AKKOMAMのMEMORANDUM

穏やかな時間の流れを楽しみながら...

友人と待ち合わせて...映画鑑賞。

2009-01-29 10:21:33 | Weblog

  11時半、駅の改札口でね~のメールで
 今年はじめての約束でした。

 愛犬の看病を長いこと続けられていたので
 約束をして楽しむことは遠慮そてきました。

 今年を迎え、私の主人の誕生日の朝、
 静かに眠りにつきました...と
 メールをいただきました。


 友人の気持ちが落ち着くのを静かに待つことにしていた
 私のもとにメールと電話があり、今日、会うことになったのです。

 川崎駅近くの109ラゾーナ内にある映画館で<禅>を
 観たい!!に賛同して、その前に昼食をしましょうとなり、
 早めに電車に乗りました。


 友人はつとめて明るく振舞っていましたが、
 言葉の端々に愛犬への思いと寂しさが漂っています。
 無理もありません、13年も一緒に暮らしたのですから。


 <禅>は道元禅師の祈りと修行の日々と生涯を
 描いたものですが、きっと友人の心には何か響くものが
 あったのではないのでしょうか、
 私も一緒に観ることが出来てよかったよ思いました。
 ちなみに二人の嫁いだ家の宗派とは違ったのですが...。
 もしかしたら、<中村勘太郎さん>が...かな。


 この頃の私は夕暮れから夜の外出は苦手になっていて
 まして、帰りラッシュの車内はことのほか苦手なため、
 もっぱら外出は昼間限定で動いている。
 今日も時計をみながらのショッピングも友人と
 楽しみ、ダンスレッスン用のティーシャツ2枚と
 肩から背負えるバッグを求めてきた。


 今は服用している<三叉神経痛の薬>は弱いものの
 アルコールは禁じられている。
 友人は夕飯にはアルコールを楽しみたい派なので
 今回は夕食はそれぞれ家に帰って...ということで
 駅で別れました。


 お互いに交換した手土産は友人からは<浸し豆>、<甘い煮豆>
 そしてご主人お手製の沢庵漬け>。
 特に沢庵付けはご主人自らがシボシボの大根選びからはじめ、
 漬けられるのをもう何年もいただいており、
 この季節になると密やかに楽しみに待っている私です。
 私からは自分で焼いた食パンでした。


 今年も美味しく出来ていて、食べすぎないように
 少しづつ切り分けては歯ごたえともども大切に大切に
 楽しむことにしましょう。


 お互いにこの歳まで生きてきますと自身も含めて
 いろいろなこと、思わぬことが起きますが、
 その場面、場面にはちゃんと向き合って解決していこうと
 思わないと、気持ちはすぐ萎えていってしまいます。


 おない歳で2年前に亡くなった従兄弟、昨日会った友人と
 一緒に仲の良かった彼女は亡くなったけれど
 編んでくれた思い出いっぱいのセーターが手許にあります。
 

 今の私はそんな思い出に守られて今日を生きているような
 気がします。今日は曇り空で気持ちも落ち着いてしまっていて、
 昨日書店でもとめた直木賞受賞作<悼む人>を
 読みはじめたい気分だけど、午後からすることにして
 お掃除を先に~~と己にハッパをかけている私です。
 
 
コメント
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