6月17日月曜日。本日の青ヶ島行き「くろしお丸」は条件付き出航が決定されました。
2024(令和6)年10月1日から郵便料金が改定されます。63円だったハガキが85円、25グラムまで84円、50グラムまで94円だったのを統合し、50グラムまで110円。
新しく発行される普通切手は12種類あります。
1 16円(50グラムまで94円切手の差額用)
2 22円(ハガキ料金の差額用)
3 26円(25グラムまで84円切手の差額用)
4 40円(定形外郵便規格内~100gが140円から180円になるのに伴い差額用)
5 85円(新設 ハガキ用)
6 110円(新設 ~50グラムまでの定型郵便)
7 180円(新設 定形外郵便規格内~100g用)
8 270円(新設 定形外郵便規格内~150g用)
9 300円(新設 速達用 速達は「赤」のイメージなので真っ赤な切手)
10 85円(新設 慶事のハガキ用)
11 110円(新設 慶事の~50g封筒用)
12 85円(新設 弔事のハガキ用)
新しい切手デザインは こちら 「こちら」にクリックすると日本郵便のサイトが表示されます。
郵政省が昭和40年頃にぱっと切手を見て判別できるように普通郵便は青や緑色を中心にしたデザイン。速達用の切手は赤色のデザインを施したものが多いです。昭和時代に発行された速達用切手は、50円、80円、150円、200円、260円どれも、赤色や赤枠を用いたものです。
今回新しく発行される切手は 85円(緑色)、110円(青色)、速達用300円(赤色)となっていて、昭和のルールを再現しているものだと感じ取れます。
2014(平成26)年から2023(令和5)年まで9年間発行されていた普通切手のデザインは貝渕純子さんが担当されていました。今回の新切手発行もお馴染みのデザインになるだろうと想像はしていましたが、新しく玉木明さんに引き継いでいるので、今まで統一されていたデザインとは打って変わり、数字が大きくポップなデザインになります。
平成の初め頃に出た普通切手は、森田基治さんが担当されていたので、どの額面でも統一されています。戦後まもなく発行された普通切手は木村勝さん。例えば2円の秋田犬など今の時代から見れば、ずっしりと重みのあるデザイン。
・2015(平成27)年2月2日の記事は こちら 普通切手刷新記念イベント、応募して抽選して当選。参加したときのレポートです。あれからもう9年前になるんですかね。まるで昨日のように思い出しますが・・・。