赤塚植物園の万葉薬用園です。
ミツバツチグリ(三葉土栗)の花が咲きました。
小さな黄色い花がたくさん咲いています。
バラ科キジムシロ属の植物で草ではなく樹木(低木)なのです。
名前の由来は3枚の葉っぱです。
日本全国に自生する植物です。
続いては本家のキジムシロ(雉筵)です。
2月後半に咲き今年は今年はもう終わりかと思いきや、また花の数が増えました。
暖かかったり寒かったりと植物も混乱しているようです。
ハナニラ(花韮)もたくさん咲きました。
野菜のニラの仲間ですが、ハナニラは観賞用で普通は食用にはされません。
最後はレンゲソウ(蓮華草)です。
マメ科の植物で根に根粒菌という細菌が繁殖し、その根粒菌が空気中の窒素を土に取り込む働きをします。
その窒素を養分としてイネが育つため、田植え前の田んぼでレンゲソウを栽培するのです。