今年のパ・リーグのMVPでホームラン、打点の二冠王にも輝いた日本ハムの小笠原の巨人への移籍がほぼ決定しました。FA宣言して日ハムや巨人との交渉を進めていましたが、巨人が4年契約という好条件を出してきたのが決め手だったようです。
このニュースを知ったときに、「小笠原、おまえもか・・・」と思ってしまいました。果たして今の巨人の環境で小笠原が100%力を発揮できるのでしょうか?見ている限り、12球団の中で巨人が最も環境の悪いチームだと思うのですが・・・。今の巨人の選手達って、萎縮して本来の力を発揮していないように思えます。あらゆる面で選手にプレッシャーを与えているように見えるのですが・・・。
FA制度が出来てから、多くの大物選手が巨人に憧れて移籍しましたが、前のチームのとき以上に巨人で活躍した選手は殆どいませんし、不調で控えに回されてトレードされてしまうケースも多いのです。
FA制度については否定はしませんが、チームの看板選手が条件面だけでお金を持っているチームに移籍してしまうと言うのは寂しいです。かつては各球団にその球団一筋という選手が必ずいて、ファンに愛される存在だったのですが・・・。
毎年のように主力選手が入れ替わってしまうようでは、応援する側も戸惑ってしまうのではないでしょうか?去年までは憎くきライバル球団のエースや4番打者が、今年は我がチームのエースや4番打者に・・・なんて素直に受け入れられますか?思い入れも何もありませんよ!