大寒．．．曇り空の寒い一日でした。

　　暦の＜大寒＞のとおりの寒さと曇り空の一日でした。
　　寂しさと悲しみの日々の友人に慰めのカードを
　　送りにエントランスを出たときの冷たさは
　　おもわずコートの衿を立てたほどでした。


　　これからの寒さの厳しさを暗示しているようです。
　　昨日の暖かさはとてもありがたく、このまま春が、
　　とは期待はしないまでもホッとしていましたのに
　　油断はできません。


　　午前中に届いたのは直木賞受賞作品＜利休にたずねよ＞と
　　歌手平原綾香さんの＜パス・オブ・インディペンデンス＞。
　　ネットで頼んでおいたものです。

　　お天気がよかったらどうなっていたか判りませんでしたが
　　出かける予定もなく、寒かったので、アイロンがけをしながら
　　平原綾香のＣＤを聴き、午後はリビングの絨毯の脇の
　　長ソファ～の足元に一畳分のホットカーペットが敷いてあるので
　　それとひざ掛けでコタツ状態を楽しみながら、
　　＜利休にたずねよ＞を読みはじめたところ、引き込まれ、
　　字が読みづらくなって夕方を知るほどでした。


　　朝から室内に干していた洗濯物は暖房ですっかり乾いて
　　います。窓にはブラインドとロールスクリーンを
　　重ねておろしました。
　　
　
　　チョッと家事をこなしてから、また読みはじめたい！！と
　　思っています。
　　芥川賞受賞の方は明日あたり着くのでしょうか、
　　楽しみです。

　　別に毎回読んでいるわけではないのですが、今回は
　　何故か興味が湧き、取り寄せてみました。
　　
　
　　こんな寒い、冷たい日はじっくりと本を楽しむには
　　とてもよいのです。
　　史実と尋ねた京の町の神社仏閣を思いだしながら
　　読めるのでぐいぐい引き込まれていきます。
　　改めて利休と秀吉の確執の深さが伝わってきます。

　　まだ、三分の一しか読み進んでいませんが、
　　今夜半のアメリカ大統領就任式のテレビまで
　　読みながら起きていられそう？？？です。


　　明日がどうなることか．．．出かける予定がないから
　　よいようなものの．．．ぐうたらな日になりそうです。