東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

遊び心たっぷりのホビートレイン

2017-11-09 00:00:00 | 2017_夏四国一周
 0系新幹線をかたどった、ホビートレインだからといっても新幹線特急券や指定席券などは不要~。普通乗車券のみで乗れてしまいます。普通列車として割り当てられていますが・・・利用者のほとんどは沿線の住民。車内の装飾もかなり目立っていて、落ち着かない雰囲気。ヘンテコな汽車よりノーマルのほうがいいわ、と思っているかも知れない。

 改造を受けたのはキハ32 3。本州ではあまり聞かない形式名ですが、実はキハ54と同じく、国鉄が経営基盤の弱い三島会社への置き土産として赤字が膨らんでいても、国民の税金で多量製造されたものです。1987(昭和62)年3月31日までは日本国有鉄道。翌日からは新会社のJRに移行するため、駆け込み製造。「さよなら日本国有鉄道」とか国鉄は全国に6つと貨物に分社され、西日本は青色、お隣の九州は赤色になるとか、テレビで何度も放映され、4月1日から新しいものが来る!!と子供心ながら想像を大きく膨らませ、ものすご~く期待しながら、当時住んでいた何もない田舎の駅に出向くと・・・汽車の側面に白いJRのロゴマークが貼られただけで、あとは全然、変わらない。
 JR北海道向けにキハ54 500番台、JR四国向けにキハ32、キハ54 0番台、JR九州向けにキハ31。あれから30年。JR九州は株式上場になり、キハ31は後藤寺線とかマイナーな路線に追いやられ、非電化区間、電化区間どちらでも使えるハイブリット型電車を開発し、筑豊本線に導入。

 ホビートレインなので、車内にプラレール。

 JR四国なのに、JR6社の新幹線や特急などが飾られていました。ライン色がラベンターなので、北海道のH5系かと思ったら、ロゴマークは「はやぶさ」。

 こちらは500系新幹線。西日本が開発したもので、山陽新幹線で初の320キロ運転として導入されたものですが・・・JR東海とJR西日本で共同開発した700系との仕様が違い過ぎる。JR東海が500系を嫌い、2010(平成22)年、東京直通を取りやめにした。今は320キロも出せるのに、西日本自社内で細々と活躍中。1998年登場なので、もう20年か・・・。新しいもの好きの私はデビュー直後、時刻表に載っている500系を選んで田舎に帰ったり、東京に戻るのもこの車両にしたのに。

 真新しい山手線のE235系ですよ!!

 出目駅。出を「いず」と読む駅名は、いわずと知れた出雲市駅。もう1つも、九州にもあった。九州新幹線の出水(いずみ)駅。仙台と読みが同じ川内を出て、次の駅。JR四国の駅名票は都道府県名、市町村名入り。ここは愛媛県内。

 よしのぶ 駅でーす!男性の名前になっていますね。

 似たような田舎の風景ばかり続くせいか、どのあたりが県境なのか全然気づきませんでしたが・・・調べてみたら真土までは愛媛県。この先は高知県。つまり、愛媛県に行って、高知県に逆戻り。
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ある目的を果たすため、近永駅でUターン

2017-11-07 00:00:00 | 2017_夏四国一周

 しまんトロッコ号は「快速」と銘打っているわけではなく、通過駅が多く、実質「特別快速」。
 江川崎駅を出ると、松丸、近永。その次はもう終点、宇和島に行ってしまいます。中央特快みたいに、新宿を出ると中野、三鷹、国分寺、立川、日野、豊田、八王子、もう終点、高尾という感じに。ここでは、近永駅で途中下車。

 ここで降りそびれると、17.4キロ先の宇和島までずーっと停まりません。

 鳴門までに切符だと逆戻りは区間外乗車になるので、高知駅で別途乗車券を調達。最新型のMR52型に更新されており、高知駅M51発行となっています。2台あって、1番窓口は51、2番窓口は52。

 この汽車に乗ります。「日本一遅い新幹線」、これも観光列車の鉄道ホビートレイン。キハ32を外覧を0系新幹線風にリフォームし、車内も0系で使われた実際の座席シートも装備。
 JR四国はJR6社の中で唯一新幹線のない会社なので、四国でも新幹線は走っているんだぞ!と遊び心で作られたに違いない。

 運賃表も面白い。
 下の方に注目。新幹線停車駅の東京・新横浜・小田原・熱海・・・・。東京まで運賃はいくらなのか表示されることはないと思うけれど、四国からだと「万単位」になるんですけれど・・・。

 前面の運転席。上の写真は後ろから撮ったものだけど、真正面は0系を再現した団子鼻もついています。改造費はなんと千万円っ!!です。
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トロッコ利用区間は江川崎駅まで

2017-11-05 00:00:00 | 2017_夏四国一周

 車内の観光ガイドさんのアナウンス。「半家」この字は何と読みますか? はんぶんのいえ、と書いて、はげと読みます。はげえき、という駅もありますが、このトロッコは停車せず通過いたします。このあたりの地域は、「はげ」と言う集落です。
 画用紙サイズの「半家」の漢字2文字を持ちながら、「この文字は隠し文字なんです。さて、何の隠し文字なんでしょうか?」

 「半」の真ん中にある「一」をいちばん上のほうに持っていくと、「平家」になります。
 実は、ここは源平の戦で落ち延びた平家の落人(おちうど)伝説が残る地域です。
 戦に敗れた平家の落人が集落をつくり、なんとか平家の名前を残したい。しかし、追っ手が怖い。
 「平」という字の横棒を一本移動し、半という字にして、カムフラージュしていました。
 
 ということで・・・・・


 絵本「あしにょきにょき」に出てくるような主人公の、ぽこおじさんのように、頭がはげているからと名付けられた駅名ではないです。はげえきを、憎しみの感情が抑えきれない駅となっている理由は、前の職場のPower Harassment。

 江川崎駅到着。トロッコは締め切るので、先頭車に移すようにとのこと。窪川駅からずーっと「特快」で運転していた運転士さんもしばらく休憩。

 元貨車を改造。形式名が「トラ」なので、ボティを虎の色にデザインしたと思われる。

 しばらく停車なので、撮影会。

 「江」を取れば、川崎駅。横浜市と東京23区に挟まれた、神奈川県の政令都市。


 今は「四万十市」になっているけど、合併する前は「高知県幡多(はた)郡西土佐村」。どう見ても「村」の雰囲気なんですが・・・平成の大合併で「市」に昇格。

 江川崎駅は委託駅で営業時間は朝7時から夕方18時まで11時間も有人駅ですよ!!近距離の自動券売機はあって、窓口のマルス端末やPOSは置かれていないけれど、どんな種類の切符が売られているか不明。

 これ、欲しいっ!!こうものを持っていてもどうするつもりなんだ!?と気持ちが入り混じり、「まあ、いいや」とその時は購入せず。


 偶然、「トラ」に合わせた黄色のコスモスが咲いていました。

 キハ54はJR北海道の花咲線、釧網線で活躍中。寒冷地仕様は500番台で区分。温暖地仕様は0番台。昭和62年製造と書かれているので、国民の税金で製造できるのは今のうちだ!JR四国とJR北海道に負担がかからないようにお土産として製造されたもの。
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しまんとトロッコ号の元貨車「トラ」からの眺め

2017-11-02 00:00:00 | 2017_夏四国一周

 まもなく・・・車掌さんの検札プレイ開始っ!!全車指定席、検札しないわけではないので、乗客の持っている切符を改める。無賃乗車を摘発し、お客さんを罪人として陥れるため詰問するわけではなく、他の正規な切符を持つお客さんとの公平さを期すため、運賃不足のお客さんがいればちゃっかり徴収するのが車掌さんのお仕事。JR6社の中で検札をよくするのはJR西日本。本社が大阪なので、地方の支社でさえ少しでも運賃の取りこぼしを防ぐため徹底っぷり。検札を省略するチケットキャンセラー方式(お客さんを信用している)をとっているのはJR東日本と、JR北海道かな。JR北海道の特急、自由席に座っていても検札無し、ということもしょっちゅうあった。自動改札機のある駅に下車だったら、乗車券のみでも通れるので、ちゃんと特急券を持っているかどうか検札しなさいっ!!どうやら、日本の東側は「宵越しの金は持たぬ」という性格が表れている。私が車掌になったとしたら、「宵越しの金は持たぬ」の正反対出身なので、乗客の持っている切符がオタク発券なのか、どこの駅で発行されたのか、発券された機種はどうか見る楽しみもあるので、端から端まで検札してしまいそう。

 検札のチケッターはご自身で押印ください、と渡されてきたときビックリ!!運輸区名や日付の入っているチケッターは郵便局の通信日付印と同じく「公印」扱い。そのチケッターをかっぱらい、一般のお客さんが勝手に入鋏することはできない、となっているけど、大丈夫なのかい!?と思ったら、元貨車のトラ号を可愛いキャラクターに変身したデザインでした。「乗車記念 使用済」のスタンプは車掌さんが押印。今はもう希少になってしまった熱転写方式の券売機で発券したものなので、スタンプのインクでにじむ心配は不要。熱転写方式のMV30が出たのは2006(平成18)年頃だと思う。もう製造されなくなり、今も現役で設置されているところは骨董品レベル。
 VF(東)、MK(西)、MV50(九)・・・OKI電気のものだけど、印字が薄くって好きでない機種。最新機種のME4型は印字が濃くなっているので評価できる。

 きれーだな、四万十川の絶景。青空が川の表面に反映。

 宇和島方面に向かって、右側の座席なら、このような風景が続きます。左側の席は少し損してしまいそう。
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この席にして正解だった

2017-10-30 00:00:00 | 2017_夏四国一周

 昔はみどりの窓口に行かないと指定席券は買えなかった。昔はパタパタマルスという、バカでかいM型という端末。30年以上前はこういうコンピュータで発券。特に年末年始やお盆の混んでいる時期に東京から小倉行きの「ひかり」をリクエストし、モノクロトーンのブラウン管モニターに「YES」か「NO」が出るか・・・。「YES」と出たら、「やったー!」「NO」だったら、代替案なるものが表示。それでもダメなときは、新大阪で分割するとか・・。
 故郷の何もない田舎で過ごしていたころの始発(朝の5時台)に乗ると、「切符はお持ちですか~どちらまでですか?」と車掌さんが席までやってくる。あらかじめ準備したメモに「長門二見 → 西小倉 経由:山陰・山陽・鹿児島線・筑豊・上山田線・日田彦山・南小倉」。目が点になり、「ここでは発行できないので、下関駅の窓口で購入してください」。当時は手書きによる補充券なので、手作業で地方交通線も含む運賃計算となるとかなり大変。上山田線は昭和63(1988)年9月に廃線になりましたが、廃線直前の夏休みに駆け込み乗車。電報なんとかの冊子を片手に「サンイ-サンヨーカコシ-チクホ-カタヤ-ヒタヒ-ニツホ」のカタカタの暗号めいたものを入力。1文字でも間違えると容赦なく「経路誤り」という表示が出て、発券できず。当時の駅員さんは経由入力に苦労していたかも知れない。
 当時、使用済み切符は駅員さんに渡すものだと認識していたのか、もう手元にない。「上山田線」の文字が入っている乗車券は今だったらレアなのに。もったいないことしたな~。
 あれから30年・・・・・・

 1.昭和時代のマルスシステムに比べると、ずば抜けて性能アップ。(画像はMR52型)
 変な経路でも、昔みたいに3文字のカタカナで入力して、次の路線につなげていたものを、自動的に次の経路候補を漢字表示で出てくる。日本全国の路線図や接続する駅名を把握しているベテランの駅員さんなら、私の示した経由を見ただけでそのとおり瞬時発券!!
 
 2.インターネットによる、JR各社の予約システムが便利になりました。東日本と北海道は「えきねっと」、西日本と四国は「e5489」、九州は「列車予約サービス」。わざわざ、みどりの窓口に行かなくても、インターネット予約。しかもシートマップも表示され、自分の好きな席を選べる。しかし・・・残念ながらJR東海は在来線特急の予約サービスはやっておらず、東日本のえきねっと、西日本のe5489ともにJR東海在来線特急のシートマップは除外。

 e5489の事前予約で10時打ち。1号車1番A席と出ていたが、グーグルマップで座席位置を確認したら、この席だと川が見えない。進行方向に向かって左側がいいんじゃないの!と座席変更。自分で選べるので、今の時代はかなり便利になりました。座席からの眺めまでこだわるなんてシビアな!と思われたかも知れませんが、旅行を楽しむならいい席を選ぶのが私のポリシー。(笑)

 しまんとトロッコの照明。昔のレトロっぽさ雰囲気が出ていますが、よく見たら、白熱球のフィラメントではなくLED。

 やはり、この席にしてよかった!!

 土佐大正駅停車。次は土佐昭和。明治から平成まで元号が駅名になっているところは・・・明治神宮前駅(東京メトロ・千代田線)、大正駅(大阪環状線)、昭和駅(鶴見線扇町支線)、平成駅(熊本県の豊肥本線)。平成も31年4月、皇太子さまに譲位し、改元する話も出ていますが、次の元号となる駅名が現れてくるか気になるところ。

 クルマも通れる橋ですが・・・私だったら、両側に欄干がなくて、ひるんでしまいそう。
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なんだ、そういうことでしたか。しまんとトロッコ

2017-10-27 00:00:00 | 2017_夏四国一周

 1号車のキハ54 4に乗り込み、指定席に示された座席に荷物を置いて、「本当は後ろのトロッコに乗りたいのに、なぜか間違えたみたい?」e5489で10時打ちしてもらったときは1号車1番A席っ!!と出て、これが不満だから、四万十川側の座席に変えたという記憶はあるのに操作を間違えたのか?

 もしかしたら、2号のトロッコは自由席なのか!?といい座席を物色しているさなか、友人が「すいません、指定席持っているけど、トロッコに座れますか?」と観光ガイドさんに確認。すると「トロッコでも1号車と同じ座席番号なので、側面に示された指定席に座ればいいと」
 なーんだ、そういうことでしたか!?紛らわしいな・・・全く!!事前に案内の放送があったみたいだけど、全く聞こえなかった。

 絶景な四万十川側の席にしたので、御覧のとおりトロッコからでも満喫できました。

 しまんとトロッコの車両はもともと貨物列車のトラ45000形。そう、屋根が付かない砂利や枕木を積んだ車両です。貨物列車を旅客用のデザインに改造したのはお隣九州でお馴染みの水戸岡デザイン。私の憶測だけど、トラという形式なので、キハ54、トロッコ車両もトラの色に似た色にしているかも知れない。

 キハ54は荷物を置きっぱなしでガラガラ。車掌さんは検札の準備中。宇和島行きでトロッコに乗れる区間は窪川から江川崎まで。宇和島からだと土佐大正まで。区間外はキハ54の指定された席になります。

 窪川から若井までの1駅は土佐くろしお鉄道だけど、運転士、車掌さんはJR四国。盛岡から花輪線に乗り入れるキハ110も、盛岡から好摩まで21.3キロはいわて銀河鉄道なのに、JR東日本が乗務。他社の路線にJRが乗務する不思議な光景ですが、もともとはJR線だったのを第三セクターに転換されたものです。若井は通過して家地川も通過。トロッコのくせに通過する駅が多すぎる特別快速。略して、特快。(途中の停車駅は土佐大正・江川崎・松丸・近永)
 今回は終点の宇和島までは行かずに、ある目的を果たすため、近永で下車。(ヒントはアートネ●●ャーのCMに出ているヤツ。今はもう廃駅になってしまいましたが、JR北海道のある駅の正反対の駅。数年前に行きましたが、なぜか喜ばなかった。今回のは憎しみの感情が抑えきれない駅で今はもう解放感に浸っているので、どうしても行きたい)この謎めいた文章を読んだだけですぐわかった方は駅名に詳しい方でしょう・・・。
 友人に「あの駅に行きたいんですか?」と聞かれ、「今はもう引き離しているので、もちろん行きたいです!!」と返事したら、うまーくプランニングしてくれました。感謝!!
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窪川から「しまんとトロッコ」

2017-10-20 00:10:42 | 2017_夏四国一周

 今日のパソコンはどうも調子が悪いかと思ったら、Windows10の大型アップデートが自動的に降りてきて、裏でモソモソと動いているので、非常に動作が遅い。Windows10は年に2回大型アップデートするようになりましたが・・・今日みたいにダウンロードや更新中に当たると非常に迷惑。
 画像編集も思うようにできないので、前にスキャンしたときの切符を提示。
 窪川からの汽車は、トロッコです!JR西日本のe5489で事前予約して、1ヶ月前の10時打ちで1号車1番A席を確保。メールが来たときに1号車1番A席なんて、私が1番乗りできるほど不人気な汽車なのか!?と座席表を確認したところ、はあ??しまんと川の流れに沿うような眺めではなく、反対側じゃないの!?しかも、トロッコ号の1番隅にあって、車窓を楽しめるような場所ではない。瀬戸大橋線を走るマリンライナー、グリーンの1号車1番A席なら運転士真後ろ。結構楽しめる席だけど、しまんとトロッコの場合は宇和島に向かって右側の席がよい。e5489で予約の取りなおして、6番D席に変更。e5489やえきねっとは自宅のパソコンがみどりの窓口に置かれてあるマルス端末代わりになり、パソコンの画面で自分の好きな席を選べる便利なもの。
 東京駅MV73発行になっているのは、今でもまだ「熱転写タイプ」のものをわざと選んで発券。熱転写のほうがインクリボンで印字されているので、永年保存も可能。全国的に感熱のMV50型が増えているさなか、熱転写は希少になってしまいました。

 これから乗るのは、黄色い特別仕様のキハ54。北海道も寒冷地向けのキハ54が活躍していますが、ここは温暖地向け。国民の税金で新製品が作れるのはいまのうち!!と国鉄がJRへのお土産として、急遽製造されたもの。国鉄時代末期の昭和60~61年製造がほとんどです。

 キハ54 4。518号は2ヶ月前、根室から釧路間乗車。こちらはトップナンバーに近い。

 あれれ?キハ54 4が1号車で、後ろのトロッコは2号車なんでしょ?指定席を買うときに1両しかなかったわ!!おかしいな~と首を傾げながら乗車。続きはまだ今度。
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窪川駅

2017-10-17 00:05:26 | 2017_夏四国一周
 日本国有鉄道時代の構想では、徳島から海岸沿いに沿って、今の土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線に連結し、土讃線の後免まで国鉄の新線として結ばれる予定だったのに、1980年頃工事凍結。後免-安芸間の27.7キロのうち、18.9キロはレールができているのにこの先、開通できる見込みはない。国鉄はその路線を見捨てようとしたとき、高知県と沿線自治体がなんとか開通させようと第三セクターの「土佐くろしお鉄道」開通にこぎつけたが、奈半利まで。徳島県側まで結ばれる予定だったのに、海部-甲浦間も第三セクターの阿佐海岸鉄道開業。空白区間は連絡バスで決着したという経緯になりました。
 もし、その部分も国鉄線として開通できていれば、海岸沿いで四国一周の鉄道旅も可能なはずだった。しかし、土讃線の延伸として国鉄中村線(窪川から宿毛間)がJR四国に引き継いで1年後、土佐くろしお鉄道宿毛線に転換。窪川から先も、もともとはJR四国中村線だったのに、今は第三セクターに転換されているので、高知-(JR四国)-窪川-(第三セクターの土佐くろしお鉄道宿毛線・わずか4.4キロ)-若井-(JR四国)-北宇和島。
 JR四国の路線図を見ていると、その区間のみ途切れています。

 JRとの取り決めで通過連絡運輸が設定されているので、経由欄は「窪川・若井」と印字。すなおに「土讃・土佐くろしお・予土」とすればいいですが・・・。新幹線の開通に伴い、在来線が第三セクターに転換してしまった路線はたくさんある。マルスを操作していると、JR-(第三セクターA社)-JR-(第三セクターB社)-JRをまとめて1枚での発券は不可。もともとはJRなのに何で発券できないの!?突っ込みたくなりますが、仕方がないです。今回はJRとJRの間に私鉄が1社入るのみなので連絡運輸として発券できました。

 窪川駅に停車中のキハ32。

 左側は、駅本屋側。手前はJRの窪川駅で少し奥に見える駅舎は土佐くろしお鉄道の窪川駅。

 3個のスタンプをゲットできれば景品がもらえますが・・・1日で3個も集めるのは無理っす。

 改札を出ます。JR四国はちゃんと経由欄を確認して、途中下車印を押す。さすがにJR西日本の兄弟。1番いい加減なのはJR東日本の東北エリア。変な経路の切符でもろくに見もせず「どうぞ」と通す。

 見づらくてすいません。自動券売機で買える切符は土佐くろしお鉄道経由家地川から。隣の若井駅までは、土佐くろしお鉄道線単独なので、駅舎となりの土佐くろしお鉄道の駅で購入。はたからみて、紛らわしい。中村線をJR四国して経営を続けて欲しがった。

 窪川駅はみどりの窓口があって、マルス端末は旧式のMR32型(日立製)。この風景を見て、もの申す!!

 根室駅も同じくMR32型ですが・・・相違点は??比較してみて、ぱっと答えられた方は、整理整頓に関してはうるさい方だと思います。
 四国はおおらかな土地柄なのか、今では滅多に使われなくなったゴム印をそのまま放置し、そこらへんにごちゃごちゃ。後ろに見える風景も書類などでごちゃごちゃ。
 根室駅は、窓口はお客様と接する場所なので、ビシっと整理整頓。自動化が進んだ今も必須なゴム印のみコンパクトにまとめられ、必要な時にぱっと取り出せる。書類などはテプラを貼って、業務上必要なときにぱっと取り出せる。あの書類どこに行ったっけな?と探す無駄な時間も短縮!!

 根室駅のほうがすっきり、きれいです。このブログをご覧になった方も、目指せ!根室駅の窓口を見習い、自分の職場でもビシッときれいに!!


 ダメダメ尽くしの前の職場。ダメな上司が散乱状態だと、部下も散乱状態になる。必要な書類が行方不明になりがち。担当者が不在のときにある書類の提出を求められ、山ほどある書類のなかから探し出せるのは無理。担当者が不在でも書類の在り処がわかるのが原則!!電話機が浮き出している状態なので、電話がかかってきたのみ口の達者。あとは仕事ができない状態ってことですな。
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まもなく土讃線も終点・・・

2017-10-13 00:00:00 | 2017_夏四国一周
 土讃線の中で唯一、沖縄や小笠原のような美しい海岸が見られる駅は「安和(あわ)駅」。 

影野駅。影の付く駅は、秩父鉄道の影森駅。埼玉県にあります。次は六反地駅。漢字をぱっと見ると「むたんじ」かなと思っていたけど、山手線の五反田(ごたんた)の法則から来ると「ろくたんじ」。五反田は目黒川の谷周辺の水田が一区画が5反という由来だそうだけど、ここでも土地に関係ありそう。

 さっきから変わらぬの風景が続き・・・

 仁井田(にいだ)駅。紛らわしくて似たような字の駅名もあったっけ?ネギが有名な群馬県の下仁田駅かな。高崎を出て、信越本線。1997年に長野行き新幹線(当時)が開通すると、信越本線は横川でぷっつり途切れてしまう。高崎を出て29.7キロで信越本線の終着駅。その途中に下仁田駅があると記憶していたのに、あとで調べてみたら、上信電鉄の終着駅でした・・・。その新幹線が金沢まで延伸し、「長野行き」から「北陸新幹線」の呼称変更。篠ノ井から長野までわずか9.3キロを信越本線として残しているが、この先は第三セクターに転換。直江津から新津まで121.1キロも信越本線。本線が途切れ途切れ分断。
 九州も同じく、鹿児島本線。門司港から熊本県の八代まで鹿児島本線、新幹線と平行する区間を第三セクターの肥薩おれんじ鉄道に転換し、川内から鹿児島中央まで再び鹿児島本線。肥薩おれんじ鉄道は連絡通過設定がないため、JR-おれんじ-JRの1枚で買えることは不可。

 今日はよいお天気なので、駅で布団を干している珍しい風景。本日放送のくりぃむしちゅーのハナタカ!の番組に掃除機を30台近く所有するマニアの少年登場~!!北海道弟子屈町の中学2年生。弟子屈といえば、根室標津空港の近くなので、かなり北海道の東側。「秋先はダニの死骸が増えてアレルギー反応の原因になります」とのこと。全然知らなかった。鼻水がたくさん出て、真夜中にくしゃみの連発、というのはもしかしたら、それなのかも知れない。
 天井備え付けの換気システムのファンにホコリがこびりついて、掃除機では吸い取れない!と思ったら、何本かのストローをまとめ、先端にテープで固定すればきれいに吸い取れる。お掃除に関してはスペシャリスト。2歳で掃除機にハマり、小学校に入学以来、誕生日やクリスマスのプレゼントは全て掃除機。お小遣いもためて、古い掃除機を売りはらい、新機種の掃除機を買うそうです。ゲーム機やゲームソフトを欲しがる年頃だと思うけど、掃除機というところがすごいです!
 次は、土讃線の終点、窪川。(といっても、くるりと回って、数日後に土讃線乗車)
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10月10日は真夏日でした。だから・・・ちょうどこの画像

2017-10-11 00:00:00 | 2017_夏四国一周
 2017年10月10日全国の主な気温(正午12時)

 北海道稚内市  晴れ 11度
 北海道根室市  曇り 13度
 北海道札幌市  曇り 16度
 東京都新宿区  晴れ 28度
 東京都檜原村  曇り 26度
 東京都青ヶ島村 弱雨 26度
 東京都小笠原村 晴れ 29度
 山口県下関市  晴れ 26度
 沖縄県那覇市  晴れ 31度

 全国各地を調べてみると、稚内や根室エリアでは暖房を要するエリア。しかし、東京から西は夏日。名古屋市では最高気温30度だとテレビで報じられていました。同じ日本列島だというのに、北は暖房、関東から西は冷房。
 寒いのが苦手だから暑ければいいですが・・・10月といえば、もう冬支度と体がおのずとそのようにしているため、どうも体調が狂ってしまいます。不摂生なことはしなくても風邪を引くとか・・・。
 22時になっても、青ヶ島の気温は23度なので、ちょうどよい体感かな。
 北海道→山形→四国といったように旅日記を交互に書いているわけですが、今日はちょうど四国。飛ばしたり、戻したりしないで進行形で書いているわけですが、偶然にも、今日みたいな暑さにふさわしい風景。

 土佐新荘を出ると、次は「安和(あわ)駅」。

 出発した当日の朝はかなり冷えていて長袖を羽織って出発したのに、お昼頃はもう夏真っ盛り。

 空と海の色がまさしく、JR四国のコーポレートカラー。(水色)きれいなカラーを織りなしている風景は初めてみた!「太平洋の青さより、さらに鮮やかなブルー、「青い国・四国」で知られる澄みきった空のブルー」を表現。ちなみにJR北海道は「真白な雪の大地から一斉に芽生え、やがて野山を彩る柔らかな萌黄色」。JR九州は「明るい太陽のように燃える熱意の赤色」。本州3社のJR東日本は「東北新幹線のラインカラーのように東北、信越、関東の豊かな緑色」。JR東海は「東海の海と空の彼方を染める夜明けの色」。JR西日本は「豊かな海(日本海と瀬戸内海)と湖を象徴」。


 まるで小笠原を思い出しますが・・・汽車の車窓からこのような風景が見られるとは思いもしなかった。
 まさしく、JR四国のコーポレートカラーにふさわしい風景です。

 この風景が見られるところは、なんと「安和(あわ)駅」停車中。香川県からずーっと続く土讃線は途中に日本一の秘境駅にランキングされるほどの坪尻駅も深い山の谷間にあって、ここでも同じ土讃線であっても眼下に広がる太平洋の青さ。晴天の霹靂。
 駅名が「安和」だから、房総半島の「安房」を連想してしまいそうです。では、安房でもこのような風景が見られるかと聞かれても、さあ?ないかも??

 次は土佐久礼(とさくれ)です。この文字を見ただけで真っ先の思いついたのは「くれてやる」。私に頭の中での解釈では「こんなものいらねーだから、おまえにやる!」とポイッと捨てるいう意味になるけど、調べてみたらやはり。関西から西では人を侮辱するような言い方だそうです。関東圏ではあまり耳にしない言葉かと思います。

 土佐久礼駅ですが、「くれ」だけだったら、廣島の呉線もあったっけな・・・。

 呉線とは山陽本線の海田市から瀬戸内海の海側を走行し、再び山陽本線の三原につながる路線で全長87.0キロ。これも「未乗区間」。乗りに行けるのはいつになるのやら・・・?
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斗賀野を出て土佐新荘まで

2017-10-08 00:00:00 | 2017_夏四国一周
 1本前の汽車は、高知発須崎行き。時間がたっぷり余っているので、須崎までどれか1駅を選ぶとしたら古い佇まいがする斗賀野駅にしましたが、次の吾桑(あそう)駅も古くていい味が出ているんじゃないですか!?

 斗賀野駅を出たところに宿からショートメール着信。LINEと同じく、リアルタイムでメッセージのやりとりができる仕組み。LINEはインターネット経由なので、携帯のパケットプランによりますが、定額でかつ無料。ショートメールは1つのメッセージにつき、音声電話と同じく3円の通話料。ショートメールでやりとりは滅多にないけど、電話番号同士でやりとりができるので、どうしても・・・という場合はショートメール。職場でLINEを交換している人もいるが、緊急時の連絡はショートメールでお願いしますと連絡網に記載。過去に電話番号だけでメッセージが届いたこともあり、相手も慣れないのか名乗らない。電話番号番号のみ表示されていて、メッセージの内容からにすると間違い電話ではない。「すみませんが、どなたさまですか?」と送り返してやっと相手判明とか・・・・。ショートメールで連絡するときは音声と同じく最初に名乗ってもらいたいです。
 今回のメッセージは「このたびは宿泊のご予約ありがとうございます。〇〇ホテルのフロント係、〇〇です」ときちんと名乗っていたので、「お世話になります。ご用件をお伺いします」とメッセージ返し。ふだんはLINEや携帯メールで文字入力に慣れているので、数秒で返信。しかし~、相手は慣れないのか、一生懸命に文字を打っているのか、イライラが募るほどレスポンスが遅い。

 返事を待っている間に多ノ郷駅。私もカメラ撮影したいのに、スマホに気を取られてしまう。
 「誠に勝手なお願いがございますが」と返事が来た!!私がイライラする様子に心配していた友人が「何かあったの?」と心配。「誠に勝手なお願いがございますか」って出ている。とスマホの画面を見せる。「な、な、なに?もしかしたら、宿泊はできないってこと!?」
 「御予約いただきました、海側のお部屋でございますが」
 
 だったら、何だよっ!!(怒)


 大間駅。「空調不備で、現在修理しておりますが」
 で途切れている。
 「海側が無理だったら、どの部屋でも大丈夫です。気にしませんから・・・」と打ち込もうかと思っていたけど、せっかちなヤツだなと思われてはまずい。
 「当日までに復旧が難しいと思われ」


 須崎駅です。友人が「通話終わった?どうなった?」
 「それがね・・・相手は文字を打つのが遅くってね・・・」

 「料金はそのままで、最上階の展望風呂付きのお部屋に変更でお願いできればと連絡いたしました」
「グレードアップですよ!!」と友人に話すと、「は?だったら、こういうのは、当日フロントでグレードアップさせていただきます、だったらいいのに、何でさっきから執拗に電話をかけるっていうのが理解できん」
 「まさしく、そのとおりだね。料金はそのままでグレードアップ、ということだから、まあ、嬉しいことだからクレームは無しね」
 「ご丁寧な対応をありがとうございます」と宿にメッセージを送り、しつこかった電話対応は終わった。結局、部屋をグレードアップするという内容の連絡だから、爆発しそうな怒りが瞬時にクールダウン。しかしな、さっき、折り返しの電話(代行サービス)をしたときに、担当者が違うからと即答できない、という内容だった。担当者が違っても、即座に対応できるようにメモを残すとか、そうしたまえ!!それがビジネスマナーなんだから!!
 職場でも、電話の代わりにリアルタイムで会話ができる「チャット」付き。たまに担当業務以外の連絡が来ることもあるが、内容をお伺いして、課内の担当者に連絡して引き継ぎ。〇〇に引き継ぎしましたので、よろしくお願いしますだったら、その後はスムーズになる。
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やっと高知駅弁です!in 斗賀野駅

2017-10-05 00:00:00 | 2017_夏四国一周
 結局電話対応は・・・スマホの番号そのままでメッセージのやりとりができるショートメールサービスで連絡が来る、ということで決着。
 連絡待ちの間にランチ!!

 高知駅弁の「かつおたたき」は3年ぶりです!!

 カツオにポン酢をかけて、白いごはんと一緒にいただくと美味しい!!です。

 駅前の風景。

 自転車がたくさん駐輪している、ということはそれなりの利用者がいるってことですね。

 古い駅舎を改修したばかりなので、お手洗いも新しくなっていました。
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斗賀野駅で電話対応中怒りを抑えつつ・・・

2017-10-02 00:38:02 | 2017_夏四国一周

 せっかくの旅行中だというのに、スマホに何度も電話がかかってきて、折り返しの電話をするとか対応が面倒臭いっ!!翌々日泊まることになっている宿からの電話なので、放っておけない。「何度もスマホに電話がかかってきたみたいですが、私は耳が聞こえないので、このように代行電話リレーサービスを利用しています。どのようなご用件ですか?」「そうですか。私から電話をかけたのではないので、わかりません。確認して、また折り返しの電話を差し上げます」「すみませんが、私に電話が来ても、受けることはできないんです」「失礼しました。お調べしますので、お時間ください。(保留音)」(内心・・・担当者が電話した理由をメモで残して、私からの問い合わせに別の担当者は出ても内容がわかるようにするようにせぇ!!)「今すぐ即答できないので、折り返しの電話を差し上げる」というくだりは今まで何度かあった。「耳の聞こえない方からの代理で通話通訳サービスです」と最初に名乗りあげているんだけどな・・・。このようにリアルタイムで通話ができるので、相手も電話のできる人だと勘違いしているみたい。
 スマホに電話の着信があったら、その番号を控え、ネットで検索。思い当たるような名称が出たら、折り返しの電話をするようにしている。もし、見覚えのないところだったら、間違い電話だと思うので折り返しは無し。

 もともとは有人駅。駅事務室を地域の方が利用できるようにコミュニケーションスペースになっていました。改修されたばかりなので、何に使うか用途のめどは立っていないみたい。左側はお手洗い。とっても新しくてピカピカです。

 自動券売機。都会なら自動券売機の真上に大きな運賃表が張られていますが、JR四国は券売機の頭に表示。数字が小さくて見えにくい。

 1時間に1本や2本は最東端のJR花咲線(根室-釧路の6本)に比べると多いほうじゃないですか!?


 特急あしずり4号通過!くろしお鉄道の中村を11時11分に出発して、高知行き。13時02分到着。
 特急南風号だったら、宿毛から瀬戸大橋線を超えて岡山行き。318.0キロ、要所時間は4時間30分。(姫路~豊橋も350.7キロ。新快速およそ5時間。特急料金無料!)
 当初計画では、土佐くろしお鉄道中村線を全線乗車して、終点、宿毛へ。そこからフェリーで大分県の佐伯港へ上陸。時代小説家の作家、北九州市出身の佐伯泰英さんは「さえき」と読みますが、大分は「さいき」。ここまで来れば、日豊本線の秘境駅、宗太郎に近い。探検でもしましょうか・・と思ったら、宗太郎の時刻表はJR花咲線の半分、3本しかない!!プランを組み立てるのにかなり厳しい。ちなみに特急のほうが多く13本も通過。
JR四国からJR九州・・・というよりも、四国の西側は「未乗区間」なので、今回の旅でできるだけJR四国全線完乗を目指そうとプランを変更。

 爽やかな昼下がりです。
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気まぐれで途中下車・斗賀野

2017-09-28 00:36:39 | 2017_夏四国一周

 JR四国の乗務行路表は見間違えを防ぐため、「停車」のマグネットバー付き。今の位置は「斗賀野」の真上にバーを当てています。長い駅名や、見間違えを起こしやすい駅名は赤枠にカタカナで表示。
 東京から外回りで真新しい山手線E235系の先頭車に乗ったとき。超ハイテクな設備を備えていて、行路表に指差しての確認や、出発進行の指差し呼称も省略。運転席の液晶モニターで数駅先の時刻表も表示されるので、横に置いてある自己所有の鉄道時計の分や秒をチラッと確認。池袋で乗務員交代。行路表、鉄道時計を撤収。最後に自分の鞄を持って下車。交代相手とお互いに敬礼。交代後の運転士さんも行路表、鉄道時計をセットし、座席の高さを調整。回りに異常はないか指差し。やがてドアが閉まり、発車!!
 山手線外回り(東京-品川-新宿-池袋-上野)の運転士は池袋運輸区なので、池袋駅交代。車掌は大崎運輸区なので、大崎駅で交代。
 山手線内回り(東京-上野-池袋―新宿-品川)の運転士は大崎運輸なので、大崎駅交代。車掌は池袋運輸なので、池袋駅で交代。

 高知からおよそ1時間。斗賀野駅到着!

 高知 → 鳴門の 細長い120ミリの切符を運転士さんに提示。

 須崎方面の待合室。ここでものどかな田舎でーす!

 改札口付近。古くて貫禄のある駅舎だったらよかったのに、最近、改修した模様。

 ここで高知駅で購入した駅弁「かつおたたき」でランチ!と思いきや・・・さっきから頻繁にスマホに電話がかかってきたのに気になる。電話ができないので、着信があっても基本的に無視する。たまに間違い電話などでかかってくることもあるが、たいてい1回だけ。さっきから頻繁に電話がかかってくる、ということは私に緊迫とした用件なのか!?と着信番号を見ると、0886******。この電話番号は四国にあるもの。全国の電話番号を見ただけでどの地域なのか、把握済み。「もしかしたら、宿かも知れないな?」と電話リレーサービスに折り返し電話。メモしたときに番号を見間違えたのか、086********と記入。それを見ながら折り返し電話リレーサービスに電話。「おかけになった電話番号は現在使われておりません」「あれ!?着信があった番号なんだけどな?」「番号をお確かめになり、またおかけなおしください」と先方の通訳オペレータ。「新手の詐欺電話!?」と友人に話すと、「着信のあった電話番号にかけてみたら、使われていない!?おっかしいな~?」「たぶん、ウソの電話番号を表示させ、相手が出たらだますとか??」まあ、それより、駅弁をいただきましょう!!よく考えてみれば、086は岡山。てっきり四国かと思っていたけど、違っていたかな~と番号をよく見ると0886。自分が間違い電話をかけてしまったので、もう1度電話リレーサービスにかけてみて、出てきた相手は案の定、翌々日泊まる予定の宿でした。宿から私に電話がかかってくるなんて、いったい!?今まで滅多にないケース。何かあったんだ!?(続きはまだ今度)
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土佐加茂から佐川

2017-09-26 00:00:00 | 2017_夏四国一周

 ここからは「高知県高岡郡佐川町」に入りました。JR四国の駅名票はとても親切。市町村名入り。

 土佐加茂駅全景。せっかく立派な駅舎があるのに無人駅でした。

 山間の合間を縫って走っていく・・・

 次は、西佐川。

 すれ違いが可能な、2面3線。駅舎の中に「仁淀ブルー観光協議会」が入所しており、業務委託駅。

 次は佐川町の中心駅、佐川駅。特急もすべて止まり、「みどりの窓口」はないけれど、POS端末設置駅。
 佐川といえば、佐川急便。去年の12月だったかな、佐川急便の配達員がせっかく再配達に訪ねたのに、またにしても不在。ブチ切れになり、荷物を蹴飛ばすシーンをユーチューブに投稿され、再配達は配達員の負担が多くのしかかるので、配達時間の区分を見直すとか宅配業者の間ではそのような動きがあったのは確か。
 前の職場にいたときはかなりストレス、ネットでポチッ、ポチッ、ポチッ・・・と買い物依存症にかかり、日本郵便、クロネコヤマト、そして佐川急便も「お届けに参りました~ハンコをお願いします」と毎日のように来ていたから、我が家とはもう顔見知り。しかし、今は、ポチッ、ポチッ、ポチッとし過ぎることはなく、配達業者3社とも「あの〇〇さんって、ほぼ毎日配達に伺ったんだけど、今はめっきり減っているな。何かあったんだ?」と思われたかも知れない。
 例外なのは離島。アマゾンは離島でも条件を満たしていれば無料なので、離島のユーザーも多いようです。アマゾンは配達先が宛先が離島だと日本郵便orクロネコヤマトで手配してくれるそうです。

 近くに佐川郵便局あり。ライバル業者の名前を冠して郵便局とは少し不思議な気分。

 襟野々(えりのの)駅。衣装で首を取り巻く部分に「野々」とは、珍しい駅名。

 次は斗賀野(とがの)です。
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