6月18日火曜日。本日の青ヶ島行き「くろしお丸」は海上状況不良のため、東京待機となりました。次回就航予定は未定とのことです。
今度は中村橋駅から清瀬駅に移動します。中村橋駅は各駅停車しか停まらない駅ですが、今度来る電車は保谷行き。普通だったら、保谷止まりは清瀬に行かないので、見送って次の電車にするつもりだろう。ずっと昔、西武線を使っていたとき、急行、準急、快速の停車パターンはある程度覚えていて、途中の石神井公園(しゃくじいこうえん)で急行に譲るため、しばらく停車。後から来る急行に乗りかえて、ひばりヶ丘に降りれば必ず各駅停車が待機しているはず。計算とおりに早く清瀬駅に到着。
中央線を使っていたときに、中央特快の停車駅(中野・三鷹・国分寺・立川)でも同じホームで各駅停車が待機していているので、車内のお客さんが入れ替わります。今もずっと疑問ですが、吉祥寺は武蔵野市の中心駅で住みたい街ナンバーワン、京王井の頭線の乗換駅だというのに中央特快は通過。私の憶測ですが、渋谷へのショートカットとなる京王線井の頭線にお客さんを取られてしまわないように、三鷹を出ると次は中野までノンストップ、新宿に停まってそのまま自社線で渋谷に向かわせようとする国鉄時代からの慣例なのかも。
清瀬駅。駅名のとおり、清らかなせせらぎというイメージがあり、この近くに柳瀬川、空堀川の2つの河川があります。
ホームに清瀬駅開業100周年のラッピングをまとった電車が停車。
1924年に開業した、初代の清瀬駅舎。大正時代なので、旧字体が使われています。清瀨驛 今の「頁」ではなく、刀に貝の字が・・・。
開業当時、東京府北多摩郡清瀨村でした。わが故郷の長門二見驛も、来年開業100周年を迎えます。開業当時の駅舎はこの写真にあるような雰囲気の木造駅舎でした。100年前は清瀨驛、長門二見驛周辺は似たような雰囲気だったかも知れませんが、100年経過した現在、清瀬駅は東京のベッドタウンの都市として栄え、長門二見駅はかなり過疎化が進み、駅周辺の空き家が増え続けている状態・・・。
2024(令和6)年10月1日から郵便料金が改定されます。63円だったハガキが85円、25グラムまで84円、50グラムまで94円だったのを統合し、50グラムまで110円。
新しく発行される普通切手は12種類あります。
1 16円(50グラムまで94円切手の差額用)
2 22円(ハガキ料金の差額用)
3 26円(25グラムまで84円切手の差額用)
4 40円(定形外郵便規格内~100gが140円から180円になるのに伴い差額用)
5 85円(新設 ハガキ用)
6 110円(新設 ~50グラムまでの定型郵便)
7 180円(新設 定形外郵便規格内~100g用)
8 270円(新設 定形外郵便規格内~150g用)
9 300円(新設 速達用 速達は「赤」のイメージなので真っ赤な切手)
10 85円(新設 慶事のハガキ用)
11 110円(新設 慶事の~50g封筒用)
12 85円(新設 弔事のハガキ用)
新しい切手デザインは こちら 「こちら」にクリックすると日本郵便のサイトが表示されます。
郵政省が昭和40年頃にぱっと切手を見て判別できるように普通郵便は青や緑色を中心にしたデザイン。速達用の切手は赤色のデザインを施したものが多いです。昭和時代に発行された速達用切手は、50円、80円、150円、200円、260円どれも、赤色や赤枠を用いたものです。
今回新しく発行される切手は 85円(緑色)、110円(青色)、速達用300円(赤色)となっていて、昭和のルールを再現しているものだと感じ取れます。
2014(平成26)年から2023(令和5)年まで9年間発行されていた普通切手のデザインは貝渕純子さんが担当されていました。今回の新切手発行もお馴染みのデザインになるだろうと想像はしていましたが、新しく玉木明さんに引き継いでいるので、今まで統一されていたデザインとは打って変わり、数字が大きくポップなデザインになります。
平成の初め頃に出た普通切手は、森田基治さんが担当されていたので、どの額面でも統一されています。戦後まもなく発行された普通切手は木村勝さん。例えば2円の秋田犬など今の時代から見れば、ずっしりと重みのあるデザイン。
・2015(平成27)年2月2日の記事は こちら 普通切手刷新記念イベント、応募して抽選して当選。参加したときのレポートです。あれからもう9年前になるんですかね。まるで昨日のように思い出しますが・・・。
ちょうどお昼時なので、全国チェーンのお店ではなく町中華のお店へ。ランチメニューは何種類かありましたが、鶏肉と玉ねぎのナッツ炒めをオーダー。ごはん大盛無料!と書いてあったけど、ごはん大盛で、とは言っていないのに、勝手に大盛にされています。もしかしたら、私の体型を見て、この人は聞かなくても大盛に決まっているでしょ?と、思われたかも知れません。ごはんが進み、完食。ごちそうさまでした。
5月 1日 〇 就航 条件付
5月 2日 辰巳
5月 3日 〇 就航
5月 4日 〇 就航
5月 5日 日曜運休
5月 6日 〇 就航
5月 7日 × 欠航 東京待機
5月 8日 辰巳
5月 9日 芝浦
5月10日 〇 就航
5月11日 〇 就航
5月12日 日曜運休
5月13日 × 欠航
5月14日 × 欠航
5月15日 〇 就航
5月16日 芝浦
5月17日 × 欠航
5月18日 〇 就航
5月19日 日曜運休
5月20日 × 欠航
5月21日 〇 就航 条件付
5月22日 辰巳
5月23日 芝浦
5月24日 〇 就航 条件付
5月25日 〇 就航
5月26日 日曜運休
5月27日 × 欠航 台風1号の影響
5月28日 × 欠航 東京待機
5月29日 × 欠航
5月30日 芝浦
5月31日 × 欠航
就航予定日数 20日 就航した日 11日 欠航9日
就航率 55.0%
就航予定日数は時刻表に記載した就航日の数。
欠航の日数は、就航予定日数から就航した日を差し引きた数。
2023年 5月実績は
就航予定日数 20日 就航した日 14日 欠航6日
就航率 70.0%
平成初め頃の中村橋駅は今のような高架駅ではなく、地上駅だったようなおぼろげな記憶があります。調べてみたら、高架駅化は1997(平成9)年とのこと。その頃の西武鉄道は地下鉄有楽町線と直通するように西武有楽町線の建設を進んでいったのだろうと思います。
地下鉄有楽町線とのレールが結ばれると、有楽町線の黄色帯電車(当時7000系)が西武線に乗れるようになりました。西武の車両が新木場まで現れるとか。現在は東京急行電鉄(旧名称)東急の車両も東横線、みなとみらい線との相互直通運転が行われている関係で西武線なのに東急の車両に乗れます。
中村橋駅でも鋏を入れてもらいました。改札鋏は年季が入っているものなので、かつて使われたものを復活させたものであろう。
なぞの硬券のケース設置。自動券売機が置かれていない昭和時代の駅に必ずあったもの。窓口でお客さんから行き先を告げられると、硬券ケースからきっぷを取り出し、ダッチングマシン’(日付印字器)にスライドしながら日付を刻印。きっぷの運賃を告げ、お客さんからお札または硬貨を収受。おつりがあれば、そろばんまたは電卓をたたきながら硬貨ケースからお釣り用の小銭を取り出し。その硬券をもって、改札口へ。駅員さんがパチンと切り込みを入れて、それから電車に乗車するプロセス。
今だったら、きっぷを買わずIC系交通カードで直接自動改札機にタッチするだけで乗車できる。昭和とは大きなギャップ。
首都圏の改札鋏はキセルや不正乗車防止のため、いろんな形の改札鋏があります。国鉄時代の広島鉄道管理局はたったの5種類しかありませんでした。あ行の駅は■型、い行の駅はホームベース型、う行の駅はM型、え行の駅はトンネル型、お行は凸型。
山口県の山陰本線で西武鉄道みたいに4駅改札ラリー、長門二見のM、滝部の■、特牛の凸、人丸のホームペーズ型、4種類ゲットするイベントがあったら、4駅すべてゲットするのに本数が少なく1日かかりとなりそう。こちらの西武鉄道は発車本数が多いので4駅なんて簡単にクリアできます。
駅員さんに「フリーきっぷって4駅以外は自由に乗り降りができますか?」と聞きました。「範囲は池袋から高麗まで、西武新宿線はOKです」とのこと。1000円で高麗まで、しかも西武新宿線も乗り放題なんて安すぎる、と運賃が日本一高いと思われる小湊鉄道沿線住民から見れば、そう思います。
梅雨とは思えないほどの爽やかな初夏、西武鉄道の改鋏ラリーに参加してきました。椎名町駅、中村橋駅、ひばりヶ丘駅、清瀬駅の4駅が1924年(大正13)年6月11日に開業したことから、100周年を記念するイベントになっています。
西武鉄道といえば、千葉に移す前に沿線で暮らしていたところ。かなり久しぶりのお出かけになります。
池袋駅に着いたのはよかったものの、構内や掲示物などを確認しましたが、開業100周年記念4駅の改鋏ラリーに関する情報は1つもない。申込み方法をきっぷ売り場のお兄さんに尋ねると、このQRコードをかざし、改鋏ラリー用としてのフリーきっぷ(1000円)を購入していただきますとのこと。
クレジットカードまたはPayPay決済のいずれか選べるようになり、PayPayの残高があるので、そっちを決済。QRコードが乗車券代わりになる。
3つの改札鋏をゲットして、最後はひばりヶ丘駅。4つの鋏があったら、トートバッグのプレゼントがある。
てっきり紙のきっぷ(鉄道用語で言えば補充券)を乗車券代わりに使うものだと思っていましたが、その効力はないとのこと。
昭和から平成にかけてのお馴染みだった西武鉄道の2000系。車体や駆動装置はそのままだけど、車内の雰囲気は新型車両に劣らないほどリニューアル工事完了。
椎名町駅。20代思しき駅員さんに入鋏してもらいました、自動改札機が普及する前はこれだったのかと思っていたかも知れません。きっぷに鋏があるとその駅から確かに乗車しましたという証拠になります。
開業当時は木造の駅舎でしたが、100年後はご覧の通りです。
椎名町駅北口から見た風景、池袋のとなりなのに、のどかな雰囲気。
今は初夏の季節になってしまいましたが、撮影日は3月13日なので、まだ雪が残っている風景です。
五日町駅。全国で1から10までの数字で市や町が付く駅名。
一日市場(ひといちば)駅。これもあったような。千葉駅の八日市場駅の8に対して、こっちは1。どこだっけな・・・?調べたら、長野県の大糸線にありました。
次に、我が故郷の二日市駅。JR九州の鹿児島本線にあります。子どもの頃、太宰府天満宮に向かうときに何度も立ち寄った駅。
四日市駅はもう有名です。三重県にあります。五日市駅は広島県の山陽本線。そのとなりに廿日市(はつかいち)駅。武蔵を冠して五日市は東京都あきる野市にあります。こちらは五日町駅。
次は、六日町。ほくほく急行線への乗り替え駅です。
七日町駅は会津若松駅を出て隣の駅だと記憶しているので、福島県の只見線。
八日は、千葉県の総武本線にあります、八日市場駅。ようかいちば、と読みますが、妖怪千葉と書けそう。九日は見つからず。十日町駅は飯山線およびほくほく急行線の駅でもあります。
椎名町駅、中村橋駅、田無町駅(現ひばりヶ丘)、清瀬駅の4駅が1924(大正13)年6月11日に開業して100周年を迎えることから、先着2,000名限定で開業100周年×4駅改札ラリーを開催するとのこと。
西武鉄道各駅に自動改札機が設置されたのは1993(平成5)年頃なので、30年ぶりに改札鋏出番となりそうです。JRだと廃品として売っているのを私が何丁か購入してしまい、自宅で保管していますが、西武鉄道さんはその駅で使われていた鋏を永年その駅で保存されていたのかな?(それは私の憶測ですが・・・)
鉄道を利用するのにIC系交通カードが主流になり、紙のきっぷを購入する機会が減りました。昭和末期に発行された国鉄のオレンジカード多量に眠らせたままなんですけど、JR東日本管内では券売機を更新するのにオレンジカードの読み取り装置がついています、しかし、東日本管内以外のJR各社ではコストを下げるためにその機能を省いた新型券売機に更新中のようです。
事後報告 8日の青ヶ島行きの船は就航しました。本日は日曜運休です。ライブを見ていると、ベタ凪ぎでした。船がお休みなんて、もったいない。