東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

BRT歌津駅

2019-04-23 00:00:00 | 2018_初冬_北関東&東北

 やがて、バスは歌津駅。

 地図を確認すると、海岸からおよそ300mの高台。2011(平成23)年3月11日に発生した東日本大震災では、この付近でも甚大な津波被害があり、

 2006年に建て替えた駅舎、線路も流失。(写真はウィキペディアからお借りしました)

 まさか、ここまで津波が襲ってくるとは思えないほどの立地なんですが、311はかなり凄まじかったと物語るような風景。

 (途中・・・長いバス旅ですが・・・割愛させていただきます)


 まもなく、終点、気仙沼。気仙沼。
 海岸付近の気仙沼市街地は津波により、住宅などの建物が流失してしまった地域。JRの気仙沼駅は海岸からおよそ1.2キロ離れた市街地北端部の高台にあり、駅自体は津波被害からは免れました。JR大船渡線は直接的な被害なく線路は存続させていますが、もっとも酷かったのは気仙沼線。ほとんど海岸付近なので、線路や駅舎は流失しているので、現在は線路跡地にバス専用のBRT線が敷かれています。

 気仙沼駅。となりの駅が緑色のテープで覆われているので、311以前からあったものだと思われます。
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これでもJR東日本の路線

2019-04-14 00:00:00 | 2018_初冬_北関東&東北

 今から「気仙沼線BRT線」に乗車。もともとは気仙沼まで鉄路でつながっていましたが、2011(平成23)年3月11日、東日本大震災発生。志津川駅から海岸沿いにあった線路や駅舎が津波により流失。再び線路を敷いて、駅舎を建てるよりもBRT(バス高速輸送システム)のほうが経済的では、と線路跡にバス専用道路に転換することに沿線自治体の合意が得られ、工事が進められていった。

 柳津駅は鉄路の駅舎と、バス停留所併設。本当は前谷地駅まで鉄路と平行するようにBRTが整備されており、柳津駅を出るとノンストップで前谷地駅。

 乗用車、歩行者は通行止めの表示。そりゃ、もともとはJRの線路なので、線路の上にクルマが走ったり、歩行者の通行はあり得ないことです。

 バス車両はJRのロゴマークが付いているので、運転手さんはJRバス東北?かと思ったら、違いました。地元のミヤコー交通に委託。JR線で代行バスの運行が行われているところは地元のバス会社に委託しているところが多いようです。根室本線の新得から東鹿超駅間(ふらのバス)、只見線の只見から会津川口間(ジャンポタクシー)、日田彦山線の添田から夜明間。(これもジャンポタクシー)JRから受託を受けたバス会社やタクシーの乗務員がJRのきっぷを確認。
 
 もともとは単線の線路なので、トンネルもバス1台しか通行できないような道幅。通行可を示す青信号が付いているので、向こうからもバスが走ってきて、すれ違いが不可能ってことはないでしょう。

 陸前横山駅。

 深い山間にあり、ここまで津波が来たとは思えませんが・・・被害があったのはとなりの海岸に近い陸前戸倉駅。

 昼間は1時間に1本の割合です。

 陸前戸倉駅。位置を確認すると、海岸から500m。近くに川があったため、逆流により高台にあった駅舎までも流失・・・。

 ここまで水が溢れてきたとは思えないような風景ですが、東日本大震災は国内における観測史上最大の地震であった。事故から8年となる今も福島第一原発では、廃炉に向け作業中。2021(令和3)年から最低でも40年くらいはかかると言われています。
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鉄路とバス高速輸送システムの境界駅

2019-04-04 00:00:33 | 2018_初冬_北関東&東北

 あの震災がなければ、この先もずっと鉄路のはずでしたが、ここで打ち切り。

 鉄路と、BRT(バス高速輸送)に分かれるため、経由欄も柳津で打ち切って、BRT線と印字。

 鉄路のみの時刻表。BRTは別の場所に掲示。

 線路跡の上にバス専用道路を敷いて、このような一般のバスを走らせるシステム。

 JRのバス停留所。

 BRT線工事開始前の様子。

 陸前小泉駅。

 駅舎の中に入ってみると・・・

 全国のどこからでもOKだそうです!!JR他社線の定期券や回数券も買えます!!枕崎 ←→ 西大山 の回数券お願いします、と言えば、即時発券可能なのか!?

 オンライン回線に接続できていれば、指定席の予約が取れるマルス端末だけど、こちらはPOS端末。
 JR全線の駅名や営業キロを収録しているので、どの区間のきっぷでも発券できます。
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石巻線から気仙沼線に直通

2019-03-22 00:00:00 | 2018_初冬_北関東&東北

 小牛田駅出発!!小牛田から途中の前谷地間は、「石巻線」に属しており、1日12本。その本数に加え、気仙沼線に直通する列車は4本。前谷地止まりは2本。1日18本しかありません。山口県の山陰本線の、長門市~小串間は1日11本。私が山口県の何もない田舎で過ごしていたころは1時間に1本の割合で汽車は来ていたのに、現在はあの頃に比べるとかなり減らされています・・・。

 2018(平成30)年11月23日。宮城県の田舎を堪能中。

 上涌谷駅。

 「涌谷」という文字は、箱根の観光名所、「大涌谷」を連想。同じ漢字でも、石巻線は「わくや」、箱根は「おおわくだに」。

 次は涌谷。遠田(とおだ)郡涌谷町の中心駅。

 前谷地駅。ここで石巻線から気仙沼線に分岐します。駅前にBRTの停留所あり。

 和渕駅。

 2018年11月23日はよく晴れていました・・・。和渕駅。

 のの岳駅。

 のの岳 という文字だけでも珍しい。この近くに「のの岳」があるんでしょうか。

 次は陸前豊里駅。

 色がおかしい。JR東日本の駅なので、緑色に塗り直しておかないと!JR四国の水色っぽい。

 御岳堂駅。青梅線の「みたけ」は、御嶽。
 御岳堂出発~!!

 北上川を渡ります。

 速度60キロ。

 終点、柳津駅。ここで鉄路が途切れ、BRT(バス高速輸送システム)線になります。ここから何度もテレビで放映された、大川小学校跡地まで10キロ離れています。北上川の河口から5キロ先に大川小学校。大津波により、北上川を遡上して大川小学校周辺では冠水。14時46分に発生し、冠水は50分後の15時36分頃。避難するのに十分時間はあったはずなのに、校庭に座らせて点呼を取るなど、危機管理のかけら1つもなかった。それで多くの方々が犠牲になり、かなり批判が出ていた小学校として全国に名を馳せてしまいました。
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小牛田まで進みました!

2019-03-12 00:00:00 | 2018_初冬_北関東&東北
 小牛田と書いて、「こごた」と読めるのは宮城県民なのかも知れない。「牛」の文字が入って、「ご」と読む理由はさっぱりわかりませんが、山口県の山陰本線も「特牛」と書いて、「こっとい」。

 小牛田までは、「東北」。そこから先は、石巻線・気仙沼線・柳津・・・」となります。
 っていうか・・・長い経路になるので、細長い120mmで発券するかと思ったら、名刺サイズの85mmでした。あぶり分の経由欄が手書きだけど、長くて書き写すのに大変だったのでは。発券したとたん、経由欄に記載しきれなかったので、手書きで記入してくださいとレシートが出てくる仕組み。

 東北本線の塩釜駅。電車のように見えるけれど、実際は直流の仙石線および交流の東北本線どちらも使えるようにディーゼルカー。


 途中下車。みどりの窓口、駅コンビニの「NewDays」あり。

 大きな道路の向かいにセブンイレブン。今朝のホテルでは素泊まりだったので、朝食はセブンイレブンで調達と思いましたが、信号待ちが長い。「NewDays」に何かあるかも??と思いましたが、JR東日本の駅コンビニの駅弁当はどこに行っても、かなりしょぼい。この前だって、新潟県の新津駅「NewDays」で弁当と思いましたが、なかなか購入意欲がない。駅前の駅弁専門店で調達したほど。「NewDays」の弁当は、大手のコンビニより劣っている。このままだと誰も買いたがらないんですよ、もう少し経営努力したまえ!!

 下りの電車がやってきました。交流のE720系。

 JR東日本になってから製造されたものは頭にイーストジャパンの「E」が付きます。民営化直後、長年も慣れ親しんでいた「国電」に変わる言葉として、「E電」と命名。ところが・・・なかなか馴染めず、数年で消滅。今はもう「JR線」で定着。

 小牛田に到着。

 柳津行きの汽車に乗りかえです。


 小牛田から途中の前谷地までは石巻線だから、そこそこ本数はありますが・・・
 問題なのは、気仙沼線。「気仙沼」と聞いて、真っ先に思い浮かべるのはちょうど8年前の東日本大震災で気仙沼市内が津波で冠水し、街としてのインフラ機能が失われたところです。線路も流され、もう1度線路を敷設するよりも、線路の跡地にバスを走らせる「バス高速輸送システム」として再開。マイカーなどの自家用車が乗り入れるのを禁止にするバス専用道路、一部ではありますが、一般道路の市街地に出て乗り降りもできてしまいます。
 気仙沼線は、津波の被害がなかった柳津から前谷地間は線路を残していますが、BRT線として並行する区間。時間帯によっては、ディーゼルカーだったり、バスだったりするので、要注意。
 時刻表博士の友人が、できるだけ鉄路で進んでいきたいと今回のプランニングに入れてくれました。 
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仙石東北ライン

2019-03-07 00:00:00 | 2018_初冬_北関東&東北
 仙台から石巻までの地図を見ていると、東北本線と仙石線が一部区間ではありますが、並行しているところがあります。
 東北本線は東京から盛岡までのうち、栃木県の黒磯~高久駅間で東京方面は直流1500ボルト、盛岡方面は交流2万ボルトの切り替えが行われます。黒磯までは首都圏で馴染み深い電車だけど、黒磯より北のほうは交流専用になります。
 仙台からの東北本線は交流、仙石線は直流なので、途中で線路を敷いて両線を交差するような走り方は物理的に無理でした。
 ディーゼルハイブリッドシステム車両(HB-E210系)が開発され、仙石線、東北本線どちらも乗り入れるようになったのは2015(平成27)年から。仙石東北ラインの車両は見た目電車なんですが、動力はディーゼル。乗り心地は電車そのものでディーゼルとは思えないほど速い。

 ずっと昔、都心を一周していた山手線車両がここで余生を送っています。205系。

 あおば通駅出発!!

 仙台から東塩釜までは都市圏なのか、本数がかなり多い。

 この電車は東塩釜止まりなので、途中下車。

 今から8年前。海岸沿いを走行する仙石線に甚大な津波被害がありました。現在は、線路が嵩上げされています。

 青は仙石線、緑は東北本線。

 整形手術を受けているので、旧山手線のフェースだとはなかなか気づかないかも。

 高城町駅。

 仙台行きの快速に乗り、2015年に開業したばかりの線路で東北本線へ。

 仙石東北ラインの車両。電車そのものだけど、厳密に言うとディーゼル。時刻表に載っている列車番号の最後に「D」と記載。
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1日目は新幹線と特急を使わず仙台到着!

2019-02-28 00:00:00 | 2018_初冬_北関東&東北

 ついに仙台駅。考えてみれば、今日は新幹線と特急を使わず、1日かかりで仙台到着。東京-宇都宮(東北本線快速ラビット)100分。
 新幹線だと50分だけど、「快速」は新幹線より50分余計に時間がかかるけど、自由席2500円浮かすことができる。
 宇都宮から日光まで日光線、日光から会津若松まで東武線、野岩鉄道、会津鉄道、JR只見線。会津若松から郡山まで磐越西線、郡山から福島まで東北本線、福島から槻木まで阿武隈急行線。槻木から仙台まで東北本線。

 友人の話では、仙台駅構内に牛タン街道があるとのこと。博多駅といえば、駅構内に博多ラーメン街道。
 いろんな牛タンのお店で連なっているところですが、お店の雰囲気や、張り出されたメニューを見て、どのお店にするか決められる。
 どのお店も美味しそうなので、迷ってしまいそうです。このお店にしようか、と入店!!

 友人が頼んだのは標準サイズの6枚。

 テールスープ。

 私のは少しプラスして、10枚。
 さすがに牛タンの本場、仙台!!ごちそうさまでした~!!

 今夜の宿は、あおば通駅から徒歩10分のところ。仙台駅前、ではなく、あおば通駅付近にした理由はあおば通から仙台のわずか500mだけど、仙石線に属しています。今までその区間に乗ったことがなく、今回乗ってしまえば、仙石線全線完乗~!!

 えっ!もうあおば通駅ですかね。仙台駅とあおば通駅、向かい合っているような距離でわずか200mくらいですが・・・。仙台駅ホームから仙石線の駅まではかなり遠い。東京駅でいえば、京葉線の東京駅が有楽町寄りなので、有楽町駅の京橋口から京葉線の東京駅乗り場まで150~200m。新橋から京葉線に乗り換えるのに、山手線東京駅に降りると京葉線ホームまで600mも離れていて大変。特例により、有楽町駅京橋口の有人改札にIC交通系または切符を提示し、京葉線へ乗り換えますと駅員さんに伝えれば、証明書なるものをもらい、京葉線東京駅の有人通路に証明書を渡しながら改札に入ればよい。ただし、上野か神田から有楽町で乗り換えて、京葉線東京は適用外になるので、有楽町でいったん清算になります。
 101キロ以上200キロ未満だと乗車券は「【山】東京山手線内(山手線内各駅下車前途無効)」と印字。発駅なら山手線内のどの駅から乗っても、着駅の下車時は山手線内の好きな駅に降りても良いということになりますが、有楽町駅で【山】東京山手線内のきっぷを提示しながら京葉線に乗りかえたいと申し出ても、京葉線の駅で山手線内は東京駅のみなので、回収されます。さて、201キロ以上の【区】東京都区内 のきっぷは京葉線の葛西臨海公園駅までなら【区】東京都区内。回収せず、京葉線東京駅への連絡として通してくれるはずです。

 今回の宿はかなり快適。テレビのリモコンにちゃんと「字幕付き」。

 次の日の朝、西若松 → 笹木野 (経由:只見線・磐西・東北・石巻線・・・)」のきっぷに繋ぐための乗車券。そのまま仙石線に乗っても、選択乗車により、切符の効力は同じです。いくつかのルートがあって、乗車券に経路とおりに乗っているか・・・乗ったルートにより、運賃が微妙に異なり、確認するのも手間がかかる。旅客営業規則第157条 その所持する乗車券の券面に表示された経路にかかわらず、各号の末尾に記載した同一かっこ内の区間又は経路のいずれか一方を選択して乗車することができる。
 もし、157条がなかったら、マルス端末の経路入力がややこしくなり、雑多になるのを防ぐため。
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暗闇だけど、阿武隈急行線全線完乗

2019-02-22 00:00:00 | 2018_初冬_北関東&東北
 郡山から本日の最終目的地、仙台まで新幹線に乗れば、わずか30分。自由席特急券2500円なり。ここはJR東日本なので、JR東海およびJR西日本のEXサービスが使えない。EX予約だと自由席の料金で指定席と同額なんです。東日本はえきねっとポイントで還元しているので、どちらも同じようなサービスを受けられるってこと、だと思います。
 早く着いても、時間を持て余すので、郡山から福島までは普通電車、福島から仙台までも普通電車で行けるのですが、友人のリクエストもあり、阿武隈急行線経由。
 西若松 → 笹木野 経由:只見線・磐越西・東北・(北)福島・槻木・東北・・といったように、阿武隈急行線の通過連絡運輸の乗車券は、2017(平成29)年3月4日に廃止されたので、現在は購入不可。
 連絡運輸を実施していた頃の経由欄は「(北)福島・槻木」なので、一目で阿武隈急行線と判断できるもの。
 
 仕方がないので、JR券はすべて東北線経由にして、阿武隈急行線は別途乗車券購入。(JRと阿武隈急行線、両方とも運賃をを払っている形)
 計算してみたら、福島で打ち切って、槻木から再度購入となると、割高。昔みたいに、JR-私鉄-JRの通過連絡運輸だと、前後のJR線の営業キロ数を合算するので、遠距離逓減制が効いて安くなるのに・・・。


 郡山発福島行きの電車が、何かしらのアクシデント発生っ!!福島駅到着予定時刻より、少し遅れている。接続する、阿武隈急行線は待ってくれるか!?JRとは違う民鉄であっても同じ鉄道業界なので、東北本線からの乗換客を乗せてから出発!
 切符を買う暇もなく、急げ、急げ!!!中間改札はありましたが、JRの切符を見せながら「車内で購入します」と事情を話せば通してくれる。

 大混雑~!!!

 車内を巡回していた車掌さんを捕まえ、乗車券購入っ!!ハンディ端末ではなく、昔ながらのパンチで入鋏式。
 阿武隈急行線は車掌さんがまめに切符を回収したり、定期券拝見。キセルを野放しにしない。その仕事はかなり評価できる。

 終点に着きました!!例のごとく、車掌さんの乗車券回収および清算券の配布。「記念に持ち帰っていいですか?」「申し訳ないですけど、回収させていただきます。その代わりなんですが、清算券をお渡しします」とJRの改札を通過するのに槻木駅までは清算済であることの小さな証明書。

 阿武隈急行線が入線した同じホームにJR東北本線の電車が入線。わざわざ跨線橋を渡らなくても同じホームは助かります。

 名取駅は仙台空港鉄道線への乗換駅。仙台駅からわずか25分で空港に着いてしまう、アクセスの良さは抜群!!

 阿武隈急行線は、もともと国鉄丸森線として開業していましたが、赤字が続いていることもあり、「もうどうにでもなれ」と延伸工事をせず、途中で投げやり。1986(昭和61)年7月1日、国鉄から地元の自治体が出費する第三セクターに転換。国鉄が丸森まで開業させたが、丸森から先は阿武隈急行が敷設。1988(昭和63)年に全線開業。
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やっと郡山に到着~!!

2019-02-09 00:00:00 | 2018_初冬_北関東&東北
 前回の記事は1月25日。あちこち行き過ぎてしまって、順番にアップするところをこのカテゴリーはしばらく置き去りに・・・。再開しますっ!!去年の旅行だというのに、完結するまでかなり時間を要しますが・・・。

 前の駅は、青ヶ島と聞き間違えてしまいそうな、あこがしま(安子ヶ島)。次は喜久田駅でーす!!

 郡山都市圏に近づくと、風景が都会に変わり・・・この駅に停車。2017(平成29)年4月1日に開業したばかりの真新しい駅。
 郡山のとなりは喜久田。7.9キロ。8キロも離れており、住宅開発が進んでいるところで新しく駅舎を!!と郡山市の要望によりJR東日本が設置する請願駅。駅舎の雰囲気からにすると、みどりの窓口がありそうですが・・・調べてみたら無人駅でした。

 11月22日の東北。16時半頃が日没時刻でーす!!今だったら、まだ明るいですが・・・。

 郡山の改札を出ます。途中下車ッ!!一瞬駅員さんが固まって、しげしげと眺める。西若松から笹木野までで、経由欄の「あぶり分」は手書き?なんだ、そりゃ?変わっている切符じゃん?

 経由欄が長くて目を泳がせてしまいそうですね。友人が「とちゅうげしゃ、です」「ああっ、そうですね。はい」と駅名小印を押印。

 福島県の県庁所在地は福島。ここ郡山も新幹線停車駅なので、都会ですな~。

 ここで降りるんじゃなくて、まだまだ旅は続きます。
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あおがしま・・・いや、あこがしま、まで進みました

2019-01-25 00:00:00 | 2018_初冬_北関東&東北

 今年の1月も、この駅を通りましたが、撮影日は昨年(2018年)の11月です。2回も磐越西線に乗車したのは、新津から会津若松間までは未乗だったので、千葉へ帰る次いでに乗車。
 各駅停車なんだから、全駅の駅名票を載せようと考えていましたが、磐越西線の会津若松~郡山間は都市連絡区間でもあり、全国区の観光名所である会津若松、千円札でお馴染みの野口英世氏の故郷、猪苗代湖や磐梯山スキー場、磐梯熱海の温泉地などで輸送需要の高い区間なので、国鉄時代に電化され、上野から会津若松行きや、仙台から会津若松行きなどの特急電車を走らせていた時期もあった。東北新幹線が開通している現在、東北本線に乗り入れることはなく、郡山止まり。

 上戸駅。笑い上戸、泣き上戸もありますね。私はどちらかというと、笑い上戸かも。自動改札君にピッときっぷを吸い込まれ・・・顔色を伺う。すると、目を吊り上げた状態だと、ひぃっ!またいけないことを仕出かした、と気づくが、NHKの「チコちゃんに叱られる」の爆発するシーンを連想してしまい、ここで笑ってはいけない!とぐっとこらえる。あ、あの・・・私は最初から一発で完璧にできる!神様ではありませんからね・・・そのあたりは堪忍してくれよな、アンタよ!

 中山宿駅。このあたりは連続勾配区間なので、蒸気機関車が走っていた昔は中山宿駅でいったん、スイッチバックして駆け上がっていたんですが、現在は電車の性能があがり、スイッチバックは廃線。

 静岡県の熱海も温泉地としてとても有名ですが・・・ここでも温泉地になっています。本家は静岡県の熱海なので、ここは磐梯を冠した駅。在来線はどちらも同じJR東日本の駅に属します。(東海道新幹線の熱海駅はJR東海)

 次の駅は、とっても気になる駅です。

 じゃん! あこがしま です。車内放送で「つぎは、あこがしま、あこがしまです」と放送があったとしたら、青ヶ島熱狂ファンの方が聞いたら「あこがしま」を「あおがしま」と聞こえてしまいそう。

 どう見ても、「K」を取ってしまえば、青ヶ島そのもの。

 今年こそまた青ヶ島へ行けるか!?何年ぶりに、青ヶ島で都会の喧騒さを忘れにの~んびりとスロータイムを味わいたいですな・・・・。
 青ヶ島熱狂ファンの仲間を増やそうと今まで何人かの友人を誘って上陸しました。し、し、しかし、みーんな1度きりでリピーター無し。何度もリピートするのは私だけじゃないですかね・・(笑)
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個性な駅がたくさん!

2019-01-10 00:00:00 | 2018_初冬_北関東&東北
 東武日光駅から会津若松まで東武線、野岩鉄道、会津鉄道、JRの4社もぶっ通しの列車、要所時間は3時間近く。ドラマのように変わりぬく景色を眺めながらなので、苦にならない、あっという間。

 テレビで何度か見かけた、茅葺屋根の湯野上温泉駅。

 桜のシーズンになると、あたり一面ピンク色に染まるらしいです。

 11月22日はこのような風景。

 次は、芦ノ牧温泉駅。

 ネコ駅長さんがいらっしゃる駅として有名のようです。

 快速なので、小さな駅を次々と通過・・・・次は会津鉄道の終点、西若松駅。列車はそのままJR只見線に乗り入れます。

 ここまでのおさらい。

 「温泉」が付く駅は・・・
 
 東武線  「鬼怒川温泉」
 野岩鉄道 「川治温泉」・「川治湯元」・「湯西川温泉」・「中三依温泉」・「上三依塩原温泉口」
 会津鉄道 「湯野上温泉」・「芦ノ牧温泉南」・「芦ノ牧温泉」

 9つもありました!!

 ここからJR東日本でーす!!

 このきっぷは記念にお持ち帰り~。

 ここからはこのきっぷの出番です。かなり変な経路なので、あぶり分は手書きで経路を追加されていますが、宮城県、岩手県、秋田県、山形県、福島県に戻るような、くるりと回るようなきっぷです。JR東日本の駅員さんが操作なので、待たずに即時発券っ!静岡県から青森県まで自社線の路線をぜーんぶ頭の中に入れているから、そういった変な経路でも操作に戸惑うことはなかったようです。もちろん、発券できる範囲は全国なので、自社線のみではなく、他社線も、ですね。
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秘境駅、快速は通過っ!

2019-01-06 00:00:00 | 2018_初冬_北関東&東北

 東武日光発会津若松ゆきは1日2本しかない、快速AIZUマウントエクスプレスという列車の名称なので、ディーゼルのわりにかなりの速度で通過。文字がぶれてしまいましたが、上三依塩原温泉口(かみみよりしおばらおんせんぐち)。長い駅名ですな・・・。

 男鹿高原(おじかこうげん)駅は秘境駅20位にランキングされるほど、秘境度はすさまじい。2014(平成26)年8月29日放送のテレビ番組で安田団長さんが秘境駅ロケをやっていたところです。

 かなりの速度で通過していましたが、辛うじて駅名標の撮影に成功。

 栃木県はここまでです。隣の駅からは福島県に入り、「会津高原尾瀬口」(わずか3ヶ月のJR会津線時代は「会津高原」駅)野岩鉄道から会津鉄道に引き継ぎ。

 ほぼ平行する路線に秘境・豪雪地帯のJR只見線がありますが、こちらは第三セクター化にせずJR東日本の路線として存続。大白川から只見間の新潟県から福島県県境超えの国道は冬季の間閉鎖され、唯一通じているところは只見線しかないので、容易く廃線にすることはできないという理由のひとつかも知れません。


 ここからはもう福島県に入りました~!!

 のどかな田舎が続きますが、かなり年季の入った家屋が目立ちます。

 会津田島駅。

 ここでも会津鉄道のなかで秘境駅と言われる、塔のへつり駅。

 まるでJR岩泉線の押角駅を連想・・・。(注:岩泉線は2010(平成22)年7月31日、岩手県を襲った集中豪雨により、土砂崩れ発生。修復を要す損傷個所が100ヶ所以上。1日3本しか走らない秘境路線に巨額を投ずる必要はなく、2014(平成26)年3月31日をもって、JR線としては廃線。地元のバス会社に引き継ぎ。
 岩泉線の秘境っぽい風景が好きだからと、青ヶ島と同じく何度もリピートしていましたが、最後に訪ねたのは2003(平成15)年。あれからもう16年経つのですかね・・・。早いな・・・。

 探してみたら、ありました!発行箇所が山口県の美祢駅発行になっています。当時の実家は山口県なので、山口宇部空港でレンタカーを借りて実家に向かう途中に「みどりの窓口」がある美祢駅に寄って、発券。
 他社発券に厳しいJR西日本のはずなのに、千葉から上盛岡まで往復券を下さいとリクエストしても、「はい、かしこまりました」とマルスをたたいてスムーズに発券。当時は熱転写方式のMR12型。のちに、2008(平成20)年あたりに感熱のMR32型に移行。そして、2018(平成30)年から最新型のMR52型。美祢駅#1発行 → 美祢駅@1発行 → 美祢駅F1発行に更新。

 ここで改めて、山口県美祢市を宣伝します。美祢市と名乗っているのに、かなり田舎ーって感じですが、平成の大合併に伴い、観光名所の秋芳洞も美祢市内に編入されました。(もともとは「美祢郡秋芳町」)。
 JR美祢線の大嶺支線も1997(平成9)年まで1日6本も細々と動いていました。1日に6本も、と書いた理由は、今の時代、過疎化、少子化が進み、超ローカル線のJR線が1日に数本しか走らないところが続出。今の時代から考えてみれば、1日6本はかなり多いほうだと思います。 
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野岩鉄道線に直通・・・まもなく検札っ!

2018-12-30 00:00:00 | 2018_初冬_北関東&東北

 新藤原で乗務員交代。ここからは野岩(やがん)鉄道線。池袋からの東上線や、スカイツリーラインなどの東武線は都会の風景が続きますが、栃木県内はのどかな田園風景が続き、野岩鉄道に入ると、さらに山岳路線っぽい雰囲気が漂います。

 桜の狂い咲きかな?11月の終わりなのに、桜満開。

 こんな田舎風景を眺めながらの汽車は心身もリフレッシュ。

 山岳路線なので、トンネルが続きます。普通列車のグリーン席っぽい座席なので、長時間乗っていても疲れません。

 川治湯元駅を過ぎたあたりに・・・

 車掌さんの検札プレイが始まりました~!!東武日光駅で「西若松まで」とお願いしたにも関わらず、東武線内完結の切符を発券。その切符を見せ、西若松までお願いしまーすと依頼。
 携帯POSのハンディターミナルを操作し、出てきた切符。レシートっぽい。名札を観察すると、会津鉄道の乗務員でした。野岩鉄道に越境乗務ですかい。

 トンネルの中に駅。

 飯田線か、四国の土讃線に似ている風景。

 野岩鉄道および会津鉄道の連絡運輸乗車券です。

 西若松からは先はJRだけど、東武日光駅からJRの会津若松まで4社も直通するレアな列車は1日2本のみ。また変な切符なんですが、120mmの細長い切符が発券されず、経由欄のあぶり分を手書きで記入。
 よく見たら、「只見線・磐西・東北・石巻線・気仙沼線・柳津・BRT線・気仙沼・大船渡線・東北・田沢湖線・奥羽」で12路線内で収まる。細長い切符が発券されるのは13路線以上。
 駅員さんがマルス端末から「あぶり経路」なるレシートっぽいものを見ながら、手書きで転記。
 毎度のことながら、駅員さんに変な経路ばっかり要求し、画面とにらめっこして出来上がった切符を何度も要求通りになっているか確認・・・。こういう変な切符でも、JRの旅客営業規則に則ったものですから、駅員さんの仕事と割り切るしかないです。
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東武鉄道から野岩鉄道に引継ぎ

2018-12-25 23:16:29 | 2018_初冬_北関東&東北

 鬼怒川公園駅。

 次は野岩鉄道管理駅の新藤原なので、ここが東武鉄道として最北端の駅。

 駅名票がからりと変わり、ここから野岩(やがん)鉄道。最初は「のいわ」と読んでしまいそうですが・・・栃木県の令制国名である「下野国」の「野」と、福島県の中通りと会津地方の令制国名である「岩代国」の「岩」とから来ているので、栃木県と福島県にまたがる路線です。

 関東の大手私鉄、東武鉄道の最北端なので、交通系ICカードの利用エリアはここまで。野岩鉄道は新藤原から福島県に入って最初の駅、会津高原尾瀬口までの30.7キロ。会津高原尾瀬口から西若松までの会津鉄道は57.4キロ。
 なんでそのようになったのか、歴史を紐解いていくと・・・・

 東武日光から新藤原間は、下野電気鉄道が敷設したものを1943(昭和18)年に東武鉄道が買収し、東武鬼怒川線となった。
 新藤原から西若松間は、国鉄線として敷設する計画はあった。
 西若松から会津滝ノ原(現在は会津高原尾瀬口)までの国鉄会津線は1953(昭和28)年開業。
 会津滝ノ原から新藤原間を国鉄野岩線として敷設工事が始まったが、赤字により、工事を凍結。第三セクターの野岩鉄道に引き継ぎ開業。
 国鉄会津線は1987(昭和62)年4月1日にJR東日本の会津線として継承したが、わずか3ヶ月後の7月に第三セクターの「会津鉄道」発足。

 いったん、「JR」に引き継いで間もなく第三セクターに転換されてしまったのは、千葉県のJR木原線がいすみ鉄道に転換、山形県のJR長井線が山形鉄道に転換。北海道も、「JR」に継承したとたん、儲からない路線として次々と廃線・・・。


 龍王峡駅。この駅名をみて、なんだか山梨県もあったような?とモヤモヤ。路線図を確認すると、中央本線甲府駅のとなりに「竜王」。マルス端末みたいにJR全線の駅名を頭にインプットしているわけではないんですが・・・。

 次第に緑が濃くなる風景が続き・・・

 川治温泉。

 野岩鉄道の電車なんですが、見た目は東武鉄道の旧型電車。
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下今市駅で方向転換

2018-12-21 00:01:14 | 2018_初冬_北関東&東北

 東武日光を出た会津若松行きのディーゼルカーが上今市駅停車。架線が張られていますが、会津鉄道やJR只見線はディーゼルなので、東武線内にディーゼルカー。座席は、すべて進行方向とは逆になっていたので、進行方向に合わせて座席を転換。

 下今市駅。運転士さんが降りていかれ、その代わり、車掌さん。「あれ?」と思ったら、下今市駅で方向転換。東武日光から下今市まではわずかな区間なので、座席を進行方向とは座席を逆にしている理由がわかりました。
 秋田新幹線も同じく。秋田で東京行きの「こまち」に乗ると、座席は進行方向とは逆。大曲まで30分は我慢して、そこから方向転換し、東京へ。
 ブルートレインのようなものはJRから借り入れたもので、東武線を走行するSLの客車。

 下今市から鬼怒川線に入りまーす!


 今だったら、全部散ってしまい、きっとモノクロの世界でしょう。11月22日は辛うじて紅葉が残っていました。

 鬼怒川公園。次の駅は「新藤原」なので、東武鉄道から野岩鉄道に乗り入れます。
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