 オリジナルのキハ47はステンレスの簡素なものなのに、改造後はゴージャスな陶器製に変身。

 串駅を出た直後。午前中、レンタカーであそこを通りました。
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再び下灘駅

2018-02-04 00:00:00 | 2017_夏四国一周

 私は黄色いカクテル。赤と黄の2色になっているのは、「伊予灘ものがたり」は下灘駅で見られる夕日をイメージし、赤と黄で編成になっているからでしょう。

 しばらくすると「ちくわ」が配られました。「萩」と書かれてあり、四国なのに山口県から?と思い、製造元を確認すると地元の愛媛県八幡浜市の萩森水産。フレンチ料理に「ちくわ」なんて場違いな?と思い、アテンダントさんに聞いてみたら、「八幡浜市からのお土産です」とのこと。行き先が夕方に到着する八幡浜行きなので、「ようこそ、八幡浜市」という歓迎のお印なのかも。

 まもなく、下灘駅。

 わずか8分間の停車だけど、車内の観光客はどっと降りて行かれ・・・

 大混雑!!午前中、人がわんさか~ではない時間帯にレンタカーでやってきて、今度は汽車で来たわけですが、雰囲気が全く違う。人がいないほうが哀愁が漂い、雰囲気が1番よい。

 車掌さん。こういう観光列車の乗務はさぞかし楽しいだろうな~多分。席が離れているのに気づいたアテンダントさんが、車掌さんに席替えはできるかと申し出。席替えができますよと言われたときに海側の先客を退かして私が座るなんて申し訳ないと思ったら、予備の空席を利用して、うまくグループごとに調整できることが判明。

 まもなく発車しまーす!

 宇和島から松山方面の最短ルートのバイパス的な内子線ができてから、海側を走る予讃線は衰退を見せるようになった。このままでは廃線になりかねない。伊予灘の美しい風景や、列車に向かって手を振る沿線住民によるおもてなし、そして地元の食材をふんだんに使用した食事サービスを楽しもうと2014(平成26)年から導入。季節によって座席の予約が取りづらくなるなど人気を博しています。
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伊予灘ものがたり八幡浜編

2018-02-01 00:00:00 | 2017_夏四国一周
(ネットニュースより)
JR駅員、定期券の払い戻し装い375万円横領
2018年01月31日 10時07分
販売した定期券などを払い戻したように装い、計約375万円を横領したとして、JR四国は30日、八幡浜駅(愛媛県)の男性駅員(26)を懲戒解雇したと発表した。処分は1月29日付。
 同社によると、駅員は2017年8月~18年1月、当時勤務していた徳島県阿南市の阿南、羽ノ浦両駅で定期券などを発券後、約200回にわたり、客のキャンセルで払い戻したように装い、計約375万円を横領。キャンセルされた券は保管することになっており、駅員は発覚しないように自分で安い定期券を購入して保管し、差額の192万円を着服したという。
 駅員は今月5日、羽ノ浦駅の売上金2万4000円を盗み、同社の調査で着服も発覚。「借金返済や飲食代に使った」と事実関係を認め、弁済の意思を示しているため、同社は刑事告訴しない。

(ここまで)

 八幡浜と書いたところで、今朝、ネットニュースで見たものを検索したところヒット。今年の1月までは徳島県内の駅で勤務し、かなり離れた愛媛県の八幡浜駅に異動!?八幡浜駅はみどりの窓口があってマルス端末設置。徳島の阿南や羽ノ浦はPOS。POS端末はクレジットカード決済ができず現金のみだけど、発売した区間と金額をコンピュータが計算し、収支の帳尻を合わせるシステム。どうやって着服したのかわかりませんが、他の駅員さんが不審な点はないか確認を怠ったからでしょう。引き継いだ駅員さんが前任者の売上金があわないのにおかしいと思い、調査に乗り出したから発覚、という経緯なのかも知れない。


 今度は・・・フレンチ松花堂弁当が運ばれてきました!!

 媛っこ地鶏とキノコのエチュペ

 秋獲れ 松山寿司

 門田特製ローストビーフ


 オリジナルのカクテルで乾杯!!赤とオレンジがありましたが、たぶん、下灘駅の夕日をイメージしているかも・・・。
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列車内でいただく超贅沢なランチのはじまり~!

2018-01-29 00:00:00 | 2017_夏四国一周

 ランチだけでも1人4500円。超贅沢なランチのはじまり~!!

 JR西日本のe5489に電話しても「申し訳ないですが満席です」。「1席しか余っていませんが・・・」で人気列車は毎日が争奪戦。やっと取れたのに、席が余っていますな・・・。

 北伊予駅。

 最初の一品でーす!

 熱々の薩摩芋ポタージュ。
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海側へ席交換

2018-01-25 00:00:00 | 2017_夏四国一周

 いよいよ出発時間。

 この中に私たちへの超豪華なお料理が入っています!ワクワク。

 双海編が到着するのは13時12分。わずか10分の間に、大勢の方々が車内清掃し、テーブルのクロス交換。車内で出たゴミ回収し、排出。お手洗いもまるで新品のように磨き上げられた室内。八幡浜編のメニュー配布。

 発車6分前の13時22分。

 えっと、私の指定席は山側なので・・

 ここか・・・。

 友人は海側の席なので、思いっきり海岸の景観を楽しめる席。離れていても、手話なら問題なく会話ができる。それに気づいた、美人のアテンダントさん。とっさにポケットからメモ帳を取り出し、「お連れ様の方はそちらですか?」「はい」とうなずき。「では、海側へ座席を調整いたしますね」(海側のお客さまを退かして私が座るなんて迷惑がかかると思って)「大丈夫です」と断ろうとしたら、「海側の席が1つ空いていて、先客のお客様を1つずらすこともできますので・・・」「あっ、そうですか。お言葉に甘え、移させていただきます」

 「お食事券を頂戴いたします」と言われたので、差し出し。記念として手元に残せないので、写真撮影。

 こうして、私も海側の席になりました~!!JR西日本へ電話予約した時は連日のように満席で、やっと空いたかと思ったら「1席しかありません」「1席に2人は無理ですよね、またの機会にします」。しばらく間を空けて、電話。「空席が2つありまして、海側と山側しかありませんがいかがいたしますか?」「両方ともお願いします」でやっと予約が取れたのに、当日になって空席が出るなんてそんなのあり!?

 たぶん、グリーン指定席980円という価格設定が予約して、キャンセルしても払い戻せる額が少ないからマルスに戻さない。本当に席を必要としている人がいても、「満席です」と言われ続け、乗車できる機会を逃してしまう。980円ではなく、100キロまでの急行料金750円も加算すべき。急行料金込みだと払い戻せる額は手数料330円を差し引いて1400円。ほったらかしにすると、もったいないから面倒でもちゃんとマルスに席を戻してくれるかもしれない。
 急行や特急料金不要の快速指定席は520円。出発間際まで満席ですと言われ、いざ乗ってみたらガラガラ。低額で手元に残せるマルス券に臨時の列車名を印字されるだけでも満足。実際に乗りに行かない輩が多すぎる。
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もともとは国鉄車両なのに予約が取りづらい

2018-01-21 00:21:02 | 2017_夏四国一周

 子供のころ、毎日のように通学で乗っていた山陰本線のキハ47。平成30年になっても、国鉄時代の塗色に戻して、バリバリ現役。JRに変わってからイエロー、ホワイトにグレーのライン、3色の廣島支社色に塗り替わっていましたが、3色の塗装代がもったいないという理由で全面国鉄の首都圏色(朱色)に戻しています。JR西日本の本社は何でも値切る大阪なので、ディーゼルカーは全支社、首都圏色(朱色)に戻して、電車は各支社ごとに1色で色分けだ!とそのような方針を出しています。(廣島・米子・岡山支社は黄色、福知山支社は緑、金沢支社は青)
 子供のころ何度も見たキハ47の前面風景。懐かしいです。

 ノーマルのキハ47を観光列車に改造。

 キロ47 1401。「キ」は気動車の頭文字、つまりディーゼルカー。「ロ」はロイヤルつまり王室の、高貴なので、グリーン席を意味します。1401は、たぶん、「1」=「い」、「4」=「よ」なので、観光列車とのゴロ合わせ。01は、伊予灘号の1号車。
 改造前のナンバーは キハ47 501(番号を廃車にして、キロ47 1401として復活)

 ちなみに2号車は1402。改造前は、キハ47 1501。確か、キハ47の1000番台はトイレ無し。
 懐かしいキハ47・・いや、キロ47を思いっきり堪能してまいります。
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やっと念願だった列車

2018-01-17 00:00:01 | 2017_夏四国一周

 予定通りレンタカー満タン返却しまして、目の前の松山駅へ。

 松山駅みどりの窓口は古風。だけど、愛媛県の県庁所在地らしく最新型のMR52が3台。

 改札口に入ります。お目当ての列車は3段目の青色の文字で表示されている「伊予灘ものがたり」。

 連続乗車券になっていて、経由欄が「予讃線・内子線・予讃線」と表示。向井原で海側の下灘を通って、伊予大洲。そこから内子線回りで向井原に戻るコース。連続1は89.8キロ。連続2は、向井原 → 松山  14.1キロ。合算すると、103.9キロ。100キロを超えるので、2日間有効になりますが、片方は100キロ以内なので、「下車前途無効」と印字されます。

 行き先は八幡浜までですが、実際は乗車券の経路通り伊予大洲で途中下車し、前途は放棄。何度もしつこくe5489センターに電話をかけ、やっとの思いで確保!!乗車直前に永年保存が効く高知駅の熱転写MV30機で発券すればよかったけど、豪華なお食事券の予約は準備の都合もあるので、乗車4日前までが掟。
 乗車前に発券して、次いでにお食事券をくださいというリクエストは無理に決まっているので、やむを得ず目黒駅のMV50型でで発券して、その券をみどりの窓口に持っていって「この列車のお食事券をください」とリクエスト。8月27日、目黒駅。目黒なんて東京に行っても滅多に行かないところなのに、何しに行ったんだろ?と過去の記事を確認したら、明晴学園の実践発表会視聴のためマイカーで行っていた。あとで調べたら、目黒の1つ隣の五反田(ごたんだ)駅に熱転写のMV機設置。切符を永年保存するなら五反田にすればよかった。感熱紙なので、いつかは文字が消える運命になる。
 JRさんも賢いですな~。永年保存を前提しているわけではないので、高価な熱転写インクリボンで印刷しても経費の無駄。廉価な感熱紙タイプで発券。

 始めて、これを見たときは日本と台湾の国旗。何だろうと思って、さきほど、調べてみたら、台湾のタイペイ市にも、台湾鉄路管理局の松山(台湾では読みは「ソンシャン」)駅があるので、2013年10月13日に友好駅締結記念を結んだ、ということになります。日本は国鉄から民営化されていますが、台湾は国鉄。韓国は2005年から特殊法人の公社に転換。

 もともとは、国鉄の古くてボロキハ47だというのに、どうしてもそれに乗りたいという執着心は、のちほど・・・。キハ40や47をボロと言うなんて語弊があるかも知れませんが・・・登場してから40年近くになるんです。平成に入って、全国のJR線から消滅したキハ20を基本とした車両が今でも現役で走っているのは小湊鐵道のキハ200。国鉄の古めかしくってボロだけど、それが珍しくて休日になると乗りに来られる方が増えているそうです。確かに小湊鐵道の乗り心地は昭和のレトロっぽさ響きや音がするので懐かしいです。新型に更新する話は出ていないので、この先もずーっとこの車両になるんじゃないかな。
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伊予上灘駅

2018-01-14 00:15:35 | 2017_夏四国一周
 レンタカーの返却時間まで多少時間が余っているので、もう1つの駅、伊予上灘駅に行くことにしました。

 道の駅ふたみ(双海)では、特産品、海鮮物、お土産、お手洗い、レストランだけではなく、白い砂浜の海水浴場も併設。

 伊豆諸島の新島で見た、青と白のコントラストにびっくり!ここでもきれいな海があったとは!

 沖縄を連想してしまいそうだけど、ここは愛媛県伊予市内。

 道の駅の最寄り駅は、「伊予上灘」駅。となりは「下灘」、なぜ旧国名の「伊予」を冠するのか、わかりませんが・・・。

 1932(昭和7)年建築の木造駅舎ですが、これは最近になって取り付けたものでしょう。

 観光列車「伊予灘ものがたり」の看板。

 「伊予灘ものがたり」は土日祝に1日2往復運転。
 朝の大洲編は松山8時26分発、伊予大洲10時28分着。車内に豪華な朝食提供。
 双海編は伊予大洲10時51分発松山13時12分着。ちょうどお昼前なので、豪華ランチ。伊予上灘に停車して、特産品の販売も行うとのこと。
 八幡浜編は松山発13時28分発八幡浜15時52分着。これも豪華ランチでの提供。
 八幡浜発16時06分発松山着18時22分の道後編はアフタヌーンティー。
 当初、双海編の10時51分発のを狙っていたのに、この日は瞬殺で完売。予約できず。八幡浜編も1ヶ月前なのに、満席。これはたぶん、旅行会社がツアーの枠としてあらかじめ席を抑えているため、私のような一般客はなかなか取りにくい。それでも、あきらめず、思い立った日にJR西日本のe5489電話サービスに電話をして空席照会。「申し訳ございません、満席です」「八幡浜編の松山発13時28分ってありますか?」(マルスをたたく)「これも申し訳ございません」「わかりました。ありがとう」電話予約サービスがインターネットで取り扱っていない列車予約にわざわざ、みどりの窓口に行かなくても電話1本で取れるサービス。平成29年9月30日で終了してしまいましたが、JR西日本のJ-WESTカード会員なら、カード裏の電話番号にかければ、引き続きサービスを受けられる。ということは、JR東日本エリアに住んでいながら東京発のサンライズ出雲や瀬戸の予約も電話1本でできる。JR西日本で予約した切符の引き換えは、23区内の駅でも可能なので、サンライズに乗る前に東京駅の東日本MV機で発券できる。
 思い立った日にe5489に空席確認のため電話をしていたら、「大洲編は満席だけど、八幡浜編は空席が1つだけあります」「1つだけなんですか?今回は友人と一緒なので無理なんですよね」「はい、おっしゃるとおりです」「また、かけなおしますので、よろしくお願いします」「またご利用くださいませ」こうやって、日を変えて何回か電話をしたら、やっとの思いで席を確保っ!!
 電話予約ができるのは、JR九州の列車予約サービス(予約して、発券できる地域はJR九州とJR西日本の駅)と、JR西日本のJ-WESTカードを所有している方の限定的ですが、発券できる地域は、JR西日本、JR九州、JR四国、JR東日本の23区内、北陸新幹線停車駅。JR東海、JR東日本、JR北海道はやっていない。

 伊予上灘駅全景。松山方面の双海編は駅舎側に止まるけど、午後からの八幡浜編は右側の線路なので、通過。

 今の時間、出勤タイムではないので、クルマの中で寛いでいますが・・・このネコちゃん、実は伊予上灘駅長さんなんです。松山行の双海編が到着したら、ネコの頭に合うサイズの制帽をかぶって観光客を迎えます。

 駅前の商店。個人で経営する商店っぽい雰囲気がしますが、これも懐かしい。大型スーパーだと、どれを選ぶか迷ってしまうそうないろんな商品がびっしりと並ぶけど、地方や離島などの商店は、ジャンル別にコンパクト。それも必要最低限のものを選ばれているので、購入者も迷いなく、これ!と選べる。
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串駅

2018-01-10 00:00:00 | 2017_夏四国一周

 このスペースは串駅の駐輪場だと思われますが・・・こんなに高いところまで自転車で濃いでくる人は皆無なのか、1台も置かれていません。もし、ここで所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!の秘境駅で生活利用者が現れてくるまで帰れないというテレビのバラエティー番組、安田さんがこの光景を見るときっと「自転車の駐輪場がある、ということは少なからず生活利用者はいるはずだ」と期待をこめてしまうかも知れない。

 ホームから開けたところ。眼下にあるのは国道378号線。

 なんでこんなところに駅があるんでしょうかね・・・。


 崖にへばりつく民家がところどころにあるので、串駅利用者がいらっしゃるかも知れない。安田さんだったら、やっと捕まえた!と喜ぶだろう。

 秘境駅なのに、本数はわりとある。最北端の無人駅、抜海駅は下り稚内行きは1日3本。7時51分、11時49分、19時30分。
上りは5時24分、10時31分、その次はなんと7時間半後の18時8分、20時15分が最終。

 生活利用者は現れましたか?といえば、現れました!!駅からおよそ2キロ離れた、抜海村という集落にお住まいの76歳女性。2キロもシャキシャキ歩いて稚内まで買い物するのに始発の7時51分の汽車。買い物帰りは10時31分。11時49分発で行くと帰りは18時8分なので、短時間で済ませられるのは午前中が便利でしょう。シャキシャキと歩けるのは、クルマに頼らずどこに出かけるのも徒歩。足腰を鍛えられる。うちの母は、お嬢様暮らしでどこに行くのもクルマでドア ツー ドア。通勤型電車のロングシートはダメ。優先席に行っても首都圏は冷たい人ばかりなのか、なかなか譲ってくれない。(JR北海道は都会の札幌都市圏であっても優先席は空いていてもどなたも座らない。席を必要とする人が気兼ねなく座ってもらう配慮がある。それを知らず、空いている席見っけ~!!すいません、そこ通りますと人を退かしてその座席に座ろうとしたら「専用席」の文字が・・・。図々しくも座るわけではなく、私も立ちながら北の大地、道民は首都圏と違って譲り合いの精神が素晴らしいな~と思ったとか。)だから・・・首都圏の鉄道に乗るなら必ず着席できるグリーン車両というわがままっぷり。76歳の女性を見習って欲しいのが本音。ちょっとした距離でも歩くのが難儀だと言う。

 ドローンではなく、崖にへばりつくような路地を登って、高い位置から撮影。

 これが串駅全景。何もない田舎っぷりを発揮しており、都会の何もかも憂鬱なときにここに訪ねてはきれいに忘れるのも良さそう。青ヶ島や小笠原、母島もそう!!子供のころ、何もない漁村はもう懲りた。渋谷や新宿など身を置いてみたいと憧れ続け、都心のサラリーマンになったのは夢がかなえたはずなのに、都会の空気は合わず田舎暮らしに逆戻り。そのほうがのんびりと過ごせて・・・いいんじゃないかな。
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今度は串駅へ

2018-01-07 00:05:56 | 2017_夏四国一周

 宇和島から松山までの短絡路線、予讃線の新線(内子線直通)が完成したのは1986(昭和61)年。海岸沿いを走る旧予讃線はかつて特急も走っていたのに、今は普通列車のみ。そのままでは衰退になってしまうのではと危機感を感じたが、数年前から新たな風が吹きました。それは後日記事にする予定。
 乗車券も乗車駅から下車駅まで100キロ以上あれば、経由欄は強制的に短絡路線の「内子線」と印字されるが、海側の予讃線どちらも乗車可。
 旅客営業規則第157条では、全国で57ヶ所もありました!! 内子線に関する記述は こちら
 下灘駅にお別れを告げ、今度は串駅へ。なぜ「串駅」なのかと言いますと・・・山口県の何もない漁村で暮らしていたころ、「小串」(こぐし)駅をよく利用していた。下関から小串間は下関都市圏とし、1時間に2本。小串からは先は極端に本数が減る。今の時刻表を見ていると、下関から小串間と、小串から長門市間、長門市から益田間といったとように運行系統が途切れ途切れ。国鉄時代なら、下関発益田、浜田、出雲市とかDD51ディーゼル機関車牽引による長距離鈍行もあったのに、今は長門市発小串間はほとんどキハ40単行のワンマンカー。小串でキハ47の2連に乗りかえて・・・のパターン。
 人口減少もすさまじく、各地に散らばっていた小中学校が次々と廃校に追いやられ、町の中心地に1校のみ集約。遠距離通学という大変な状況になっています。
 串駅に行く前に下灘駅前の道路から坂道発見。高いところから見下ろせる下灘駅全景が見られるかもと思い、上がってみましたが・・・

 この風景じゃ、駅が見えない!!

 よく見えるのは、この位置から・・・。
 気をとりなおして、今度は串駅。カーナビの「くしえき」をセッティングするが、国道378号から分岐し、路地に入ると指示されるが、表示された地図が少しおかしい。カーナビも、串駅まで正確にご案内しますと自信なさそう。秘境駅だから??クルマで行くのは絶対に不可能な小幌駅も、カーナビでは「小幌駅」というキーワードはあるが、目的地にすると設定しても、小幌駅に最も近い胆振国道(国道37号)まで案内するが、あとは歩いて降りていけ!と表示される。

カーナビを信じて、とりあえず運転。(助手席で撮影なので、運転者は友人)こんな道で本当に行けるんですかね・・・と多少不安になりましたが・・・。

 途中で開けた道。カーナビでは、「もくてきちにとうちゃくいたしました」と太線が消えてしまい、ガイド終了。あれっ?串駅はこのあたりっすよ?と友人に指示するも、友人も見当つかず。

 行き過ぎたから、Uターンして逆戻り。「串駅入り口」の看板もないから、わかりにくいなんだよな!

 ホームの端っこらしきものを見つけ、「ここじゃないの?」と停める。しかし、駐車場がない。クルマが1台通れるくらいの道幅なので、路肩の空きスペースに停めておけば大丈夫でしょう・・・。

 串駅。これかぁ~!!と秘境っぷりを発揮しているな~と、これもまた感銘を受ける。続く。
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昔の下灘駅

2018-01-04 00:27:03 | 2017_夏四国一周

 国鉄時代の予讃本線。JR四国になってから「本線」という呼称を取りやめにして「予讃線」になりました。特急のメインルートになっている内子線は、もともと盲腸線だった。国鉄時代末期の昭和61年、内子から向井原間を延伸し、ショートカット路線。予讃本線経由だった特急は、内子線経由に移り、特急のなくなった区間が廃線になってしまわないように沿線の住民たちが何か目玉になるような観光を!と力を入れているようです。
 内子線開業前の下灘駅。駅員さんが改札口に立ち、時刻表の本数もたくさん。

 昔はすごく栄えていました。

 今はもう埋め立てている線路に特急「しおかぜ」通過。今も「しおかぜ」は引き継いでいますが、それは電化区間の松山から岡山間。内子線経由は「宇和海」。

 昔はこんな風景が日常茶飯事!?

 今も変わらぬ風景。縦駅名票は今も現役。


 上の古めかしい写真はたぶん、40年前のものかも知れない。

 観光地化されているので、移動販売のカフェ。

 アイスコーヒーをオーダーして休憩。
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