ミノムシ、シマカとカラスアゲハの幼虫（赤塚植物園 2020.10.25 撮影）

引き続き、先週日曜日（25日）の赤塚植物園です。

コムラサキを見るとミノムシ（オオミノガの幼虫）がいました。

折れた枝から移動しています。

移動したと言うことは、まだ蛹になっていないようです。

ノコンギクにはシマカ（縞蚊）が止まっていました。

蚊と言えばヒトや動物の血を吸うというイメージが強いのですが、木の汁や花の蜜を主食としているのです。

血を吸うのは産卵を控えたメスの蚊だけなのです。

栄養価の高い血を吸うを得て産卵に備えるのです。

今話題の「鬼滅の刃」に登場する鬼を連想しますね。

最後はカラスアゲハの幼虫です。

コクサギの木にいました。

アゲハの幼虫の中にはミカン科の葉を食べて成長する種が多く存在します。

蛹になって冬を越すのでしょうね。

ミノムシの話（赤塚植物園 2020.9.19 撮影）

再びミノムシ（赤塚植物園 2020.9.21 撮影）

コムラサキとミノムシ（赤塚植物園 2020.10.7 撮影）