ポスティング(入札)によるメジャー移籍を表明している松坂に対し、名門ボストン レッドソックスが5111万ドル(約60億)の最高額で入札して、松坂との交渉権を獲得しました。
当初は30~40億円程度の争いになると予想されていましたが、落札額は予想を大きく上回った金額となりました。この金額からも松坂に対する評価の高さと期待の大きさが尋常でないことが伺えます。
ただ、この60億円という入札金は松坂本人には1円も入らないで、西武が受け取ることとなります。松坂自身はこれからレッドソックスとの契約交渉をすることとなります。
当初はヤンキースが落札するのではないかと思いましたが、まさかレッドソックスがこんな高額で入札するとはヤンキースサイドも思っていなかったでしょうね。レッドソックスも今年は投手陣に泣かされましたから、年齢的にも若い松坂をどうしても手に入れたかったのでしょう。
松坂がレッドソックスに入れば、同じアメリカンリーグの松井やイチロー、城島、井口などとも対戦することとなるので、とても楽しみです。