今朝は久し振りに晴れて
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暦のうえでは<啓蟄>そろそろ冬眠から目覚めて虫たちの活動が
はじまります。
去年のこの日の出来事は記憶にはっきり残っています。
一昨年の秋が深まったころ、ベランダの植木に遊びにきていた
スズメに<お米>を蒔いたことからはじまりました。
だんだん寒さが増してきて、里山にも餌となるものが少なくなって
きたのでしょう、十羽をこえるスズメが毎朝訪れるようになり、
寒さ厳しいときはお互いに身体を丸くして寄り添っていたものです。
ブログでも何回か取り上げながら、お互いに暖かくなる春を
待っていたものでした。
スズメの行動にひよどりがやってくるようになり、それを見た
とんびがベランダ上空を舞いはじめ、緊張して眺めたときも
ありましたが、昨年の、<啓蟄>の日、里山での自然の暮らしが
もうできるのではないかと<餌>を用意するのをやめました。
これはまったく私個人の考えで、スズメは自然界の鳥ですから
<大きなお世話>だったでしょう、が...。
暫くは毎朝偵察に来ていましたが、いつしか飛んでくる回数も
少なくなり、時折りベランダで遊んでいる姿が見られるぐらいの
この頃でした。
今、訪れている、つがいのメジロはこの先どうなるのでしょうか?
毎朝、リビングのブラインドをあげるときには、もうベランダに柵に
とまっています。
新しいみかんとばななの用意をするとすぐ見つけて、
交互に啄ばんでいます。
今日は<啓蟄>...<餌>はどうしようかしら?
スズメのときと同じく、今日までに...チョッと淋しくなって
しまうので、ソファ~にコーヒーを運び、姿を眺めながら
逡巡しています...。
メジロはつがいなので、このままにしていようかな~~。
きっと里山の餌が多くなったら、きっと飛んでこなくなるか、
子育てを樹の茂みではじめるかもしれませんし...。
しばらくは静観してみましょうっと...。