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東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

只見線の始発駅、小出駅

2013-05-24 00:41:35 | 飯山線&只見線

 上越線越後中里行きの電車は16時2分、小出駅停車。只見線への乗り換え駅なので、途中下車。小出は魚沼市役所に近い中心駅だというのに、駅前はちょっと寂れています。

201305240009  只見線時刻表。7時20分を出ると、次はほぼ6時間後の13時11分。6時間も汽車が来ないなんて信じられない。今の時間は16時なので、次の17時10分発まではおよそ1時間。終電は19時57分発、只見1つ手前の大白川行き。只見まで1日3本なので、岩泉線と匹敵する。

201305240004
201305240005 駅舎は2011年8月から新しくなりました。
 駅看板の下に渡辺謙氏が書いたというプレートが・・・。
 映画の「硫黄島からの手紙」で総指揮官栗林忠道氏を演じた俳優さん。栗林忠道氏の遺骨はいまだに見つからず硫黄島のどこかで眠っているようです。

201305240007_2
 只見線内にみどりの窓口が1つもありません。始発の小出と、終点会津若松のみ。
 横浜の根岸線にも只見線と同じく「根岸駅」あり、みどりの窓口設置駅。同じ駅名があるときは、区別するために(只)根岸や(岸)根岸といったように、駅名の前に線名を冠する表示になります。
 ところが・・・横浜にある根岸駅は単に「根岸駅@1発行」と表示。ここで「只見線の根岸から会津若松までください」と頼むと、「(只)根岸 → 会津若松 経由:只見線  5月24日から1日間有効 ¥230 下車前途無効  根岸駅@1発行」の乗車券が出てきます。ぱっと見ただけで只見線の根岸でも「みどりの窓口」があると勘違いしてしまいそう。

201305240006   
 青島の文字が「青ヶ島」に見えてしまいます(笑)
 宮崎県の日南線に「青島駅」あり。しかし、無人駅なので、青島駅発行の乗車券は作れず。

201305240008
 3月のダイヤ改正で田子倉駅は廃止になり、柿ノ木駅は通年通過しますというお知らせ。
 これだから、ますます只見線の活性化がなくなるだろうに・・・。

201305240001  
 201305240002
 駅本屋側の1番線は上越線、4・5番の只見線はもっと奥に追いやられています。

201305240003  201305240010_2
 5月だというのに、まだまだ雪が・・・。


201305240011
小出の隣は薮神(やぶかみ)駅。只見線の利用者は私たちだけかもと予想していましたが、ちゃんといましたよ!!もし、ゼロの状態が続くと廃線に追いやられてしまうので、利用者がいて、本当によかったですよ!!

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 只見線ホーム。やはり、ここで1時間近く、ひまをつぶすのは苦痛。
 友人は携帯電話のワンセグ放送を楽しんでいました。(笑)
 ここでもワンセグの電波が届くんですかっ!?とビックリしましたが、ここは魚沼市役所に近い中心駅であることをすっかり忘れてしまいました。
 まだまだ話は続きます。次は北九州の小倉グルメかな。

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まもなく終点・越後川口、上越線に乗り換え

2013-05-18 00:00:00 | 飯山線&只見線
 

201305180001 15時半頃。太陽は西に傾いたらしく、逆光になってしまいました。
 下条駅。
 なんか珍しいものが目に飛び込んだので、思わずパチリ。
 昔の茅葺屋敷っぽい雰囲気。
 「なんだろうね??」
 「よくわからないから撮っておくか」


201305180002  あとで調べてみたら、茅葺職人が多く住んでいた下条地区なので、地域のランドマークになっているようです。


201305180003  越後岩沢駅。
 無人駅だが、駅舎は古くて開業時からのよう。
 これも調べてみたら、昭和2(1927)年開業なので、86歳。
 日本最古の現役駅舎は明治19(1886)年に建てられた、JR東海・武豊線、亀崎駅(愛知県半田市)、みどりの窓口のマルス端末設置。なんと127歳。
201109240009
 JR九州・肥薩線も趣のある古い駅舎ばかり。鹿児島空港に近い嘉例川駅も1903(明治36)年、旧鹿児島本線の駅として開業。今年で110歳の明治遺産。

201305180004
 内ヶ巻駅。
 5月だというのに、雰囲気は春っぽい。

201305180005
 飯山線の終点、越後川口駅。15時47分着。
 本家の「川口」は東京都と埼玉県の県境、荒川を超えて間もなくのところ。京浜東北線の電車が分刻みで発車しているのに、越後を冠するところは何もないところでした。
201305180006

 

上越線への乗り換えはわずか4分なので、ダッシュで上越線ホームへ。

201305180007  
 懐かしい国鉄115系がやってきました!!かつてのボロ国鉄王国の千葉でも同じ電車でした。数年前から115系は長野送り(※)にして、次々と廃車になったのに、上越線では生き残っているようです。
 山梨・長野の中央本線も115系は廃車、かつてのボロ房線(内房・外房・東金・総武本線)の211系が転属し、帯の色を変えて活躍しはじめたそうです。
 山口県の山陽本線も新型を導入したがらない広島支社なので、今も115系と、国鉄時代の京阪神圏で活躍した新快速117系が活躍中。
201305180008
 モハ115-1004。
 「モ」はモーター付き。
 「ハ」は普通車。

201305180009_2 
 昭和53年製造。今年2013年を昭和に換算すると、昭和88年。
 88から53を引くと・・・35年。

 (※)長野送り・・・JR東日本車両(処刑場)付きの長野総合車両センター。古くなってボロになったからと自力走行で長野までやってきて、部品をバラバラにする解体。かつてのオレンジ色を全身まとった中央線201系もほとんど長野送りにして解体されてしまいました。ボロ房線の115系も長野送りにさせられ、滅亡。

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JR西日本も交差する十日町駅

2013-05-17 00:53:50 | 飯山線&只見線

201305140018
 長野からずっと乗り続けた汽車が14時57分十日町駅到着。
 時刻表を確認すると、発車は15時19分。待ち時間はおよそ20分なので、途中下車。

 お酒も入っていて、少しほろ酔い気分。時刻表のマスを1つでも間違えると、とんでもない事態に陥るので、何度も時刻表を見ながら指差し呼称。「十日町駅15時19分発車!!間違いなし。よし!」その様子を見た友人がちょっと不安になり、長野から一緒に乗り続けた車掌さんに確認。「ここで運転士さんと車掌さんが交替になるかな?」と十日町駅を発車した直後、様子を見たところ、なんと長野からずっと同じ運転士さんと車掌さんでした。2時間近く乗務しているので、十日町駅で20分の休憩タイムになっているようです。飯山線全線同じ運転士さんが乗り通すなんて、結構お疲れかと思います。

201305140013
201305140012
 表口ですが、北越急行ほくほく線の駅でもあります。
 ほくほく線は富山や金沢から東京方面の短絡路線、JR西日本の特急「はくたか」号も直通乗り入れ。形式名は交直流どちらも使える681系だったかな。
 681系に青ラインが入っていればJR西日本。赤だったら、ほくほく線所有の車両になります。ここでもわが山口県とつながるJR西日本の電車がやってきます。
 JR西日本が東京に乗り入れているのは、「のぞみ」と「サンライズ出雲・瀬戸」だけになってしまいました。昔は上野発急行能登号のボロ国鉄仕様489系もJR西日本。車掌さんもJR西日本の制服と制帽なので、東京まで遠征。サンライズも東京を出て間もなく、JR西日本の車掌さんが検札にやってきます。JR西日本の東京遠征は朝到着し、夜出発する間までは1日の大半をつぶすことになり、どこでどう過ごすか私もよくわかりません・・・。朝、東京に着いて、その日の任務は終了。ホテルで一時睡眠を取り、夕方から夜の乗務に備え準備しているかも知れません。運転士さんはずっと東京までぶっ通しではなく、行程を充分把握している運輸区間ごとの乗務になっていると思います。たとえば、サンライズは車掌さんが全区間JR西日本でも、運転士さんは東京から熱海までJR東日本横浜支社熱海運輸区、そこからJR東海静岡支社静岡運輸区にバトンタッチ、静岡や浜松などでリレーのように交替かな。何人も運転士を交替しながら翌朝10時、終点出雲市到着。
201305140010  十日町駅前の雰囲気。十日町市の中心駅だというのに、寂れています。
 千葉県の木更津駅前、長野県の飯田線駒ケ根駅前も、山口県の長門市駅前も寂しいほどシャッター通り。
 最近、相次いで大型ショッピングモールが出来ているので、かつて賑わっていた駅前商店街は廃れてしまったようです。

201305140011  
 大きな本屋さん見っけ!!つい、行きたくなってしまいますが、20分しか行動できないので断念。


201305140009  東芝の看板が出ているのに、店内は百害あって一利なしの迷惑タバコや飲み物。電気屋さんをやっていたけど、売上が思うように伸びないからタバコ屋に転向!?この頃暑くなると事務室の窓を全開。風向きにより下の屋外喫煙所から煙がモロに入るから、迷惑なんだよな・・・。タバコを吸う人は自分の意思ではなく、ニコチンに支配され、吸いたくなったらどうしても吸いたくなる行動に出ます。自分はニコチンに支配されているなんて、プライトが廃れてしまいます。タバコの原価は銘柄によりますがおよそ50~70円なのに、300円くらいは市町村の税金、残りは小売店の収益かな。1日1箱吸う人は300円×30=9千円も市町村に納める計算。1万円近い税金を1年に吸うと12万円。煙になって消えるよりも、健康によいものに使って欲しい。12万円が消えるなんてボッタクリと思えば、禁煙は無理なく乗り越えられそう??
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 今度は反対側へ。

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 ほくほく線の十日町駅。



201305140014  
 ここでも寂しい・・・。



201305140016_2 
 平日は1日3回、休日1日2回。取り集め回数はまあまあ多いほう。うちの近所のポストはほとんど1日1回のみ。取り集め時刻を見て、その日の回収が終わったとわかるとわざわざ1日6回取り集めがある本局前のポストにしてしまいます。

201305140017  
 ほくほく線681系のポスター。
 全く同じ車両に青ラインが入っていれば、JR西日本。


 またまた続きます。

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只見線の被害額は50億円~100億円

2013-05-17 00:00:00 | 飯山線&只見線

 昨日の記事に只見線の鉄橋が流失し、4ケ所すべて復旧するのに億単位いや、兆単位かも知れないと当てずっぽうで書いてしまいましたが・・・。1兆円を数字にすると、
 1,000,000,000,000
 
 
100万円束の高さは1センチ。千万円は10センチ、1億円は1メートル。兆は1億の1000倍なので、高さは10キロになる計算。世界で高い山とされている、エベレスト山の8848メートルより超えます。
 只見線の被害額だけで兆単位はあまりにも大げさでした・・・。億や兆など無縁な庶民なので、どのくらいの額なのか、なかなか想像できません・・・。
 ネットでいろいろ調べてみたところ、試算すると50億から100億円の間になるとのことでした。万札を積み重ねると50メートル~100メートルの高さ。それで、JR東日本は営業係数(※)がワーストワンに含まれる只見線の修復に億単位もの金を投じるわけではなく、東北新幹線などドル箱路線から代行バスの運行費に補てんしているかと思われます。
 営業係数・・・100円の収益を得るのに、どれだけの経費を要するか示した数値。只見線はワンマンカーではないので、運転士と車掌の人件費、ディーセルカーを動かす軽油代、民間に委託した代行バスのジャンボタクシーの運賃も加算し、乗客が非常に少なく100円の収益を得るのに、必要経費は100円より大幅に超えているかも知れません。

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只見線のハイライト

2013-05-16 01:05:09 | 飯山線&只見線
 

201305160001友人からたくさんの画像を届けてくれましたっ!友人は新しい一眼レフのカメラに買い替えたばかりなので、いつもより撮影に張り切っていたのか、私のカメラには写っていなかった風光明媚な写真ばかりです。5月だというのに、まだまだ雪景色。
 飯山線の話から順番にアップすると、今回のメインである只見はずっと先になりそう(6月か7月?いや8月!?)なので、先にハイライト部分をアップします。
 只見線は小出から会津若松まで135.2キロ。2011(平成23)年3月11日の東日本大震災がメインになり報道を続けてばかりだったせいか、同じ年の7月に発生した新潟・福島集中豪雨は片隅に追いやられたそうです。只見~会津川口間の只見川沿線沿いの4本あった鉄橋が洪水により流失。この日だけで鉄橋4本も流され、収益の見込みがない1日3本や4本のローカル線なので、復旧するのに億単位(もしかすると兆?)もの費用がかかってしまいます。同じような環境の岩泉線も2010(平成22)年7月31日に発生した集中豪雨により、崖崩れ。復旧するのに莫大な費用がかかるという理由により、再びレールを敷くのは断念。現在も代行バスで存続中。
 只見線も、被害が甚大だった区間の只見~会津川口間は代行バスなので、1本つながっていたレールが分断されています。
 ディーゼルカーも小出~只見、会津川口~会津若松といったように2つの運行体系に変わってしまいました。小出側は、キハ40 559+キハ47 1129の2両編成で往復。ワンマン仕様ではないので、車掌乗務。

201104020002  山口県の故郷で活躍中のキハ40。これと同じ車両が只見線にも乗れるので、余計に思い入れがあるかも・・・。
 只見線のキハ47 1129の車番を見て、山陰本線のキハ47とかなり近い。
 覚えているのは、子供のころ通学に何度も乗った1131だったかな~。
 

201104010006  でも、今は鳥取や広島から転属した車両もあるので、この車両はよそものだな~って思うことも。キハ47 96は古くからあったものではなく、つい最近広島から転属。

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新潟県に入りました

2013-05-14 01:11:27 | 飯山線&只見線

201305140003_2  長野駅からずっと乗り続けている飯山線。栄村の中心駅、森宮原を出ると次は県境超え。新潟県に入って、最初の駅は「足滝(あしだき)」駅。
 新潟県内の旅は、足滝から只見線の大白川駅まで80.8キロ。
 今回の宿は新潟と福島の県境を越え、福島の只見というところです。
 ここまでの旅程は、千葉→東京→埼玉→群馬→長野→新潟。翌日は福島→栃木→茨城→埼玉→東京→千葉。「茨城県」が入る理由は・・・東北新幹線の小山駅を出ると、しばらく茨城県古河市内を通過し、埼玉県に入ります。茨城県は素通りですが、いちおう「茨城」もカウント。
201305140004
 長野県内の森宮原駅にはついていなかった、何かのマーク。
 ここは新潟県になったので、「うまさぎっしり新潟」の宣伝付き。

201305140005
 201305140006 越後田中駅。旅程を確認したところ、「越後田中」と「魚沼田中」を通ります。田中本家はしなの鉄道の「田中」駅。長野新幹線が開通する前はJR信越本線の田中駅だったのに、今は私鉄になっています。
 川口も「越後川口」と「会津川口」。川口本家は埼玉県内の「川口」駅。本家は首都圏なので、駅前はビルだらけですが・・・越後や会津を冠する川口はとんでもない田舎。田中は苗字ランキング4位。(ちなみに1位は佐藤、2位鈴木、3位高橋)
 一緒に行った友人も、かなり上位に来るほうで、その苗字と同じ駅名は九州北部にあり。私の苗字も、20位内にありますが、まったく同じ駅名は残念ながらありません。もし、あったら、訪ねていたかも・・・。上位に来る、青ヶ島でも多い「佐々木」は新潟県の白新線にあり。「吉田」も新潟の越後線。「中村」はえっと四国の土佐くろしお鉄道。「山田」も「山田」という駅名はありませんが、路線名ならあります。岩手県の盛岡から宮古の「山田線」。マルスの経路も「山田」と印字。今はなき、福岡県の上山田線の「上山田」駅、「下山田」駅も。「小林」は・・・宮崎県の吉都線にあり。まだまだ旅は続きます。

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桑名川 = 千曲川(信濃川系)

2013-05-13 00:37:01 | 飯山線&只見線

 上桑名川駅、乗降客0名。本家の桑名川駅下車客3名。その傍らに流れる川は「桑名川」と思いましたが、正式名称は「千曲(ちくま)川」。

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東日本大震災の誘発地・長野県栄村

2013-05-12 00:20:31 | 飯山線&只見線

桑名川駅を過ぎると、車窓から「長野県栄村」の文字が見えるようになります。栄村といえば・・・2011年3月11日午後2時46分に起きた、東日本大震災の翌日、3月12日午前3時59分、長野県栄村で震度6強の大地震発生。
 ところが・・・テレビのチャンネルを回しても、岩手・宮城・福島に関する報道ばかりでした。原発事故が起きました、放射能の懸念もありますとか出てくるので、しばらくの間は水道水が飲めなくなる、ミネラルウォーターを買わなきゃという買いだめ騒動。震災の影響で物流がストップするかも知れないとうわさがあっという間に広がり、多量の食品を買い求めスーパーの陳列棚ではすっからん。原発事故の影響で輪番停電(計画停電)もあり、懐中電灯用の乾電池もあっという間になくなり、それに便乗し、単1電池2本2800円という法外な値で売りつけるネットショッピングのサイトも。もちろんレビューは「非国民」など誹謗するコメントばっかり。
 東日本大震災ばかり中心に報道されていたせいか、栄村で起きた震度6強に関する報道はあまりなかったような気がします。栄村もれっきとした被災地、忘れないでほしい。

201305120003  栄村の中心駅、「森宮野原」駅です。
 市町村を駅名にしたところが多いですが、千葉県市原市の中心駅は「五井」。
 市原駅に改めるかどうか市民アンケートを実施したところ、長年も五井で親しんでいるので、今更変えるわけではないという意見が大半なので、「五井」のまま。政令都市のさいたま市や北九州市も「さいたま」「きたきゅうしゅう」駅があるわけではなく、中心駅は「大宮駅」「小倉駅」。上越市の中心駅は、JR西日本と東日本の境界駅「直江津」駅などなど・・・たくさん。

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 1945年(昭和20)年2月12日に7.85メートルの積雪を記録した記念塔が・・・あそこまで積もったなんて信じられない。家から出ようと思っても雪で埋まっていたかも知れません。

201305120004  
 駅舎。栄村の中心地なので、みどりの窓口があってもいいですが・・・簡易委託駅。

201305120005  
 すれ違いの汽車が来ました。その後、栄村の風景を楽しみました。9割ほど復旧しているせいか、震災の爪痕など全然見られませんでした。爽やかな風景ばかり続きます。

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飯山線・替佐~戸狩野沢温泉

2013-05-11 00:13:14 | 飯山線&只見線

201305110001_2 「早春」といえるべきか・・・「春先」が正しいかと思います。飯山線に「桑名川駅」があるので、この川は「桑名川」と勘違い。
 地図帳で調べてみたら、この川は信濃川でした。河口はなんと新潟市中央区の日本海側。
 信濃川の源流は埼玉・山梨・長野の3県境にある、甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)。源流から河口までおよそ367キロ、日本一長い川とされています。
 「桑名川」と言う駅名があるから、その傍らに流れる川は「桑名川」だって誰だってそう思うんですよっ!!
201305110002 

 画になる風光明媚。

201305110003
 5月になっても、戸狩の山々はまだまだ積雪。


201305110004  
 野沢菜で有名な、戸狩野沢温泉に来ました。みどりの窓口あり。


 

201305110006  
 長野から来る汽車はここで折り返すことが多いようです。


201305110005  国鉄っぽい雰囲気がするJR東日本様式の駅名票は市町村の名前が入ります。戸狩温泉村があるのは以前から知っていました。駅名票は「飯山市」。
 ついに戸狩温泉村も飯山市に合併か!?と思い、調べてみたら・・・
 駅があるところは、飯山市内。駅から少し離れたところに「長野県下高井郡戸狩野沢温泉村」。なんと紛らわしい。品川駅があるところは、東京都港区内。目黒駅は品川区内。区の中心駅だというのに、所在地は隣接する区というケースに酷似。

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長野発の飯山線はほぼ満席

2013-05-10 00:00:00 | 飯山線&只見線

 飯山線の時刻表を開いてみたところ・・・長野から越後川口まで全線乗り通すのは1日5本。長野から戸狩野沢温泉間は1日15本。12時32分発の前は11時35分、次は14時3分。山口県日本海側の故郷も以前に比べると極端に減らされたので、1日12本。私がそこに住んでいた頃は1時間に1本の割合だったのに、昼間は2時間に1本。何もない田舎なので、1本乗り遅れると2時間待ち。暇つぶしに過酷な環境に・・・。
 飯山線も1本でも乗り遅れると当日中に宿泊地の只見にたどり着くのは困難。車内放送を聞き取れないため、長時間停車するときは時刻表を指で何度も確かめては途中下車。勘違いにより、車内に荷物を置いたまま駅に取り残されると大変!!

 長野からの車内はほぼ満席なので、人が少なる頃を見計らい、ようやくランチの駅弁にありつけることに。
201305090009  キハ110はほとんどロングシート、真ん中あたりに4人と1人掛けボックス。
 国鉄115系やキハ47、飯田線秘境駅号の座席なら駅弁を広げ、食べながら旅情を味わえることはできるが、キハ110はちょっと雰囲気が合わない。
 後ろの運転席の車掌室にテーブルらしきものがあったので、そこで立食。
 替佐駅あたりからランチ。

201305090007

 

201305090008
 東京駅で購入した駅弁を味わいながら飯山線の車窓を眺めるなんてナンセンス。
 長野駅弁でその土地の郷土料理を味わいながら眺めると美味しくなります。
 長野駅弁といってもいろいろ種類があり、目移りしてしまいます。二段弁当もあったけど、「今夜の宿はいろんな料理が出ると思うので、これでいいかも」と選んだのが正解。どれも美味しくって全部平らげてしまいました。

201109260004
【番外編】
 JR九州・肥薩線の嘉例川駅弁。


201211260005 【番外編】
 東京駅弁


201303080012  201303080011_2 【番外編】
  2段式の甲府駅弁



201305100001  【番外編】
 これも東京駅の「50品目食べころ弁当」
 去年(2012年)の夏、お昼頃新島へ出発する高速船内の弁当として、たまたま目にした東京駅弁を持ち込み。一緒に行った友人から「あんたのお弁当は超贅沢じゃねーか?」と言われる始末。
 国鉄の駅弁はありきたりな幕の内弁当ばかりだったけど、JRになって地域の特産品を取り入れた郷土料理がほとんどになっていますので、美味しいものばかりです。

Aogashima135  【番外編】
 これは・・・青ヶ島のあじさい荘で出された、「青ヶ島駅弁」。
 あじさい荘のランチは駅弁っぽく出されるのが特徴のようです。
 還住丸は13時過ぎに出航するので、八丈島に向かう乗船客の駅弁として売り出されてもよさそうな。(笑)

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北陸長野新幹線が妥当

2013-05-09 00:43:10 | 飯山線&只見線

 JR東日本の新幹線は指定席特急券を自動改札機に挿入すると、無線で車掌の携帯端末に情報が届くので、検札省略。私のは自動改札を通れない120ミリ券なので、有人通路でチケッター。情報がない座席に人が座っていれば検札になるかと思ったら車掌さんは素通り。JR東海・西日本の東海道山陽新幹線はそのようなシステムが導入されていないため、必ず検札にやってきて、紙の座席票に印をつけます。新大阪でJR西日本に引き継ぐときも紙でちゃんと行き届いているようで山陽区間の再検札はなし。JR九州の九州新幹線は指定席に人が座っていれば、指定席券を所持しているとみなし、省略。博多でJR西日本に引き継ぎ、検札。JR九州はチケットキャンセラー(指定席の乗客を信用し、検札を省略)、西日本と東海はこまめに検札。東日本はハイテク機器を導入しているから省略。同じJRでも、各社により方針が異なるようです。特に山陰本線は厳しい。ワンマンカーだというのに打ち抜き的に「機動改札」のオレンジ腕章をつけた車掌が忽然現れては無賃乗車を企む乗客を一網打尽にするかの勢いでビシバシ検札。今もやっているかどうかわかりませんが・・・。

201305090001  
 始発の長野から終点の越後川口までお世話になる、飯山線のキハ110。
 長野12時32分発、越後川口15時47分着。3時間もぶっ通し。
 

201305090002
 
 なんと3時間も運転士さんだけ乗務のワンマンカー!?と、思いきや、ゴールテンウィークの多客に備え、車掌さんも乗務。

201305090004  キハ110は、JRになってから製造された車両。できれば、国鉄のキハ28やキハ58を残して欲しがったのに。
 


 長野を出てまもなく、右側に新幹線らしき高架が続いていました。「長野から先に伸びる北陸新幹線かな?」「架線がまだかかっていないから工事中だね」
 上越新幹線は新潟出身の田中角栄元首相が「東京から新潟まで新幹線を作れ!」と当時の国鉄に命じたため、急ピッチで工事が進められ、1985(昭和60)年開業。長野新幹線も1998(平成10)年の冬季オリンピックに合わせ、開業。当時は北陸までつながる計画があるため、北陸新幹線ではなく暫定的に「長野行き新幹線」という名称が使われていました。その後工事の進捗もなく、いつの間にかに「長野新幹線」が定着してしまいました。
 2015(平成27)年は長野から富山まで延伸開業。たぶん、直江津駅か高田駅でJR東日本とJR西日本の境界、運転士も車掌も交代になると思います。富山まで乗り入れているのに、「長野新幹線」のままではおかしい、北陸新幹線にすべきだとJR西日本の主張。JR東日本も先行した「長野新幹線」という名称がすでに普及してあり、「長野」を残して欲しいと主張。それならば「北陸長野新幹線」という名称が妥当かな。

201305090005  気の遠くなりそうな、長野~越後川口間の路線図。
 緑のマークがついているのは「みどりの窓口」のある駅。
 長野はもちろん、北長野、三才、豊野も。
 豊野を過ぎると、飯山線。一気にみどりの窓口のない駅が続きます。

201305090006  まもなく「三才」駅到着。
 お子さんが3歳になった記念に訪ねるとよいかも。
 友人いわく「うろ覚えだけど、七歳という駅もあったような?」
 「ん?千歳(ちとせ)の見間違い??」
 友人があとで調べてみたら、「奥羽本線の後三年駅だった」とのこと。
 まだまだ続きます。飯田線の記事は11月下旬から翌年3月まで続きました。好きなものはエンドレスなので、終了するまでは、たぶん、7月か8月になりそう。ハイライトの只見はまだまだ積雪が残っているのに、夏真っ盛りの頃にアップするかも・・・。 

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飯山線全線完乗を目指し、長野へ

2013-05-08 00:00:00 | 飯山線&只見線

201305080001_2 上越新幹線経由で只見線を考えていましたが、長野新幹線で長野、飯山線全線踏破し、今度はメインの只見線はどう?という友人の提案により、長野へ。

201305080002  あさま515号、東京10時24分発、長野11時51分着。
 途中の停車駅は大宮と軽井沢。
 わずか1時間半で長野に着いてしまいました。
 東京からクルマだと関越道と上信越道で何時間もかかるのに、新幹線は速い。

201305080006  初めて長野駅に行ったのはいつ頃でしたっけ?新幹線がまだなかった頃なので、近くの善光寺を意識したお寺のような駅舎だったとは記憶しています。
 今はすっかり変わってしまいました。


201305080007  
 善光寺口の開けた街並み。



201305080008  人に懐くカワラバトちゃま。うちの可愛がっているキジバトちゃまはかなり警戒心が強い。留守にしている間も来ましたか?と聞きましたが、ちゃんと毎日来ていますよとのこと。


201305080011  
 反対側の東口はちょっと寂しいです。



201305080012  今度の乗り換えは12時32分発、飯山線越後川口行き。
 厳密に言うと、豊野までは信越本線。利便性を図るため、飯山線はすべて長野に直通。山陰本線は幡生(はたぶ)までだが、乗換えなくてもよいように下関まで乗り入れていると同じようなことをやっています。

201305080013
 ここはJR東日本なのに、JR東海の電車。
 特急ワイドビューしなの14号 長野13時発、名古屋16時1分着。所要時間は3時間。
 この次は14時発、大阪行き。大阪には19時18分着。名古屋から新大阪まで新幹線があるのに、わざわざ要所時間がかかる特急を走らせている理由は・・・北陸から名古屋に向かう特急「しらざき」はJR西日本所有。JR西日本が名古屋に乗り入れる代わりに、JR東海が大阪に乗り入れ。これで車両を他社に貸し出すのに相互清算ができるシステムになっていると思います。JR東海N700A系が東京発鹿児島中央行き、JR九州の800系「さくら」も鹿児島中央発東京行きの実現化はいつになるのやら?東日本と西日本の周波数が異なるため、東日本の新幹線が東海に乗り入れるのは難しい。東海道新幹線は九州と同じ周波数なので、乗り入れるのは可能なはずですが、現状は新大阪止まりです。

201305080014  国鉄特急型だというのに、今の時代だともはや価値がなくなったのか、普通扱い。でも、座席は国鉄特急と変わりないので、ちょっぴりお得かな。
 JR東とJR西の境界駅、直江津行き。
 直江津を出ると、次の駅はJR西日本の谷浜。日本海伝いでわが故郷の山口県までず~っと同じ様式の駅名票。
201305080015   

201305080016  
 カワラバトちゃまは人が多くいるところを好むのに、キジバトちゃまは全く逆。(笑)同じ格好をしていて、羽の色だけが違うのに・・・。

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900キロ近い旅、帰りました

2013-05-07 00:46:46 | 飯山線&只見線

 去年11月の飯田線秘境駅号で秘境駅6駅を一気に片付け、次の候補は只見線ということに。只見線も何度かテレビの旅番組に出ており、新緑や紅葉シーズンだと眺めが抜群になるので、以前から気になっている路線。「ただみ」をもじって、素晴らしい景観を「タダ見」できる路線だとか、テレビで言っていたような記憶があります。
 当初プランは、上越新幹線で浦佐に行って、小出。それから只見線。14時28分着。
 友人いわく、「もし、時間的に間に合えば長野に行って、飯山線全線を踏破するルートはどう?」とのこと。調べてみると・・・14時28分着は間に合わないけど、次の18時28分着ならなんとか接続可能。只見まで乗り通すのは1日3本、しかも最終!!「飯山線ルートでも接続OKです!只見に着くのは18時28分」と返事し、このルートに決定。
 小出で汽車を待っていたら、買い物帰りの学生がいっぱい。クルマの免許をまだ取得していないので、街へお出かけに汽車は欠かせないもの。お土産にミスタードーナツの箱とか・・・。只見線は何もない田舎なので、街のお土産は嬉しいもんですねぇ・・・。

201305070001  つばさで東京に帰る途中、車内で次の候補地。
 「次のリクエストは?」
 「次もまた秘境駅?」
 「北海道の宗谷本線や、滝川発根室行の日本一長距離ディーセルカー、四国の坪尻駅」
 「滝川発根室行って今もあるの?」
 「もちろん今もあります!!」
 調べてみたら、根室行はうろ覚えで誤り。正確は、滝川~釧路でした。JALがJR北海道と組んで、日本一長距離鈍行に乗ろうというツアーもあったくらい。
 滝川を9時37分に出発、308.4キロ 全46駅を停車し、17時39分釧路到着。なんと8時間。
 上野を19時3分に発車する札幌行きのブルートレインは翌日11時15分到着するので、接続不可。東京17時56分の「はやて45号」で21時26分、新青森。隣の青森から「急行はまなす」号に乗り継ぐと6時7分札幌。6時58分 → 滝川8時35分なら接続可能。
 これなら出発してから24時間まるまる汽車旅を楽しめそうです。 
 ちなみに運賃は 東京都区内から釧路まで 経由:東京・新幹線・新青森・奥羽・海峡・函館線・室蘭線・千歳線・函館線・根室線 1583.0キロ ¥16690円
 はやて 指定席 6500円+ 急行はなます急行券 座席880円(乗継)

 ・JR北海道釧路支社のホームページ

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山形新幹線乗車中

2013-05-06 18:40:24 | 飯山線&只見線
山形新幹線乗車中
ローカル線の次は山形新幹線つばさで東京までひとっ飛び。郡山の次は大宮、上野、東京。

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まだまだ寒い

2013-05-06 15:19:00 | 飯山線&只見線
まだまだ寒い
新緑号と銘打っているけど、東北はまだ寒いですっ!

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