北海道のオホーツク海側の佐呂間町を竜巻が襲い9名の方が亡くなりました。
佐呂間町は私も何度か訪れたことがあって、とても長閑で良いところですので、本当にビックリしました。亡くなられた方のご冥福をお祈り致します。また、怪我をされた方や被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
竜巻が発生した時の気象状況は佐呂間町の辺りを境に東側から暖かい空気、西側からは冷たい空気が流れており、強い上昇気流により積乱雲が発生していたそうです。テレビのニュースで解説していましたが、北海道のオホーツク沿いと言うのは竜巻が発生しにくい場所なのだそうです。
以前、稚内から網走までオホーツク沿いを車で走ったことがありますが、その大部分は畑や草原ですから、滅多に発生しない竜巻が、よりによって数少ない街の中を通るなんて運が悪すぎます。
そして、同じ道内の太平洋側にある日高町でも竜巻が起こったようですが、こちらでは怪我人も無く、被害も小さかったようです。
こういう自然災害が起こると、いつも思うのですが自然の力と言うのは本当に凄いと思います。いくら文明が発達しても、私たち人間は自然の前では無力です。過信は禁物です。