東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

函館本線の山線経由で・・・(その1)

2013-10-04 00:32:18 | 2013北海道・江差・小幌駅

 函館本線は函館から旭川までの423.1キロのローカル線ですが・・・区間ごとに複々線だったり、電化だったり、非電化だったりして、さまざまな顔を持つ路線。
 五稜郭~函館は江差線も兼ねているのか、複々線の電化。桔梗(ききょう)から七飯までは複々線の非電化。しばらく単線になり、複線・・・。ごちゃ混ぜ。
 函館~長万部間は北斗星やトワイライト、本州からのJR貨物も入るので、大動脈。特急や貨物はほとんど、長万部で分岐し、海線の室蘭本線経由。そのため、マルス乗車券の経由欄は「函館線・静狩」と印字。かつては「旭浜」だけど、旭浜は数年前に廃止。旭浜の代わりに「静狩」が印字されるので、ブルートレイン利用者にとって「静狩」はよく目にします。

201308150002
 長万部の1つ隣は「静狩」。マルスの印字法則により、「室蘭線」と印字せず、長万部を出て最初の分岐駅「静狩」なので、JR東海・東京駅での誤発行の原因に。





201310020026  長万部~小樽を担当する山線は単線、普通のみで特急も走らない超ローカル線に属します。
 キハ40 1824。1000番台は新しくエンジンを付け替えているので、火を吹く不安はありません。

201310020027

 長万部で運転打ち切りになったトワイライトエクスプレスからのお客さんでそこそこ・・・。
 発車するとまもなく、車掌さんが朝食用のお弁当を配布。私もトワイライトの利用者だと思ったのか、膝の上に置いて行かれました。
 「私はトワイライトの乗客ではありませんっ!」と車掌さんに返してしまいましたが、気になる弁当の中身はサンドイッチにお茶。長万部の旅館で朝食をいただいたばかりなので、もう満腹ですしね・・・。
 トワイライトエクスプレスの豪華な食堂車で朝食と思っていたのに、強制的にボロキハ40に乗り換えさせられ、サンドイッチのお弁当なんて、ギャップがありすぎるんですよっ!!

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小幌駅が遠のく・・・

2013-10-02 00:19:10 | 2013北海道・江差・小幌駅

201310020001  
 朝ごはんを運んでくれた若い女将さんが緊迫したような顔で「あの・・・これからどちらへ行かれるんですか?」
 「小幌」そのとたん、目を丸くしながら「こぼろ~っ!!(ちょっと笑う)あー、よかった・・・普通列車なら動いているかもね。特急は昨夜から早朝にかけての大雨ですべて止まっているんだって。いちおう、念のため、駅へ電話して聞いてみましょうか」昨夜、寝ている間にすごい豪雨があったらしい。聞こえないから、雨音なんて気づかず・・・。
 友人と目を合わせながら、「えーっ??特急は止まっていて、普通列車動いているんだって?」とちょっと不安。
 その後、女将さんが「電話で聞いてみたら、室蘭方面はすべて運休だって。昼過ぎになれば動くかどうかわからないらしい」と知らせてくれました。そのとたん、数年前に見たリアルな夢、青ヶ島での宿。チェックアウトしようとしたら、若い女将さんが「今日は欠航でーす!!」と言われたときと同じく、頭の上にガーンと石がぶつけたような気分。
 数ケ月前から小幌行きを丹念に計画し、やっと実現できそう、しかも小幌までわずかしか離れていない長万部だというのに、行けないなんて・・・。
 「長万部駅から動く列車はあるんですか?」と聞くと、もう1度電話で確認。
 「小樽行きの各駅停車だけは動いているみたいです」

 「よし、小幌は今度再リベンジすることにして、今回はあきらめよう」と宿の人に駅までの送迎をお願いしました。
 運行状況を電話で確認してくれたのは若い女将さんで、送迎担当者は旦那さん。

201310020004 私は小幌に行けなくなったショックなのか、あまり撮影せず。
友人がパチパチ撮ってくれたので、画像をお借りしました。
 長万部駅。みどりの窓口がある、駅構内では大きな駅だというのに、まわりは何もない田舎でした。

201310020005  
 駅前通りだというのに、シャッター通り。活性化がなく、寂しすぎる。
 長野県の飯田線・駒ケ根駅前も・・・。


201310020006
 寂しいところでもきれいなお花がお出迎え。



201310020012 
 昨日(7月27日)は予測できなかった、室蘭地区を襲った大雨。
 長万部駅に着いた時点の運休情報は、午前中運休と出ていました。
 

201310020002  
 ぱっと見たところ、左の函館行きは運休だけど、右の「東室蘭」や「小樽」は・・・緑色。クモの糸をつかむような気持ちでよく見ても・・・


201310020013_2  9時5分 東室蘭 は「運休」って出ていますね・・・・。
 ありゃ・・・小幌には行けず。9時8分 小樽行きは生きていました。



201308260001  みどりの窓口で「これから小幌と思っていたけど、明日の秋田→男鹿 の往復乗車券に変更お願いします」と申し出。
 「秋田 → 男鹿 経由:奥羽・男鹿線 長万部駅MR発行 (1-タ)」に乗車変更。新しくでたばかりの「スーパーこまち」で帰る予定があり、秋田での滞在時間が長く、男鹿線乗車の計画があったため。
201308030019_2  上の切符を乗変したばかりなので、小樽行きの汽車に乗ろうとこの切符を提示しても、山側の函館本線で札幌へ、千歳、苫小牧をまわって小幌行きだとそう判断したのか、「長万部」のチケッターで入鋏済。
 東京駅で購入した時も、「東北・高崎線・上越・信越・奥羽・津軽線・海峡・江差線・函館線・池田園・東森・函館線・千歳線」と指示して、購入したものなので、この切符でも山線経由だと信じて。
 9時8分小樽行きのキハ40はなぜか人がいっぱい!!ボックス席は満席なのでロングシートで私の席と、友人の席を確保。
201310020003 私が汽車の中で待っている間、アクティブな友人はいろいろ撮りに行ったそうです。
 大阪発札幌行きのトワイライトエクスプレスが長万部で運転打ち切り、札幌行きのバスに振り替え輸送。

 このバスに乗るには、札幌まで有効な乗車券とトワイライトエクスプレスの特急券を所持している方のみ。振替バスは1台しかなく、あぶれた客で小樽行きの汽車も満席に近い。

201310020010_2  大阪から札幌行きの豪華な寝台特急。
 今まで1度も乗ったことがないので、憧れてしまいます。車両はJR西日本のものなので、形式の書体は西日本仕様。


201310020007  大阪11:50(前日)→ 富山16:31 → 新津(新潟)19:39 → 洞爺(北海道) 翌朝7:18 → 東室蘭 7:54 → 札幌9:52 のはず、9時になっても長万部とは特急料金全額払い戻し。寝台券は、使用開始後、翌朝6時まで使えなかったら払い戻しの対象になりますが、それ以降は払い戻し額なし。5万円もするスイートのA寝台も翌朝5時59分までに車内から追い出されたら払い戻し対象。6時過ぎても、利用していれば払い戻し額ゼロ。
201310020008
 このDD51は大阪からではなく、函館で付け替えたものです。
 私が子供のころの山陰本線はDD51が牽引する客車がほとんどでした。
 オハ50という客車に毎日揺らされていたので、今となってはこのDD51が懐かしいです。
201310020009  
 日立製作所のDD51。同じ形式でも、三菱重工業、川崎車輛製造あり。
 いずれ今は製造されていないので、昭和の遺産になります。


201310020011 東京から豪華な寝台特急で札幌に行きたいときは・・・新潟県の長岡で18時58分止まるので、東京17時12分発の上越新幹線「とき337号」に乗れば接続可能。乗換え時間は5分しかないので、ダッシュになりますが・・・。
 新幹線からトワイライトエクスプレスに乗り継ぐと、長岡~札幌の特急料金のみ半額になります。
 北斗星やトワイライトエクスプレスまだ乗ったことはないので、1度は乗ってみたい列車。

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おしゃまんべ温泉・丸金旅館

2013-09-28 23:21:03 | 2013北海道・江差・小幌駅

 江差での宿泊予約はかなり難儀。メモに伝えたい内容を伝えやすくまとめて書き、聞こえる友人に電話を頼んでも「あっ、この電話番号は使われていません」。今度は湯ノ岱荘にかけてみるが、「これもやはり使われていません・・・」。結局、江差町観光協会に相談して、駅近くの「ホテルニューえさし」を紹介してもらえたので、やっと確保。
 今度の宿泊地は長万部。わりと知られている温泉地なので、ネットで予約。宿の人もまめにメールをチェックしているらしく、当日の列車到着時間などの連絡もスムーズでした。ネットで予約ができて、メールでやりとりができる宿は聞こえない人にとってストレスがたまらず安心して利用できます。
 長万部温泉の「丸金旅館」はきめ細かな配慮があるらしく、部屋と食事するところにメモ帳と書くものをさりげなく置かれていました。
201309270005
 長万部から小幌までわずか17.5キロ。
 日本一秘境駅の宿泊先は長万部にしたほうが、アクセスしやすい。
 今すぐ小幌に行きたいと思っても、もう日は傾きかけているので、素直に宿へ向かったほうがよい。
 改札口を出ると、「丸金旅館」の旗を持ったご主人様が待ってくれました。「予約した者です、よろしくお願いします」と会釈。地図では、長万部駅前のように見えるのに、実際は遠い。
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 およそ10分くらいで到着。地図を見ただけでも歩いて行けそうな距離だけど、送迎を頼んで正解でした。

201309280003
 昭和っぽい雰囲気だけど、清潔。なんと、無線LANのWi-Fiが使えるお部屋でした。今の時代、どこに出かけても無線LANとは便利な時代。沖縄の古宇利島も。この部屋にエアコンはついていませんでした。北海道だから、エアコンを欲するほどの暑さではありませんからね・・・。

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 長万部で湧き出ている、天然温泉。


201309280004  
 夕食は部屋食でした。宿泊する部屋とは別の個室。


201309280005  
 たぶん、内浦湾で獲れた魚たちのお刺身。


 満腹になったところで、部屋に戻り、窓を開けてみました。しとしとと雨が降っていました。「明日の小幌、大丈夫かねぇ??」とちょっと心配。この程度の雨でも、翌朝になれば晴れてくるに決まっている、なんくるないさーとあまり深く考え込まず、長旅の疲れなのか爆睡。

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木古内 → 長万部(おしゃまんべ)

2013-09-27 00:19:16 | 2013北海道・江差・小幌駅

 江差線キハ40は無事に木古内駅到着。「江差→木古内」の乗車券に「無効印」を押してもらい、出場。駅前のドラッグストアで飲み物やおつまみなどを購入。

201308030019
 再び改札に入るときは、この切符と・・・


201309270001  木古内 → 函館 の自由席特急券とセットで。
 函館 → 長万部も自由席にしても問題はなさそうだけど、国鉄時代に作られたキハ183系が相次ぐ車両火災のため、183系運用は運休。その分のお客さんがどっと押し寄せ、座れなくなるかもと思い、あらかじめ指定席確保。
 「乗継」は、新幹線から特急へ乗り継ぐときは、特急料金が半額になります。
 特急から特急への乗継は、特急料金が安いほうに適用されます。
 ずっと、昔・・・東京から岡山までサンライズ出雲、岡山から新下関まで新幹線とセットでみどりの窓口で購入。発券された金額を確認してみると、サンライズの特急券は通常通り、新幹線も通常。この発券の仕方に疑問があり、「岡山で特急から新幹線に乗り継ぐ場合は、特急料金が半額になるのでは?」と一応確認してみると、「あっ、そうでしたね、すいません」と半額券に取り替えたことあり。みどりの窓口でも、うっかりすることもあるので、要注意です。東京・品川・上野で新幹線から特急に乗り継ぐ場合は、割引適用なしです。たとえば、新大阪から東京まで「のぞみ」、東京から蘇我まで房総特急に乗り継ぐ場合でも割引はありません。
201309270002
 JR東日本の485系がやってきました。JR北海道のスーパー白鳥は789系が東日本の中小国から青森まで乗り入れているので、東日本も函館に乗り入れ。会社が異なっても、お互いに乗り入れることにより車両使用料の清算。

 飯田線も、飯田から上諏訪間はJR東海(313系)とJR東日本(115系)が相互乗り入れ。瀬戸大橋線も、JR西日本(223系)とJR四国(5000系)が岡山~高松間を往来。
 ところが、JR西日本とJR九州の境界の下関駅。かつてはJR九州が山陽本線の新山口まで乗り入れ。九州の車両は交直流どちらも使え、西日本は直流のみ。西日本が九州に乗り入れることができない代わりに、山陰本線のディーゼルカーを小倉まで乗り入れ。距離を比較してみると、九州が西日本に乗り入れている区間が長い。不公平さもあるので、下関で線引きにしてしまったようです。同じJRグループなんだから、融通を効かせればいいのに~。
 木古内を16時20分に発車した、白鳥23号はノンストップで函館に17時01分着。江差線の運転士さんも、この特急電車で函館へ帰っていかれました。

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 函館駅での乗り換え時間はわずか10分。


201309270004  右の車両は木古内から乗ってきた485系、これから乗るのは左側。
 北斗17号、ディーゼルでありながら最高速度130キロで疾走するキハ283系。

201309270006
 札幌行きだけど、日本一秘境駅の小幌へ出かけるため手前の長万部(おしゃまんべ)まで乗ります。

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混んでいるかなと思ったら、空いていました。

201309270008  隣の席で座っている友人が何かを取り出し、広げました。
 江差線全線の硬券入場券セット!!
 ちょうど10駅あるので、1600円で購入したとのこと。

201309270009  
 江差線がなくなったあとは、きっとプレミアムが出るに違いない??


201309270012  江差駅MR発行の入場券。
 様式が少し異なる「総販」方式で発券。
 マルスは自駅の入場券でもオンラインを介して、東京都国立市のホストまで照会されます。遠距離通信費削減のため「総販」は道内の乗車券、自由席特急券、定期券などのデータをあらかじめ端末に組み込まれているようです。
 もちろん、全国規格のマルスシステムでも発券可能。江差駅員さんは、特にリクエストなければ通信費削減のため「総販」方式で発券したと思われます。
201309270011
 北海道の海。沖縄のマリンブルーとは程遠く、荒涼していますな~。

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湯ノ岱駅で珍事件

2013-09-23 00:43:33 | 2013北海道・江差・小幌駅

 臨時えさし1号は湯ノ岱駅に15時14分着。運転士さんが通行票のタブレット授受。(江差線の非電化区間は、信号自動化されていないため、単線での衝突を避けるため通行票を携行しなければならない)
 湯ノ岱を発車するのは、15時22分。8分間停車するので、ちょっとホームに降りてみたら・・・

201309140002
 江差で乗ったときは、このサボ。
 (サボ・・・列車行先札の「サインボード」の電略)
 「臨時」のそっけないものだというのに・・・

201309230004  湯ノ岱で降りたときは、このサボになっていました。
 木古内行きの臨時だというのに、「江差行」なんて??JR北海道がファン向けのサービスか?と思ったら、友人いわく「熱狂マニアが自分でサボを持ってきて、差し替えられた」と。「えっ!?こういう人もいるの!?」

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 昔は「準急」もあったそうです。


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 湯ノ岱駅ホームにあった、花壇。


201309230007
 花を撮影していたら、サボはいつの間にかに「函館」に変わってしまいました。


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 JR北海道仕様のカラーリングですが、国鉄時代みたいに朱色だったら、このサボは映えていたかも知れません。

201309230009  行き先が変わっているのに気づいた、JR北海道の運ちゃんが声を荒げながら「なんで変えた~っ!?」
 手前の熱狂マニアが弁解。運ちゃんが「うん」とうなずき、運転席へ。
 その後の様子を見たら、サボはちゃんと元の通りに戻しました。

 いつだったか、忘れたけど、電車型寝台特急の583系が品川から名古屋を運転する臨時イベントに参加。途中の駅で、長時間停車。その間に熱狂マニアが往年の行き先サボを張り付け。降りてみて、名古屋行きだというのに、全く違うところの行き先表示を見て戸惑ったことも・・。
 私は基本的に「乗り鉄」(電車や汽車に乗って車窓を楽しむ)なので、サボまでは集めていません・・・。

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ついに幻の駅、「天ノ川駅」を捉える!

2013-09-20 00:11:58 | 2013北海道・江差・小幌駅

 7月は全区間汽車旅で北海道、8月は高速船で式根島、9月も飛行機で沖縄。1日に3本ものブログを書けないので、どれかランダムでアップしていきたいと思います。
201309200001
 レンタカーで神明駅まで行き、江差駅で返却。また汽車で木古内方面へ。
 午前中クルマで通った道をまた汽車で通ります。
 (写真は宮越駅)

201309200002  
 天の川。


201309200003 201309200004  観光列車「えさし」号なんだから、観光客向けのサービスとし、天ノ川駅をゆっくり通過すればいいのに、運転席横に差し込まれている「乗務行路表(仕業表)」では、天ノ川駅周辺は徐行せよと指示が全くないため、いつもと変わらずのスピードで通過。
 友人がちゃっかりカメラに収めるのに成功!!私はビデオカメラでついに捉える!
 イベントにあわせ、JR北海道様式の駅名看板に付け替えているようです。

コメント (2)
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お座敷列車のはずなのに、普通のキハ40

2013-09-15 00:00:00 | 2013北海道・江差・小幌駅

 南から大型台風が接近中。湿った空気がここまで流れ込んできたのか、いつもより蒸し暑いです。9月14日だというのに、エアコン。台風が「秋」を連れてくれそうな予感がするので、過ぎたら秋らしくなるかも知れません。
 この記事を書いているのは夏真っ盛りの7月27日です。もう2ケ月になるのに、まだ江差に留まっています。このシリーズ連載が終わるのは多分年明け??

201309140006  返却予定時間は14時、江差駅前の駐車場でというレンタカー屋さんとの取り決め。
 給油を終え、ちょうどよく14時に到着したら・・・レンタカー屋さんが待ってくれました。到着しても誰もいなかったらちょっと不安。人がいて、安心。

201309140001  江差から木古内行きの乗車券をみどりの窓口に提示し、チケッターで改札。
 改札に厳しいJR西日本とJR東海は時間帯によって「M」「D」「E」(※)の文字入りや、午前中は青、午後は赤といったように入場した時間を特定するため使い分けしているのに、JR北海道はシンプルに「北」のみ。

 (※)「M」・・・morning(始発から10時)「D」・・・daytime(10時から15時)「E」・・・evening(15時から終電まで)
 江差駅は原則として集改札はやっていませんが、窓口に提示すれば押してくれます。
201309140002
 本当は「お座敷列車えさし号」のはずなのに、相次ぐキハ183系のエンジンドラブルにつき、運行中止。代わりに変哲のないキハ40 1812がアイドリング中。

 JR北海道のキハ183系は国鉄時代に製造されてから30年前後。JR北海道は除雪などでお金をかけすぎたため、183系のメンテナンスを疎かにしたため、エンジン火災などのドラブルが相次いでいるのではないかと声もあがっていますが、真相は・・・。
 お座敷で江差線沿線の車窓を楽しもうと思っていたのに残念。
201309140003

201309140004  お座敷列車えさし号に取り付けられるはずだった、ヘッドマーク。


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 国鉄時代の昭和56(1981)年に製造。車両年齢は33歳。
 「JR北海道」の銘版が誇らしげに刻印。

201309140007  
 2006年に改造を受けました。


201309140008
 ここはJR北海道なのに、JR九州の宣伝。車両はなんと「ゆふいんの森号(キハ70。キハ70といっても、もともとは急行型キハ58の改造)
 北海道から九州なんて、すごく遠く離れていますよっ!!

201309140009  エアコンかと思ったら、なんと送風のみ。つまり、北海道だから、扇風機だけでも十分。窓を開けられない特急車両はエアコンがついていますが、ローカル線にエアコンは贅沢。このタイプの送風機でももう十分発揮。
 夏真っ盛りの北海道ローカル線は、窓を全開にしても、本当に爽やかです!!

 本日からしばし、南の島へ出かけてきます。江差線や式根島の続きはまた後日アップします。
 南の島と、江差、式根島の3本立てのブログは忙しくなるな・・・(笑)

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江差観光・横山家住宅

2013-09-13 00:36:25 | 2013北海道・江差・小幌駅

201309130006やっと、北海道で泳ぐ人を見かけました!!
 201309130005 この日(7月27日)の江差町は、最高気温27度。
 そんなに汗ばむほどではなく、空気がからっと乾いていて爽やかでした。でも、海はきっと冷たいだろう。
 北海道の夏はとても短い。今のうちに、と思っていたかも知れません。
201309120011  
 江差郵便局のとなりにある、北海道指定有形民俗文化財の「横山家住宅」。
 初代は天明6年(1786年)現在地において漁業、商業、回船問屋を営んでいました。現在の建物は今から約160年前に建てられた家屋で、昭和38年に文化財指定を受けました。 
201309120012  
 築160年の貫禄が出ています。

 
201309120013  この家で今でも8代目が住まわれています。奥行きがあり、かなり大きな住宅。観光客向けに自宅内部を公開しており、入館料300円でした。
 にしんそば屋も兼ねているので、食事の次いでに見学されるのをお勧めします。すでに昼食は別のところで済ませてしまいました・・・。

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江差観光・開陽丸

2013-09-11 23:06:20 | 2013北海道・江差・小幌駅

 北海道の観光地で有名なところは聞かれるととっさに答えられるのは「札幌、函館、富良野、旭川、帯広、釧路、網走、根室、稚内」。
 ところが、北海道檜山郡江差町は超マイナーなところです。青函トンネル開通後、木古内~函館間の江差線を海峡線の一部とし存続し、木古内から江差間の非電化区間は赤字ローカル線になるのは間違いないので、廃線候補にあがりながらも・・・26年間も細々とキハ40ディーゼルカーが動いていました。来年(平成26)年、北海道新幹線開通に伴い非電化区間の江差線が廃止されると発表されてから、脚光を浴びるようになりました。
201309120008
 超マイナーな江差町でも、観光地はちゃんとあります。
 「開陽丸」は1866年10月オランダで製造、1867年3月日本に到着しました。それからその時の徳川幕府の旗艦として働くのですが、徳川幕府が力を失い、明治天皇が政治を握る明治維新。徳川の家臣たちは開陽丸を奪い北海道へ逃亡します。その抵抗も長続きせず最後には開陽丸も江差で座礁・沈没。海底に沈んだ残留品をかき集めた展示品が見られます。
201309120009
 日本はまだ江戸時代なので、こんなに大きな船を作れる技術は持っていませんでした。オランダの大型船が日本へ寄港。横浜に係留していたのに、なぜか北海道の江差にやってきて、砲撃を受け、沈没したそうです。

201309120010  
 江差の砂浜。きれいな海なので、泳ぎたくなりますね~!!

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江差郵便局

2013-09-11 00:07:21 | 2013北海道・江差・小幌駅

201309110002 江差郵便局にも少し寄ってみました。土曜日なので、郵便局窓口は開いていなくて、時間外のゆうゆう窓口のみ。


201309110003  
 本局前の丸型ポスト。1日何回も取集めに来ています。
 昔の古いタイプなので、レターパックは投函できないようです。

201309110005  時間外のゆうゆう窓口。
 ピンポーンと鳴らせば、局員さんが現れます。


201309110001  

 風景印を押印してもらうためのハガキを用意していなかったのに、裏面がデザインやメッセージ付きのハガキを友人がちゃっかり用意してくれました。ありがとう!今回の旅程を見ると、竜飛海底駅付近の龍飛岬郵便局に行けるかどうか微妙。日本一秘境駅の小幌に郵便局があるわけじゃないと全然用意していませんでした・・・。



201309110004  この文章を読んでも、一瞬理解できず。
 「鳩を内容とするゆうパックの取扱地域の見直しについて」。
 平成24年12月1日から、「鳩」のゆうパックは北海道内一円地域宛の荷物が引受可能となりました。

201307150001  まさか・・・キジバトちゃまでも郵便で送れるんですか!?
 ハトの漢字は「鳩」であるはず??
 ちょっと信じられない。
 また、ピンポーンとチャイムを鳴らし、局員さんにこの書かれている内容の意味を聞いてみました。
 「鳩ですね、レース鳩を送るのに、宛先が北海道内ならゆうパックで送れるという意味です」
 「あの、鳥のハトさんですか?」
 「はい、その通りです」とうなずき。「えーっ」

 郵便局のホームページも 鳩 でも送れますが、同一都道府県内ものに限りますとのこと。

 ・生きた動物をゆうパックで送れますか?

201309110007
201309110008  いろいろ調べてみたら、鳩を入れる穴の開いた専用ケースまであるらしい??快適な空間を保つように餌のお皿付き。すごいな・・・。
 「あなたはこのケースに入って、郵便で運んでもらいますから、明日までじっと我慢していなさい」と話(音声)と手話で話しかけても、通じるわけではありません。
 ケースに入られると、「まな板の上の鯉」。激しく抵抗せず、目的地で開けられるのを待つのみ。閉じ込められたら、じっとして、開けられたらバタバタ・・・。
 たぶん、郵便屋さんも中身が鳩だとわかると、通気性の悪いぎゅうぎゅう詰めの荷室ではなく、運転手横の助手席に乗せているかも知れません。
 レース鳩は足に識別番号が取り付けられているので、迷子になっても飼い主のところへ帰れるような同一都道府県内宛の「ゆうパック」制度もあるらしいですが、北海道のレール鳩が関東で迷い込んだ場合は・・・・やはり特別な手続きを経て飛行機で空輸かな?

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江差ランチ

2013-09-10 00:23:13 | 2013北海道・江差・小幌駅

201309100001
 前日、江差駅に到着したのは、日没直前の18時58分。うす暗くてよくわからなかったので、お昼時に寄ってみました。
 江差駅はいちおう、みどりの窓口あり。マルス端末も設置されています。
201309100002
 しかし・・・人はいませんでした。私たちだけ。


201309100004
 車輪止め付きの終着駅。


201309100003 来年(平成26)年5月・・・・なくなってしまいます。
 全国規模でダイヤ改正が行われるのは、年度が変わる1ヶ月前の3月ですが、3月の北海道はまだまだ積雪がすごいです。
 まだ雪が積もっているのに、いきなりバス転換だと住民たちはちょっと戸惑うので、完璧に雪解けした5月に鉄道からバス転換したほうがスムーズかというJR北海道さんの見解だそうです。
201309100009
 今日のランチは「れすとらん津花館」。
 


 

201309100005 もう少し奥の席が空いていれば、日本海を眺めながらの食事ができるはずですが・・・埋まっていました。



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 いろんなメニューがあり、迷ってしまいましたが・・・
 店内で宣伝しているおすすめをピックアップ。


201309100006
 201309100007カレーと、江差では名物になっている「にしんそば」を検討していました。
 しかし・・・そばよりカレーが好きなので、それぞれ違うものをオーダ。
 

 海に近い江差らしく、海鮮たっぷりのカレーでした!!本当に美味しかったです。
 ごちそうさまでした~!!もちろん、支払は2千円札。旅行の前にたくさん2千円札を用意し、オキナワを宣伝するため、道内での2千円札をさらなる流通に向けた取り組みを実践するため。もちろん、レジ係は「2千円札!?珍しいですね」と目を丸くしていました。
 本当にすみません、2千円札を発行元の日本銀行で眠らせたままではなく、もっと市中で流通させたいんですから・・・。
(※沖縄県内では那覇市にある守礼門をモチーフにしている2千円札は当たり前のように流通。銀行ATMでも千単位の引出に必ず2千円札が出てくるし、自動販売機も2千円対応に改造済。沖縄県内でしか流通している紙幣ではなく、本州や北海道でももっと使われて欲しい)
 沖縄県民は米軍支配下に置かれていたため、2の付く紙幣の取扱いに慣れているようだが、内地はちょっと馴染みがないそうです)

2千円札大使の任務は・・・
 1.自ら2千円札を積極的に利用する事
 2.周囲の人に2千円札の意義、利便性を説明し、広く利用を呼びかける事
 3.2千円札流通のための問題点やアイディア、また周囲における二千円札の利用状況等について

 私が実践しているのは、上記の1、2。
 

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江差線観光・上ノ国駅から江差間はレンタカー

2013-09-09 00:40:32 | 2013北海道・江差・小幌駅

 行きは私が運転して、帰りは友人なので、助手席から国道228号線沿いの日本海撮影。砂浜だというのに、泳ぐ人1人も見かけず。この日は7月27日、土曜日だというのに・・・。北海道でも海水浴場はあるらしいですが、最も気温が高くなる1~2週間くらいだそうです。伊豆諸島(泳げる場所がない利島除く)・小笠原の海は泳いだことがあるのに、北海道はまだまだ。「小幌駅の海岸まで行けたら泳ぐの?」と友人に聞かれましたが、「北海道の海は冷たいから泳ぐ気は・・・」と返事。7月27日の江差は爽やかなお天気、この調子だと翌日は小幌駅へ行けると確信を持てたというのに~!!
 上ノ国から江差間の爽やかな風景を少し動画にしてみました。

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湯ノ岱温泉

2013-09-07 00:09:52 | 2013北海道・江差・小幌駅

201309070006湯ノ岱駅は昔ながらの硬券健在。國鐵時代なら全国津々浦々どんな駅でも硬券発売。JRになっても当分の間、JR地紋付きで発売されていましたが、印刷代がかかるし、売上を手作業で計算するのも大変。その頃から小さな駅でもPOS端末配備。POSはどんな区間でも自動的に運賃を計算し、発券したり、売上額を計算してくれるシステム。マルスはPOS機能に加え、オンライン回線で全国の指定席が取れる端末。
 記念に硬券を買ってみたら・・・日付のところが文房具の事務スタンプになっていました。
201309070012
 國鐵ならどんな駅でも常備してあった、ダッチングマシン。東京駅でも渋谷駅でも。
 窓口で行き先を告げると、切符棚から切符を取り出し、カチャっと日付を入れて売ってくれました。ほとんど昭和時代に製造されたもので、今はもはや骨董品。
 旧國鐵時代、網の目のように鐡道が敷かれていた北海道でもダッチングマシンがたくさんあったはず、まだ使えるものを湯ノ岱に配備すればいいのに・・・。

 ・日付印字器のはなし 

201309070005  
 湯ノ岱駅時刻表。6本のうち、2本はほぼ同時刻にすれ違い。

201309070007  今回泊まろうと思っていた、湯ノ岱荘。
 鉄道関係の本に出ているし、湯ノ岱駅から徒歩10分のところだし、お料理の内容も美味しそう。
 ホームページを見て、友人にお願いして予約の電話をしてみると「おかけになった電話番号は現在使われていません」。
 上ノ国町観光協会に問い合わせてみると、「湯ノ岱荘はオーナーがお亡くなりになったため、営業はやっておりません。隣の国民温泉保養センターも以前まで宿をやっていましたが、現在は日帰り施設になっています。また、湯ノ岱駅から歩いて行ける範囲に宿はございません」と返事がありました。
201309070008  
 湯ノ岱荘のお隣、国民温泉保養センター。
 


201309070009  
 宿泊施設の「あすなろ荘」閉鎖。
 昔は2つも温泉宿があったので、すごくにぎわっていたに違いない。
 

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 フロントに私設天ノ川駅きっぷ売り場って書いてあったので、記念に入場券でもと思いましたが・・・在庫切れでした。


201309070011  
 北海道での温泉は・・・日本最北端の稚内温泉以来、5年ぶり。
 2008(平成20)年から今年までの間に北海道は行っていなかったっけ。
泉質はナトリウム・カルシウム・塩化物・炭酸水素なので、少ししょっぱいです。 

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江差線観光・湯ノ岱駅

2013-09-06 00:12:08 | 2013北海道・江差・小幌駅

201309050017 木古内を出た江差線沿いの郵便局は20キロも空白地帯。上ノ国町内は3局、終点江差町は郵便局がいくつかあります。
 201309050016
 旧体制なら、江差支店上ノ国集配センター。
 このポストに投函すると、「江差」の消印になりそうです。

201309050018
 湯ノ岱駅。木古内からずっと単線1本だったのに、この駅ですれ違いができる施設があります。タブレット交換をするので、駅員さんが常駐。

201309050019  201309050020 平成24年12月31日まではJR全線の乗車券、指定席の発売をしていましたが、平成25年1月1日から北海道会社線内で完結する乗車券のみ発売。指定席のお取扱いはしませんので、お近くのみどりの窓口でお求めくださいとのこと。
 窓口の中をのぞいてみたところ、POSなどの端末は置かれていない。「湯ノ岱から小幌ゆき 経由:木古内・函館線・静狩)」、手作業で計算し、3570円って手書き券で出せるだろうか。

 「湯ノ岱から嘉例川ゆき、新青森からずっと新八代まで東北、東海道、山陽、九州新幹線。新八代で肥薩線に乗り換え。新青森からずっと新八代まで新幹線の指定席」とリクエストされても、マルス端末がある江差駅に電話で列車ごと座席番号を確認。乗車券は自動的に計算してくれるPOS端末がないので、手作業。発着時のタブレット交換など信号をメインにしているので、こういう出札は非常に負担になるので、北海道自社線のみ、指定席券の取扱いはしなくなったそうです。
201309050021
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 ホームでもきれいなお花。


201309050022
 柱に取り付ける、JR北海道の駅名票は全道全駅「本場の味 サッポロビール」。この広告効果があって、我が家ではサッポロビール極ゼロ(糖質ゼロのビール)愛飲中・・・。

 もともと江差線は、青函トンネルを連結させるために敷設したわけではなく、函館から江差間。1988年、青函トンネルを開通させると、海峡線の一部として既存の江差線を電化工事。北海道新幹線開通も念頭に入れているのか、青函トンネルは複々線。江差線も複々線にすると二重投資になる理由で単線のまま。
 国鉄時代の北海道は網の目のように敷設していたのに、自動車の普及により利用者減少。儲からない路線は次々と廃線に追いやられてしまいました。木古内~江差間も廃止対象でしたが、レールと並行する道道5号線が未整備という理由で辛うじて生き残り。松前線と一緒に廃線に追いやられることはなく、JR北海道として26年も頑張ってくれました。
 北海道新幹線開業の前に電化区間の江差線は第三セクター経営、非電化区間はバスに転換。
 来年廃線とともに湯ノ岱小学校も廃校になるそうです。湯ノ岱駅もなくなるし、残されるのは郵便局と日帰り保養温泉だけ!?非常に寂しくなります。

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秘境駅52位・神明駅

2013-09-05 01:10:15 | 2013北海道・江差・小幌駅

 天ノ川駅の次は湯ノ岱。神明、欲張って吉堀まで行ってしまうと、険しい山道を10キロ以上。レンタカーで探検する範囲は神明までにしようと思い、先に神明駅探検し、最後は湯ノ岱温泉。
201309050012
 道道(どうどう)・・・??
 東京都の管理する道は「都道」、県の道路は「県道」。北海道は「道道」になるのかと調べてみたら、それでも正解。

 道道5号線からは線路や駅が見えないので、見落とさないように「神明駅入口」の看板を木の幹に打ち付けていますね・・・。
201309050013
 駅全景。無人駅なので、入口にラッチ(改札口)はありません。


201309050009
 ホームにあがってみたら、きれいなお花のプランターがいっぱい!!
 まわりは何もない秘境駅だというのに、手入れされているようです。

201309050008  駅前1等地だというのに、廃屋。土地や家屋の固定資産税はどうなっているか不明。所有者が他の市町村に住んでいるのに明らかになっていれば、上ノ国町役場に納税義務あり。払っていなければ、その分の滞納になり、差押さえの対象に。そのような事態にならないために、ちゃんと次の所有者を見つけるべき。何もせずにそのままほったらかしにすると、固定資産税の税率をアップするとかそのような措置をとればいいかも知れません。

201309050015  
201309050006 吉堀駅方面。



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201309050010
 駅で宿泊してはならぬという貼り紙。
 ここで一晩過ごすなんて、かなり勇気がいります。
 最もすごいのは小幌駅。
 小幌仙人と呼ばれていたホームレスが小幌駅の待合室を自宅代わりに過ごしていました。待合室の内部では、生活物資を所狭しと置かれ、火を熾していたため内部は煤だらけ。どのように入手できたのか焼酎の空き瓶が数本転がっていたという。冬季はホームの除雪をしてくれるので、小幌駅だけはJR北海道が黙認。しかし、その仙人は2007年か8年頃お亡くなりになりました。その後、自宅代わりに使われた待合室は撤去。
201309050011  
 江差線は1936(昭和11)年全線開業、この神明駅は開業時からあったわけではなく、1957(昭和32)年設置。
 湯ノ岱までは3キロ離れているため、この付近に新しく駅を作って欲しいと当時の国鉄に要請があったみたいですが・・・今はご覧のとおり。昔は栄えていたかも知れません。

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