今週は花冷えの日が続くとの予報通り、
窓をあけておく時間が短い今日でした。
朝9時半ごろからだったでしょうか、
WBC、世界一決定戦が放送されることは
知っていました。
普段、シーズン中のテレビ野球観戦には
あまり興味をしめさない私ですが、
さすがにこの一戦には朝からそわそわしています。
朝の仕事はすべてすませて、アイロンをかけながら
応援をしようと決めていました。
テレビの放送者の声はときどきうわずっているところを
聴くと、日本が優位にたっているのが私にも判り
しばし手をとめて画面に釘づけになっていました。
ときどき画面に目をやりながら、今度は机の引き出しの
整理をしはじめている。
じっとソファ~で応援すればよいと思うのだけど、
なんとも気持ちが落ち着かず、何かしながらでなければ
いられない状態になっている...。
延長戦に突入したときはさすがに目をはなしている間に
どうにかなってしまうのではないかとソファ~に座った。
<イチロー、どうにかして~~>と声を出さんばかりの
私に自分でも驚いてしまった。
<こんなに熱中して応援をおくることはかってあっただろうか>
やはり、日本の選手の懸命さには胸が熱くなり、
なんとしても勝たせてあげたい!!!と祈る思いだった。
そして、5対3で世界一に輝いたときは思わず大きな
拍手を送っていた。
久し振りの野球テレビ観戦で興奮し、感動し、涙した。
思わずデジカメを取り出して、この場面を写した。
今もパソコン越しに今日の試合のダイジェストを
放送しているテレビの画面がみえる。
場面は今は安心して観ていられる9回の裏の
あとワンアウトで...のところです。
今日は野球観戦で一日が暮れたような気がしますが、
よい刺激をもらったような、何かに気づかされたような
そんな貴重な一日になりました。