引き続き、23日(月)の赤塚植物園です。
本園でもヒガンバナ(彼岸花)が咲いています。
東側の斜面(サクラの園)ではヤブランに囲まれてポツンと1輪だけ咲いておりました。
ぼたん園の上の通路には丸い大きな実がたくさん落ちています。
栃(トチ)の実です。
野草の道ではシモバシラ(霜柱)の花が目立つようになりました。
シモバシラはシソ科の植物で冬になる地上部は枯れてしまいますが、根は生きており、根が吸い上げた水分が枯れた茎から染みだして、氷点下の朝に氷華をつくります。
これがシモバシラの名の由来です。
ゲンノショウコ(現の証拠)も咲いています。
最後は赤トンボです。
ショウジョウトンボです。
赤トンボの代名詞と言えばアキアカネですが、ショウジョウトンボの方が色が濃いのです。