W杯前の最終戦のマルタ戦は1-0と勝ちはしましたが、ストレスの残る試合でした。
試合開始直後に玉田が先制ゴールを決めましたが、その後は攻めきれずに終わってしまいました。
最初はこの相手なら3、4点は取れると思いましたが、流石にヨーロッパのチームです。W杯予選ではクロアチアやスウェーデンにも引き分けたそうです。
改めて引いて守る相手から点を取る難しさを感じさせる試合でした。日本が攻撃をしている時間が長かったのですが、最後の詰めが甘かったです。最後はバテ気味でした。
守りでもカウンターからのマルタの攻撃で危ない場面が何度かありました。
まあ、テクニックのある中盤の選手の間では、面白いパス回しも見られましたし、あと1歩と言った感じでした。また、自陣ゴール前のセットプレーでも無難に守れましたし、収穫が無かった訳ではありませんが・・・。
ドイツ戦で怪我人が出たこともありますし、疲れもあるのでしょうから、全体的にはコンディションが良くなかったのでしょう。戦術的にも見せたくないものもあったのでしょうし、12日のオーストラリア戦までにコンディションを整えて、悔いのないように戦って欲しいものです。本番ではやってくれると思います。