引き続き、11月28日(日)の赤塚植物園です。
万葉薬用園のススキ(薄)の穂が風になびいています。
その近くにはニラの花がまだ咲いています。
その横には「ネコジャラシ」ことエノコログサの穂があります。
ツワブキ(艶蕗)の花も目立つようになりました。
紅葉ばかりでなく、まだ結構、花が咲いているのです。
カンツバキ(寒椿)も見頃です。
本園ではナツミカン(夏蜜柑)が実っておりました。
ナツミカンは夏に実が生るのではなく、他のミカンの仲間と同様に冬に実が生るのです。
皮が厚く硬いので夏まで実が美味しく食べられるのが名の由来だそうです。
最後はギンバイカ(銀梅花)の実です。
ギンバイカは別名マートルとも言います。
実は渋みがあり生食には向いていないそうですが、ジャムや果実酒に向いているそうです。
最後はシュウメイギク(秋明菊)です。
9月から10月に咲く花ですが、野草の道に1輪だけ咲いておりました。