小出~只見間 46.8キロ。この先鉄橋が流されたりして、復旧の見込みがないため、小出から来た汽車はここで折り返し。
只見~会津川口間 27.6キロは只見観光の代行バス運行中。
JR東日本が代行バスを運行するのなら、車両の購入、旅客を運送するための運転免許取得など、いろいろと手間がかかるため、只見観光に委託しているようです。受託を受けた只見観光さんはJRにタクシー運賃を請求する方法で運営中。
9人乗りのジャンポタクシー。その上にプロペラを取り付ければ、八丈島を拠点し、青ヶ島、御蔵島、三宅島、利島、大島を結ぶ東邦航空のアイランドシャトル。
八丈島・三宅島・大島に羽田行きの飛行機があるので、隣接する小さな島を連絡輸送するため、東京竹芝から高速船がダイレクトに就航する島は着陸せず。利島も高速船は来てくれるが、大型客船より欠航率高い。ヘリコプターの予約は、9人分の座席があり、狙う人はそれ以上。予約受付開始とともに、電話で熾烈な席取りゲーム。受付の電話番号は1つしかないので、先に回線がつながったほうが勝ち。つながるタイミングを逃さないように何度もリダイヤルしているうちに全部席が埋まるということも。
運転手さんは右の黒い服。9人全部埋まるように、「川口方面はこちらです」と一生懸命。昨夜、只見に着いて、駅前の宿に泊まろうと思っていたのに強引に乗せられそうになりました。昨日と同じ人でした。
JRと全く同じ運賃を徴収するという約款があるので、JR運賃と切符回収箱。たとえば、隣の会津蒲生まで4.5キロ。タクシーだとおよそ1600円だが、JRの運賃は180円。
この日の乗客は私と友人、お客様1名、3名。お客様はとなりの蒲生までわずか1駅で降りてしまいました。結局、終点川口まで友人と貸切状態。