東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

今回の最大目的地だった小幌駅はわずか2秒

2013-11-05 00:00:00 | 2013北海道・江差・小幌駅

 伊達紋別駅を出たスーパー北斗6号は、登別から続いていた徐行運転は解除。当然ながら小幌駅は疾走しながら通過するので、数秒しか見られない。そもそも車内の乗客たちも小幌駅を通過しているすら気づかないかもしれません。
201308080004  当初計画では、7月28日(土)9時5分長万部発東室蘭行きの汽車で小幌駅9時24分着。キングオブ秘境駅の小幌を思う存分探検し、11時34分発長万部行きの汽車で戻り、山側の函館本線経由で札幌の予定でした。
 しかし、この日は大雨のせいで、室蘭本線は終日運休。
 翌朝小幌駅に寄って東京に戻ることを検討していましたが、この日も普通列車は運休、特急のみ動いていました。
 スーパー北斗6号の車窓からわずか2秒間だけ小幌駅と対面。江差線の旅や、竜飛海底はおまけ、最大の目的地は小幌だというのに~!!
201311050001
 超高速で通過する礼文駅。ビデオカメラから駅名票だけ静止画として切り抜いたものですが、やはり文字が見えません。人間の目ではなく、カメラでも読めず・・・。

201311050002  一瞬ですが・・・かろうじて「こ ぼ ろ」が読める程度かな??
 わずか2秒で、今回最大の目標が終わってしまいました。再びトンネルに入ったときはちょっと虚しかったですが、今度こそはリベンジ!!

201307300001  
 友人は一瞬たりでも、下り小幌駅ホームを撮影するのに成功っ!!
 飯田線も秘境駅がたくさんあり、それを商品化した「飯田線秘境駅号」はかなり好評のようです。飯田線内の上位にランキングされている秘境駅6駅(小和田・中井侍・為栗・田本・金野・千代)を一度まとめて見学できるように長時間停車。JR北海道さんも是非、同じような企画を作り、小幌駅の売上金を増やせば・・・。竜飛海底駅見学ツアーが廃止になり、竜飛海底駅に停車する特急は11月10日限りでなくなります。そのツアーがなくなる代わりに、「【企】キングオブ秘境駅・小幌駅探検整理券 長万部駅弁カニめし・ドリンク付き」のイベント券を新しく発券、上下2本のスーパー北斗号を小幌駅に停車させる。ツアー客のために、ドア扱いは中間車両のみ。竜飛海底駅に案内人がいると同じように、小幌駅も案内人を配置させ、ツアー客を迎え入れ。保線小屋内に昔、有人駅だった駅舎や、小幌駅周辺に漁師さんの民家があった写真などの資料展見学。小幌海岸まで出て、首なし観音を案内してもらい、洞窟内でカニめし弁当。整理券だけではなく、乗車券と特急券も必要になるので、日本一の秘境駅を便乗し、JR北海道の収入が増えるかも!?

 

 最後のところにわずか2秒間だけの小幌駅が見られます。ずっと憧れている駅が目の前だというのにわずか2秒なんて・・・。
 ユーチューブを見ていたら、お名前は存じませんが、10月に行かれたときのご投稿がアップされていましたので、紹介したいと思います。
 10月の午後からの撮影、小幌駅14時57分到着後、17時55分までの3時間を小幌駅を独り占め~!!この季節、17時前には暗くなるので、日没後の小幌駅もかなり迫力あり!!さすが日本一の秘境。

 ・小幌駅探訪 2013年10月  (ユーチューブサイト)

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徐行運転は登別-伊達紋別

2013-11-04 00:42:03 | 2013北海道・江差・小幌駅

 時刻表では、東室蘭9:52発、伊達紋別10:06発、洞爺10:16発となっているのに、伊達紋別に着いたのは11:10。登別からずっと通過する駅名が読めるほど徐行運転していたため、1時間以上も遅れ。この先もずっと徐行し、小幌駅をゆっくり通過してくれそうだと思ったら・・・伊達紋別を出ると、加速し、特急らしくなってしまいました。遅れを取り戻そうとかっ飛ばしているわけではなく、車窓の流れからにすると速度100~110キロくらい。
 私:「ついに速度上がったね・・・」
 友人:「洞爺に着いたら、小幌駅を撮影するため、カメラをセッティングするか」
 路線図を見ると、豊浦 → 大岸 → 礼文 → 小幌なので、礼文駅を通過したのを確認できたあとは録画。礼文といっても、最北端の礼文島ではなく、虻田郡豊浦町内にあります。礼文駅前に郵便局があり、窓口の消印は「北海道・礼文」。最果ての礼文島にある郵便局だと勘違いしてしまいそう。ポストに投函すると「長万部」の消印。小幌駅周辺の郵便区域は豊浦ではなく長万部に属するそうです。礼文島における集配局は稚内郵便局(香深)「かぶか」。

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苫小牧 → 登別

2013-11-02 22:57:37 | 2013北海道・江差・小幌駅
 

2013103000077月29日、朝。インターネットで運行状況を確認。室蘭本線の普通列車は相変わらず運休、特急だけは動いていることは判明。その時点では、特急遅れの情報なし。

201311030004  朝食はバイキング。



201311030001  改札口に入る前に、もう1度指定席空席状況確認。
 これから乗るスーパー北斗6号は登別から函館間は昨日、この窓口で確保。函館から新青森のスーパー白鳥号の指定席なかなか取れず。

201311030002  7月28日未明、室蘭地区を襲った大雨のせいで予定をめくちゃくちゃ変更。
 DD51牽引の急行はまなす号で本州、秋田、未乗区間の男鹿線に行って、秋田から真新しいスーパーこまち号で帰る予定でした。
 今日は苫小牧から寄り道せず、まっすぐ東京へ・・・。

201311030003  定刻とおり特急がやってきました。スーパー北斗6号は札幌を8時34分に発車、函館に11時53分到着予定。(7月29日現時点の時刻表。現在は相次ぐ車両トラブルや保線点検のため、大幅な変更あり)
 登別から指定席なので、自由席ドア付近で立席。

 苫小牧を出た特急は順調にスピードを上げ、流れるように小さな駅を通過。もちろん、文字はなかなか読めません。ところが・・・この特急に異変が。途中から徐行運転。
 「竹浦(たけうら)」や「虎杖浜(こじょうはま)」も駅名票の文字が読めるほどゆっくり通過。
 遅れるとか車内放送があったみたいですが、特に気にすることなく眺めていました。
 やっと登別駅到着。有名な温泉地なので、特急のお客さんはどっと降りていかれました。
 指定席券を確認し、無事着席。登別9時40分発なのに、腕時計は10時前。
 20分くらい遅れているみたい。果たして、函館で接続する特急に間に合うか!?まあ、函館に着くときは遅れた分を取り戻すかも知れないとのんびりしてしまいました。
 大雨で地盤が緩んでいるため、徐行運転していますとか、ドア付近の真上に流れている電光案内表示で案内すればいいのに、それが全然出てこない。「次は東室蘭」や、「JR北海道のおトクなきっぷのお知らせです」「ニュース」・・・・とか。ろう者が旅先で1番困るのは、遅れている理由の情報が全然入らないこと。電光案内表示に遅れている理由を流せば、それなりの心理的負担が減るはず・・・。
 友人との会話。「このペースだと、小幌駅をゆっくり通過してくれそう?その間にしっかり目に焼きつくといいかも」。接続する列車を心配するより高速で小幌を通過するより、ゆっくり通過してもらったほうが良さそうと、そのままゆっくりでいいよと願うように車窓を眺めていました。
 特急の到着時間が2時間以上遅れた場合、指定席特急券は全額払い戻し。列車名がない自由席は下車してすぐに清算窓口で請求すれば払い戻しは可能。自由席特急券は後日の請求だと、遅れていた列車に乗っていたという確証がないため。今回は函館で接続する指定席特急券、しかも、乗り継ぐ予定だった列車に間に合わなくなり、最終目的地(東京)の到着時刻が2時間以上遅れる場合は、乗っていた特急が2時間以内でも払い戻しを受けられ、後続の指定席券は無償で交換できるルールは知っていましたので、とりあえず、車掌室に出向き、私の思っている通りなのか確認してみました。
 私:「函館駅に着くのは大幅に遅れそうなんですか?何時頃に着く予定?」
 車掌さん:「今のところ、何時に到着するか正確にわかりませんが、大幅に遅れるのは確かです」
 私:「函館から特急、新青森からのはやぶさは、間に合わないですよね」
 車掌さん:「函館駅に到着したら、みどりの窓口で後続する列車に変更してください。手数料はかかりません。申し訳ありません」と接続可能な時間を教えてもらいました。

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苫小牧の居酒屋「のんきや」は名前とおり「のんき」

2013-10-30 00:28:03 | 2013北海道・江差・小幌駅
 

201310300001もうすぐ11月だというのに、7月下旬に行った北海道の話です。自分の好きな場所に行くと、話が長くてきりがなく・・・・(笑)
 苫小牧駅で翌日乗車予定の指定席券に変更してもらい、目の前にある「ホテルルートイン苫小牧駅前」にチェックイン。苫小牧に向かう電車の中で携帯電話から予約したこともあり、チェックイン手続きはスムーズ。携帯電話で予約した同時にカード決済なので、フロントに私が来たことを伝えるだけですぐに部屋を用意してくれました。部屋の高さは特にリクエストしていないのに、最上階の11階を案内されました。1番上のお部屋なんて、VIP気分(笑)
201310300002
 晴れていれば、明日は小幌に行きたいのに、にわか雨。
 部屋から見える、苫小牧の街並み。
 雨が降っているので、できるだけ外出せず、ホテル内で夕食を済ませたい。
 ところが・・・7月28日は日曜日なので、ホテル内のレストランは休業日とのこと。
 フロントの係員に「歩いて行ける距離に、食事ができるところはないですか?」と聞いてみました。
 「少し歩いたところに、居酒屋ののんきやがあります。ホテルと提携していますので、ルームキーを見せると5%の割引になります」
201310300006
 言われたとおり、「のんきや」に行ってみました。お店の雰囲気からにすると、喫煙OKっぽい。ドアを開けて、中の様子をチェック。奥の座敷に男性軍団がパカスカとタバコ吸い。手前のテーブル席は誰も座っていません。
 店員さんに「奥の座敷にどうぞ」と案内されました。あの座席だと、タバコ吸いの横なんでしょ、「ここがいいですよ!!」とテーブル席を希望。
 「あっ、ここは雨もりのしずくが落ちるんですよ。テーブル席はダメなんですよ!!」と「雨漏り」の仕草。不運にも、パカスカ族の横・・・。男性ばかりで、肺気腫(※)の一歩手前、ひっきりなくタバコを吸いながら酒を飲んで食事。そんなの同時によくできるな~と感心。タバコの先っぽから出てくる煙は、有害物質たっぷりで吸わない人の髪の毛や服にこびりつくなんて、非常に迷惑っ!!やはり、ここは喫煙率ワーストワンの北海道っ!!日本全国の喫煙率を調査したところ、北に行くつれに喫煙率が上り、北海道がワーストワンになっています。ちなみに喫煙率が低いところは西日本、ナンバーワンは奈良県。
 (※)肺気腫と診断されると、もう治療の施しようがない。余命数年というパターンが多い。長年の喫煙が原因でお亡くなりになった方も知っていますので、タバコを吸う人にはさりげなく禁煙の奨めをしています。喫煙者は、自分はニコチンの支配下に置かれている自覚がないようです。ニコチンに振り回されっぱなしの一生はもう勘弁だと目覚めて欲しい。

201310300003
 注文しても、なかなか料理は運ばれてきません。飲み物を頼んだのに、すぐには出ません。
 お店の名前が「のんきや」だから、注文を受けても、の~んきにしているでしょうか・・・。カウンター越しに厨房なんだけど、料理人が忙しく動き回っています。
201310300004 201310300005  この写真だけではなく、他に北海道しか出ないメニューを注文しましたが、運ばれるまでの時間が長すぎる。
 腹ペコなので、待ちきれずに「さっき○○を注文したんだけど、それはまだ出ていません。新たに別の料理を注文しますが、○○はタブって作るようなことはしないようにお願いします」と慎重にリクエストする始末。頼んだものがまだ来ないとしびれを切らしても、友人は「まあまあ、落ち着いて。これからの時間たっぷりあるし、のんびりすればいい」となだめられてしまいました(笑)。
 料理は美味しかったですけど、お店の名前とおり「のんきや」。注文してから運ばれるまでの時間が長いというのは覚悟です。
201310250004  夜景。雲が出てきて、少しずつ晴れたようです。
 明日の小幌行きは・・・・。テレビの天気予報を見ると、29日の室蘭地区は雨60%。期待できない。
 今も日本一の秘境駅、小幌に降りてみたい気持ちは変わらず。友人も同じような気持ちでいっぱいなはずなので、リベンジはいつになるのか!?(笑)

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札幌 → 苫小牧

2013-10-26 02:19:51 | 2013北海道・江差・小幌駅
 

201310250002札幌発苫小牧行はJR北海道発足後まもなく製造された電車、721系。寒冷地帯向けなのか、首都圏のようなロングシートではなく、ドア付近のデッキと客室の間に仕切扉がついています。
 白石駅で千歳線に分岐し、最初の駅は「平和」。平和の次は新札幌。本州の「新」が付く駅は新幹線停車駅に多いが、北海道の「新」が付く駅は、あとからできた「新しい街」かな??
201310250001
 「かみのっぽろ」。駅名票に「札」が付いているので、ここでもまだまだ札幌市内。
 漢字にすると「上野幌」。東京の上野を意識して読むと「うえのほろ」になってしまいそう。

 上野幌の次は「北広島」なので、札幌市内はここまで。北海道北広島市に入ります。1996(平成8)年9月1日に市制施行、「札幌郡広島町」から「広島市」に改めようと思いましたが、西の広島市と混同を避けるために、千歳線の駅名通り「北広島市」に。「久留米市」の本家は福岡県。東京でも「久留米」はありますが、そちらは「東」を冠して「東久留米市」。手話表現も、「東」+「久留米」になりますが、東京なのに九州手話の「久留米」でも通用。(腕に2本の指を当て、ひっくり返す)福岡が本家だから、東京でも本家の表現を引用。
 今のうちに今夜の宿を確保しなくちゃ!と携帯電話をいじっていたら、苫小牧駅すぐそこのホテルが2軒。口コミで★の数が多いほうの「ホテルルートイン苫小牧駅前」を選択。「予約する」のボタンを押し、部屋確保。音声ではなく、携帯電話のネット経由で予約ができるなんて便利な時代になりました。
201310250003  苫小牧駅到着!!
 汽車の左側に見える建物は今夜の宿。
 前面のフェースがキハ28、キハ58っぽいと近づけてみたら、日高線仕様のキハ40でした。18時13分に着いて、4分後の18時17分発、様似行き。

 苫小牧から様似まで146.5キロ、襟裳岬に近い終着駅の様似駅には21時34分着。
 「今度は日高線の旅もいいかも・・・」とこの汽車を見送りました。
 北海道に詳しい友人いわく「様似に行って、同じように戻るのではなく、帯広行きのバスがある。その逆もある。小幌、それから苫小牧に行って、日高線に乗換えて様似というコースを組められるかも」。終点まで4時間だけど、日高本線も風光明媚な景色ばかり続きそう。

201310250005  苫小牧の改札を出て、みどりの窓口へ。
 若いお姉さんがいました。
 余市駅で作ってもらったときは指定席が取れなかったので、現時点の空席状況を調べてもらいました。

201310250006  「苫小牧からだと満席で確保できませんでしたが、登別からは確保できました。登別まで約20分は自由席になります」
 なるほど・・・何年前だったか忘れたけど、年末年始の帰省で乗る直前に東京から新山口まで全区間の指定席が取れずに、東京~新大阪、新大阪~新山口の2枚に分けて発券、途中で席替えという経験あり。自由席から指定席への差額を少しお支払い。函館から新青森まで調べてもらったら、すでに満席。残念。指定席はキャンセルや乗車変更などで、直前に空席が出ることもあるので、乗る前に窓口で1度チェックしてみるのも良さそう。

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張碓駅の痕跡見つけられず

2013-10-25 00:00:00 | 2013北海道・江差・小幌駅

 快速エアポート号は、小樽を出ると、南小樽、小樽築港。かっ飛ばすかように小さな駅を通過。札幌市内の手稲、琴似、札幌。銭函と朝里の間に札幌都市圏にありながら秘境駅、ゴーストタウンとして知られている張碓(はりうす)駅の跡地を意識するかように車窓から眺めましたが、電車は特急並みに疾走していたので、海岸沿いでもなかなか見つけられませんでした。張碓は小幌と同じく、秘境駅ナンバーワンにランキングされていました。張碓は2006(平成18)年に廃駅。しかも、長万部で室蘭方面に分岐して最初の駅、「旭浜」も2006年廃駅。当時、北斗星の乗車券に「函館線・旭浜・千歳線」と印字されるので、秘境駅でも「旭浜」を目にした方も多いかと思います。旭浜が廃駅になったので、現在は「静狩」と印字されます。張碓や旭浜、しかも奥白滝とか利用客がゼロに近い駅は次々と廃止されるさなか、なぜ小幌駅を存続させるかと言うと・・・この付近のレールは、内浦湾(噴火湾)に面し、地殻変動の激しい断崖絶壁。しかもトンネル区間が多いので、小幌駅に保線区の小屋を設け、係員の乗降に欠かせないものなので、利用客ゼロに近い小幌でも、普通列車は停車。
 小幌のことをもっと詳しく知りたいと、ネットでいろいろ調べてみたところ、2009(平成21)年10月8日、「小幌駅で泣いている子を連れた女性が下車した」と尋常ならぬ姿に異変を感じた運転士が警察に通報。その数日後、長万部の海岸に小幌で入水自殺したと思われる母子の遺体が流れ着いたとのこと。

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札幌駅

2013-10-24 00:06:59 | 2013北海道・江差・小幌駅

201310240002上野を7月25日21時16分発の「あけぼの」号に乗り、車内1泊。26日は江差のホテル、27日は長万部の温泉旅館、28日は小幌に行って、札幌。当初予定では22時発の「はまなす号」。札幌滞在タイムが長くなるので、フリータイム。札幌で気になるスポット、札幌駅直結の「JRタワー」。博多駅も「JR博多シティ」に似たようなところでしょうか。駅前に大きな家電量販店が2軒もあるので、北海道版はどうなっているか見に行って、全道特産品のお土産ショップに立ち寄り、あちこち試食・・・と思いきや、大雨でダイヤが乱れ、「はまなす号」は運休。友人の代替案は、「札幌で泊まるよりも、小幌に近い苫小牧に泊まって、晴れていれば小幌駅探検。もし、雨ならば諦めて苫小牧から函館行きの特急で帰る方法もある」とのこと。
 時刻表を確認すると、17時02分発苫小牧行き(18時13分)着がある。札幌駅滞在時間が短いので、ゆっくり試食できる時間がなく、ぱぱぱっと買い物。
201310240003  
 札幌駅みどりの窓口。
 ダイヤが乱れたため、乗車変更を求めるお客さんで長蛇の列。
 私が並んだのは、JR北海道のkitacaに満タンチャージするため。

201310240001  昔はJR北海道やJR九州のオレンジカードを購入し、JR東日本で消費。オレンジカードの販売が終了してしまったので、北海道でチャージ(九州も九州でチャージ)し、首都圏の自動改札機にタッチ。
 すなおに自社線で自社のものを使わない、かなりひねくれ者。
 札幌駅のマルス端末で「嘉例川 ←→ 真幸 経由:霧島温泉」の「北」の地紋が入っている磁気定期券は発券可能。しかし、旅客営業規則第20条 「駅において発売する乗車券類は、その駅から有効なものに限って発売する」となっているので、発券できるかどうかは駅員さんの裁量によります。定期券を紛失した場合は、発売した駅に届出しなければならないし、駅が持ち主に連絡して取りに来させるので、九州と北海道はちょっと大変。マルスの論理上では発券できても、このような事情により、発券は不可になりそうです。
 さて、北海道の駅で九州の回数券は発券できるかどうかは・・・実験してみないとわかりません。JR九州の沖縄支店は、駅があるわけではなく、旅客営業規則第20条に該当しないので、全国どこでも自由に乗車券や回数券の購入は可能。沖縄支店は駅ではないので、定期券の発売はないかと思います。

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余市 → 小樽

2013-10-22 23:49:07 | 2013北海道・江差・小幌駅
 

201310230003余市駅で下車、軽い気持ちで「今日のはまなす号、カーペット空いていますか?」と聞いたのがきっかけで「今日は運休ですよーっ!!」「乗車券も経由相違ですね」とハプニング続き。
 ニッカウヰスキー余市工場で見学する間、余市駅員さんが頑張って、運休した分は取消し処理、代替案の特急券に発行替え。
201310230004
 はまなす号が運休なので、接続する特急券は使えません。


201310230005  当初計画では、男鹿まで行って、秋田に戻り、全身赤色をまとった真新しいピカピカのE6系「スーパーこまち」号で帰京する予定だったのに、これもダメに。


201310230001  発行替えしてもらった乗車券や特急券を受け取り、「気をつけていらっしゃい」と駅員さんに見送られながら、小樽行きのキハ150に乗車。
 キハ150は老朽化した國鐵キハ40の後継車両で、1993(平成5)年から導入。
 キハ140はJR九州さんが國鐵キハ40のエンジンをパワーアップにしたものに改造されたものなので、JR北海道のキハ40後継車両はキハ150と、形式番号割り当て。
 7月28日は室蘭線のスーパー北斗号は終日運転見合わせになったので、札幌方面で唯一動いているのは、この函館本線の山線のみ。車内はお客さんですごくごった返していました。

201310230006  塩谷の次は、札幌都市圏内の観光都市として人気が高い小樽。
 小樽~札幌間の函館本線は快速エアポート、区間快速いしかりライナーなど、1時間あたりの運行本数もかなり多い。
 それなのに、1つ手前の塩谷は1時間に1本や2時間に1本・・・。

201310230007
 この駅のとなりが小樽なんて信じられないほど田舎。


  

201310230002
 やっと小樽です。「快速エアポート号は、同じホームの5番線から発車します」と車内放送があったみたいですが、私たちは全然聞こえませんでした。
 降りてすぐ、目の前に停まっていれば、この電車だと気づくはず。

 「5番」の場所がわからず、地下道を潜って、向こう側か?とあちこち彷徨う。友人が気づき、「5番」は降りた場所から、札幌方面だとついて行ったら・・・・
 5番は4番と同じホームだが、札幌から小樽行きの行き止まりになっているような形に。
 あちゃー、残念。場所を探している間に、快速エアポートは全部埋まってしまいました・・・。
 小樽を発車し、しばらく・・・。席が空いているのが見えたので、この席に座ろうとしたら「優先席」。優先席とは、身体障がい者、妊婦、高齢者、乳幼児連れなどを優先着席させるべきの座席。そこで・・・大発見!!北海道民は、優先席が空いていても絶対に座らない。それが「北海道ルール」。「沖縄ルール」を熟知していると思う(?)私から見れば驚き!!
 誰も座らないからと、優先席に私が座るなんて、厚顔無恥になるし、「郷に入っては郷に従え」。
 北海道ルールに従い、優先席の前で立席。
 友人とちょっとおしゃべり。「東京だったら、優先席という表示があっても、混んでいたら誰でも関係なく座っちゃう。北海道は、混んでいても、優先席は対象者が座るべきだという意識があるみたいだね・・・」「余市駅員さんのお陰で、正しい経由の乗車券に発行替え。もし、気づかず、札幌で下車して経由相違を指摘されたら・・・札幌駅窓口はすごく混雑していて、時間もかかりそう。余市駅でよかったね」
 優先席に座りたくても、優先席に一般人が座っている。「そこどけ!!私が座るべきなんだよ!!」と言いたくてもそれができずに我慢。東京でも道民の意識を見習うべきだと思います。

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発行替えの乗車券

2013-10-21 00:00:00 | 2013北海道・江差・小幌駅

201310210001 「東北・高崎線・上越・信越・奥羽・津軽線・海峡・江差線・函館線・池田園・東森・函館線・千歳線」と指示して、購入したものなので、この切符でも山線経由だと信じて。
 発券してくれた経由欄を見ても、池田園や東森が入っていない。時刻表の営業キロ、換算キロを見ながら計算して出た運賃とはちょっと違う。
 まあ、コンピュータが計算してくれたものだし、自分で計算したのは間違いだったかもとそのまま旅行。
 山線の余市駅で下車、余市駅員さんが「函館線・静狩って書いてあるから、長万部で室蘭線方面に分岐して、静狩、そして小幌なんですよ~」と経路相違を指摘。
 7月28日の北海道は大雨により、ダイヤが乱れていました。乗る予定だった「はまなす号」は運休なので、はまます号から接続する特急つがる、スーパーこまちの指定席を運休により、全額払い戻し処理。「(クレジットカードで購入されたものなので)乗車券はJR東海の東京駅、特急、スーパーこまちはJR東日本の窓口で手続きしてください。乗車券を作り直しますが・・・東京都区内から札幌、千歳線、室蘭線回りで長万部、長万部から都区内でよろしいですか?」と言われました。
 長万部じゃなくて、発行替えも同じく「小幌」しかも経由を「池田園・東森」も印字して欲しいなと思いましたが、ここでは余市駅員さんに委ね、「はい」とうなずき。
201310210002  じゃーん!新しく発行替えした乗車券です。120ミリで発券されました。
 経由欄は「東北・高崎線・上越・信越・奥羽・海峡・函館線・千歳線・室蘭線」。

 「苫小牧から函館行きのスーパー北斗号指定席特急券、函館から新青森の白鳥特急券も満席でした。新青森から東京までの指定席は確保してあります。道内の特急は自由席で発券します。出発前に空席照会し、空席があれば指定席に変更できます」と説明を受けました。余市駅員さんの対応は素晴らしい。

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ウィスキーの原料は大麦

2013-10-14 23:56:11 | 2013北海道・江差・小幌駅

201310150001  青ヶ島の「青酎」はカンモ(サツマイモ)が原料。
 サツマイモは糖尿病の敵、炭水化物だが、、蒸留すれば糖質ゼロっ!!
 糖尿病予備軍や、糖尿病加療中の方にとっては嬉しいお酒。
 焼酎だけではなく、ウィスキーも大麦が原料だけど、乾燥してから発酵。
 石炭直火で焚き、蒸留方式でアルコールを取り出すような工程なので、もちろん糖質ゼロ。

 


201310150007 適度な飲酒は心臓疾患を予防する効果のある善玉コレステロールのレベルを上げ、悪玉コレステロールのレベルを下げる働きがあり、多量の飲酒はかえって肝硬変など肝臓病を発症してしまいます。
 ウィスキーはアルコール度が高いのでソーダー割りにして適度な飲酒で健康維持中。

201310150002 201310150004  今の季節、金木犀の香りが漂いますが・・・
 7月下旬の北海道はラベンダーの香り。



201310150003 201310150005  無料の試飲コーナー。3種類のウィスキーはロックで提供、炭酸ソーダのサーバーが置かれているので、自分好みの水割り出来上がり~!!
 

201310150006  今日は小幌に行けない、今夜乗る予定だったDD51牽引の「はまなす号」も乗れない。やけ酒ではなく、ウィスキー3種類と、これは何と言うお酒でしたっけ?アップル酒??も飲んで、気分的にはすっきり。

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ニッカウヰスキー余市蒸留所

2013-10-14 00:15:06 | 2013北海道・江差・小幌駅

 親切な余市駅員さんのおかげで、乗車券変更や、急行はまなす号から接続する特急や新幹線を取り消して、新たに予約をしてくれることになりました。発券にすごく時間がかかるので、駅員さんに一任し、私たちは余市駅前のニッカウヰスキー余市蒸留所へ。
 友人いわく、無料で試飲ができるとのこと。小幌に行く予定だったのに、運休で行けず。今夜はDD51牽引の急行はまます号に乗るのを楽しみにしていたのに、運休なんてヤケクソになってしまいます。ウィスキーをたくさん飲んでうっぷん晴らしだっ!

201310130001  1934(昭和9)年、創業者の竹鶴政孝氏により建設されました。
 工場の建物も、昭和9年当時のまま保っています。


201310130002  余市は冷涼で湿潤な気候なので、ウィスキーの蒸留に適しているからでしょうか。


201310130003  受付で中でお弁当食べられる休憩室ってありますか?と聞いてみましたが、「申し訳ございません、衛生管理上、工場内で持参のお弁当を召し上がれるスペースはございません。ニッカ会館内にレストランがございます」とのこと。

201310130004  長万部の駅弁を、キハ40車内で食べる予定でした。トワイライトエクスプレスが長万部で運転打ち切りし、多くのお客さんがキハ40に乗り換えたため、車内はすごく混んでいました。
 混んでいるさなか、駅弁を広げ食事するのは本当に気がひけてしまいます。
 4人掛けボックスを独り占めし、ローカル風景が広がる車窓をながめながらの駅弁は美味しい。人がたくさん見ている前で駅弁は美味しくありませんからね・・・(笑)
201310130005
 さすがに海に近い長万部。
 弁当ボックス全面、カニの身だらけです!!
 全部きれいに平らげてしまいました。長万部の駅弁、ごちそうさまです!!

 

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昼休み返上でマルス操作(余市駅)

2013-10-12 00:09:11 | 2013北海道・江差・小幌駅

201310120003_2 現金で乗車券を購入したのなら、差額を清算し、足りない分を現金で払えばよいことですが・・・今回はクレジットカードで購入。カード会社が立て替えてJR東海に支払われたものなので、JR北海道が勝手に清算することはできない。乗車券はお金に絡むものなので、発行替えにちゃんとした理由の証明が欲しいのか、発行箇所のJR東海東京駅に電話。

 すると、「6月29日 東京駅MR962発行の乗車券につきましては、経由を誤ったまま発行しました。正しい経由の乗車券に発行替えをお願いします。申し訳ございません。JR東海・東京駅」とファックス受信。

 駅員さん:「この乗車券はクレジットカードで買われたものなので、後日東京駅の窓口に持参し、全額払い戻しを受けてください。29日に乗る予定の特急や新幹線を取り消して、リクエストされたとおりに発券手続きします。すごく時間がかかりますけど、汽車に乗る予定は?」
 私:「ニッカウヰスキーの工場を見学するので、14時58分小樽行きの汽車に乗ります」
 時計を見ながら、2時間あれば、何とか用意できそうだと思ったのか、
 駅員さん:「その時間までに用意しておきます」
 私:「お願いします」と頭をさげてしまいました。

201310120002_2  マルス端末が1台しかない、小さな駅。
 正しい複雑な経路の乗車券に発行替え、28日~29日の指定席をすべて取り消して、東京まで新たに指定席発行とか・・・。
 すごく手間をかけてしまいました。これから昼休みだというのに、すいません・・・。
 クレジットカードで購入した自社線内で誤発行や天災による運休があっても、自社扱いとして簡単に発行替えは出来ますが、今回は他社なので、原券は発券会社線内の窓口で払い戻すように指示し、新たに発行。
 2013年3月から、他社のクレジットカードで買われた切符でも、端末で返品処理して、自社で新たに発行できるようなシステムが出来ているようです。前例にない複雑な操作を要してしまいそうです。旅行から帰り、発券した窓口で返品処理したほうが確実かな。
201310120001
 余市駅舎。
 

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余市駅でハプニング発生!駅員さんが丁寧に対応

2013-10-11 00:00:00 | 2013北海道・江差・小幌駅

201310080005201310080006 
 余市はニッカウヰスキー工場が有名なのか、看板もニッカウヰスキーでした。


201310080007  札幌~小樽間もここと同じく「函館本線」だけど、あちらは複々線で電化。札幌都市圏のため、1時間あたりの本数は多い。
 小樽を過ぎると、単線、非電化なので、時刻表はご覧のとおり。
 工場見学は2時間を考えると、帰りは14時58分発がいいかなと相談。

201308030019  「どうだ凄いだろ?」優越感に浸った自慢げな顔つきで、余市駅員さんにこの切符を見せながら、途中下車を求めました。
 駅員さんも「こ、こぼろ~!?」とちょっと笑った顔で、「余市」の途中下車印を押してもらいました。

201310110001
 本当は北斗星で帰るつもりなのに、どういうわけなのか満席で確保できず。第2希望の、札幌発22時の「急行はまなす号」にしてしまいました。のんびりと横になれる「カーペットカー」は瞬時に満席。グリーン席のような「リクライニングシート」を備えた、5号車の「ドリームカー」を確保。
 北斗星がダメだとわかり、「急行はまます」と、翌朝青森から乗り継ぐ「つがる」を一緒に確保しようと思っても、

 
 急行はまなす号 7月28日発(発売は6月28日から)
 特急つがる号  7月29日発(発売は6月29日から)

 「今は急行はまなす号しか取れないので、乗継割引適用はありません。明日、「つがる」を確保できたら、急行はまなす号は半額券に変更します」と言われました。
 東京駅で「つがる」を確保できたので、「5号車の座席そのままで、乗継割引を適用させてください」と窓口に申し出。
 みどりの窓口の係員、そのような申し出はあまりないのか、しばらく考え込む。「あっ、わかった!」とひらめき。5号車のまま確保したまま、3号車の指定席券を出せたので、昨日買ったばかりの5号車はマルスに吸い込まれ、控除。
 5号車のままでと言ったのに、なぜか3号車!?と時刻表巻末の車両編成を確認すると、3号車はボロ座席の自由席を指定席にしたもの。「さっき、5号車のままを申し出たのは、リクライニングシートのドリームカー。3号車はただの座席だから、さっき控除したばかりの座席を取り戻して欲しい」と再び申し出。他の駅に取られないようにすぐ操作してくれたのか、カード決済扱いは「C制」ゴム印。
 リクライニングシートよりも、のんびりできるカーペットの席が欲しい。出発当日だと、直前のキャンセルなどでなんとか取れる可能性はありそう。
 余市駅の駅員さんにこの指定席を見せながら、「あの、すみません。今夜、はまなす号に乗りますが、カーペットに空きがあれば取り替えて欲しいですが・・・」

 余市駅の駅員さん「はまなす号ですか!?今日は運休なんですよ!!」
 私:(驚いた表情)「えっ!?はっ!?」
 駅員さん:(驚く)「はっ!?ええええーっ!!今日中に本州へ行ける列車はないですよ!!」
 私はさらになる追い討ちをかけられ、茫然。
 駅員さん「さっきの切符は、小幌だけど、これから小幌に行くんじゃなかったの?」
 我に返った私「実は、小幌に行くんじゃなくて、札幌からはまなす号で青森へ」
 駅員さん「さっきの切符をもう1度見せてくれますか?」
 
201308030019_2 駅員さん:「函館線・静狩」って書いてありますよね。
 時刻表巻頭ページの路線図を広げながら、「函館線は、函館からずっと長万部、静狩っていうのは、長万部を室蘭方面に分岐して、最初の駅。その次は小幌。だから、乗車区間外になります。余市の途中下車印は取消しですね」
 私も目を丸くして、「えーっ!!?」
 私:「東京駅で購入したときは、札幌経由を指示したんですが・・・正しい経由に発行替えをお願いできますか?」
 駅員さん:「発行替えですか!?片道乗車券ならできるけど、これって連続乗車券でしょう?連続1と連続2で1枚の切符と見なされているしね・・・どうしましょう~」

201310080008  駅員さん:「区間外の長万部から小幌ゆき、札幌回りを新たに発券して、連続2につなげておきますか」
 「今日中に本州へ渡れないって、どうしますか?」と友人と相談。
 友人が時刻表を開き、メモに書き込み。

 憔悴しきった私を助けてくれました。友人がてきぱきと調べてくれたのか、「今夜は苫小牧に泊まり、朝の始発で小幌に行って、長万部。長万部から特急で函館、スーパー白鳥で新青森に行って、そのまま東京というルート見つかりました!!」と友人が書いてくれた変更後のルートを提示。

 駅員さん:「連続2の田沢湖線経由は取消しですか?いちおう、明日の指定席券全部出してくれる?そのルートに見合うような指定席券を発券します」

 駅員さん:「発行替えにこの乗車券の発行箇所の東京駅に許可を求めるよう連絡します。買った場所は八重洲側の窓口ですよね?」 
 東京駅MR962発行(3-タ)を見ただけで発行会社名、発売窓口を特定できるとは、北海道でもさすがにベタランの駅員さんっ!!

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函館本線の山線経由で・・・(その3)

2013-10-08 00:01:00 | 2013北海道・江差・小幌駅

201310020030  ログハウス風の目名駅舎。
 JR北海道のコーポレートカラーはもえぎ色。JRのマークがログハウスの色に調和しているのか、茶色っぽくなっていました。


201310020031 蘭越駅。学校帰りなのか、高校生がいっぱい。
 車内に乗り込んだとたん、「うわっ」とオーバーリアクション。
 長万部で運転打ち切りになった、トワイライトエクスプレスの乗継客で車内はすごく混んでいました。いつも見慣れない車内の風景に驚いたかも知れません。
201310080011  昆布駅。
 ここは海に近いわけではないのに、昆布なんて、海草なんですよ!?
 どうして、そのような駅名になったのか、調べてみるとアイヌ語の「トコンポ・ヌプリ(小さなコブ山)」が由来だそうです。

 ニセコのところに何か貼り付けている形跡あり。昆布駅とニセコ駅の間に、駅があったのかと調べてみましたが・・・国鉄時代の時刻表路線図では「昆布-ニセコ」となっているので、駅があったというわけではありません。ミステリー。
201310080012 
 ニセコ駅。
 ここの自治体は「虻田(あぶた)郡ニセコ町」なので、駅名票もニセコ。
 カタカナだけで明記された駅名は国鉄・JRで初めてだとか。

201310080009  比羅夫駅。当初計画では、宿泊施設を備えている、比羅夫駅舎で泊まろうと申し込みました。
 オーナーから駅舎改修のため、食事の提供はできません。素泊まりになりますがよろしいでしょうかと連絡がありました。
 夕食も朝ごはんもないってことです。比羅夫駅周辺で食事ができるところは・・・と調べてみましたが、本当に何もないっ!!ニセコ駅周辺で食事して、汽車に乗って比羅夫!?ちょっとスケジュール的に難しくなり、キャンセルしてしまいました。
201310080010  
 国鉄時代に建てられた駅舎をそのまま宿泊施設にしているのは、全国で唯一。駅舎そのものに宿のオーナーがいて、食事も作ってくれる(7月28日は改修中のため食事提供なし)ところはここだけ。

 面白いところだと思うので、泊まってみる価値はありそうです。夕食と朝食付きだったら、泊まりに行きますので、そのときはよろしくです。
 小幌駅を思う存分楽しんだあとは、比羅夫駅でお泊りというコースもよさそう。
 7月の終わりだというのに、北海道ではきれいなアジサイが咲き乱れていました。

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函館本線の山線経由で・・・(その2)

2013-10-06 00:28:32 | 2013北海道・江差・小幌駅

201310020028  長万部(おしゃまんべ)を出て、最初の停車駅は「ふたまた」。ここでも函館線なので、みどりの窓口のマルス券は「函館線」と印字されます。
 特急の札幌方面は、このような山線経由ではなく、海側の室蘭本線・千歳線経由。「函館線・静狩」と印字。

201308030019_2  JR北海道路線に詳しくない、JR東海の窓口で発券なので、私の指示とおりではありませんでした。複雑な経路なので、錯誤してしまったかも知れません。
 実は時刻表を見ながら自分で計算した運賃と、マルス端末が弾き出た運賃に大きく誤差あり。
 大きく誤差が出た場合、少し疑うべきだというのに、マルスが弾き出たものなので、信じてそのまま山線乗車。(経由欄を見ると、ほんとうはダメなんです)

201310020029_2 目名駅。左の駅は「ねっぷ」。
北海道に難読地名が多い。熱郛と書いて、読みは「ねっぷ」。ずっと昔(たぶん昭和時代?)ピップエレキバンのコマーシャルで有名になってしまいました、ぴっぷ駅は現在も宗谷本線の駅として存続中。
 まだまだ続きはあります。

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