「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

変な鳴き声のコゲラ、写っていたルリビタキ

2025-03-11 10:03:52 | 散歩(鳥・昆虫)
最近は野鳥との出会いがかなり少なくなってしまったこと、それに足腰の衰えを回復させるため「増尾城址公園」を散歩しました。

広い公園をほとんど一周するにもかかわらず、鳥の鳴き声すらほとんどしない状態でした。
そんな中で、鳥の声のようだけど、今まで全く聞いたことがない声がして足を止めました。
しばらくするとキツツキのドラミングの音が同じ場所から聞こえてきました。
やっとのことでその姿を確認するとコゲラでした。


よくよく考えてみると、先ほどの声の主はこのコゲラだったかなと思いました。

その後も、足腰鍛えるため少し早めに歩いていたところ、帰り際にルリビタキのオスに出会いました。
早足で歩いていたため何の用意もないまま、ファインダイーものぞかずシャッターを押さざるを得ませんでした。
これがその写真です。

やっぱり無理だったかと思いましたが、自宅に帰りパソコンで拡大してみると中央やや左側に青い羽の色が見えました。


こんなことですが、とてもラッキーだったなと、一人ほくそえんでしまいました。
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ヤマセミの飛翔、イカルの群れ、カモシカ。

2025-03-02 16:33:34 | 散歩(鳥・昆虫)
福島県の東山温泉に行ってきました。
現地滞在時間17時間ということで、
①着いてからの小一時間と、②翌朝の朝いちばんと、③朝食後の探鳥
の計三回、温泉街を流れる川沿いを散策しました。

①では、カモシカの親子に出会いました。
  キョン!という甲高い声に、ワシタカか?と思いましたが、カモシカの親   
  子でした。

②では、川にかかる橋の上で、頭上を優雅に飛ぶヤマセミを見ました。
見るだけに終わりました。
これで、3度目の出会いですが、今回ほどゆっくりと飛翔する姿を見たのは初めてでした。

続いて、イカルの群れに出会いました。

朝早いので、まだ暗すぎました。


③では、朝日に赤色が映えるアカゲラやカワガラスなどに出会いました。
いずれもシャッターチャンスは逃してしまいました。

番外編として、1日目に立ち寄った猪苗代湖のオナガガモ。
こんなに人懐こい姿は初めて見ました。

2日目の会津若松城では、かわいらしく鳴くオナガに驚かされました。
その他は、エナガ、ジョウビタキなどです。


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チドリとタヒバリ(常総運動公園付近)

2025-02-26 15:47:34 | 散歩(鳥・昆虫)
1000mをクロールで泳ぎ切るという昨年度の目標がいまだ叶っていません。
しかし、本当に徐々にですが息継ぎもできるようになり、泳げる距離が伸びつつあります。
今朝も、そのクロールの練習と野鳥観察とを兼ねて「常総運動公園」に行きました。そばを流れる鬼怒川(鬼怒川の最下流であと1km程度で利根川と合流します。)にて、河原の鳥を観察しました。

以前にも何度か訪れたことがあるところですが、ここのところの晴天続きで川の流量が極端に減っていました。
川のあちこちに洲や大石が顔を出していて、そこにチドリやタヒバリなどがいました。

△△チドリです。
コチドリにしては、目の周りの黄色いリングがほとんどありません。
何というチドリかは不明です。




こちらはタヒバリ(と思われるもの)です。



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トラツグミのペア

2025-02-25 13:49:32 | 散歩(鳥・昆虫)
ここのところ足腰の衰えを感じさせるような出来事が続いたため、その解消を図るため毎日の散歩の強化を決めました。
その一環として今日は、増尾城址公園のアップダウンの激しい城址地域に足を運びました。

そういうわけで、鳥見の方は2番目の目的となりましたが、木々の間を行き来する野鳥には自然と目が行ってしまいます。

今日はそんな中、ペアで移動を繰り返すトラツグミに出会いました。
できるだけ驚かせないように近寄り、こっそり写真を撮ることを楽しませてもらいました。



ファインダーの中でははっきりと見えたのですが・・・。




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ビンズイ(久しぶりの五本末公園)

2025-02-14 16:45:41 | 散歩(鳥・昆虫)
台風並みの強風が吹き荒れた昨日に比べ穏やかな天気に恵まれるという予報だったので、久しぶりに手賀沼まで足を延ばしました。

ただ、風は昨日ほどではないものの割と強く、いつもなら沼央にいる鴨たちも、今日は沼のヘリの芦原の影などに少しだけいるだけでした。

そんな中、唯一写真の被写体となったのがビンズイです。
たまたま近くを10羽くらいの群れが飛んでくれたので見つけました。


タヒバリかと思いましたが、ホクロが頬に確認できたのでビンズイだと思います。
土がむき出しの中で、彼らは保護色で、なかなかレンズの中に捉えることができませんでした。


こちらはスズメ

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モズ、ヤマガラ、シロハラ、池に張った氷

2025-02-11 11:34:54 | 散歩(鳥・昆虫)
少し遠い「下田の森」まで徒歩で行ってきました。
往復で1時間40分。
途中何カ所かに坂道があるため、少々疲れてしまいました。

自宅で仕事をするように変えて2年近く。
毎日していた自転車通勤がなくなり足腰が衰えてしまったようです。

「下田の森」は休日の今日もほとんど人がおらず、ヤマガラやシロハラなどと静かに対面することができました。

往きの途中で出会ったモズ


下田の森では、コゲラのドラミングのような音がしていたので探すと、コゲラではなくヤマガラが木をつついていました。


そしてこちらは、いつも日陰ばかりのシロハラ。


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コガラ、トラツグミ、オオジュリン、カワセミ

2025-02-10 11:47:54 | 散歩(鳥・昆虫)
やっと北風がおとなしくなりました。そこで、久しぶりに手賀沼と手賀の丘公園に足を運びました。

その手賀沼ですが、湖畔の藪にオオジュリンたアオジ、キジなどはいるものの、湖面には全くと言ってよいほどカモ類がいませんでした。いつもならかなり目立つカンムリカイツブリの姿も一羽も見られません。
昨日までの強風で、ほかのところに退避してしまったのでしょうか。

一方手賀の丘いきなりトラツグミが出てきてくれるなどカラ類やコゲラを中心に少し賑やかでした。

湖畔でオオジュリン

手賀の丘公園でトラツグミ。


体に似合わない大きなドラミングをしてくれたコゲラ


ヤマガラのお腹

そして、野鳥池のカワセミ。
少し前まではメスと一緒だったとのことでした。

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ウグイスの雌(?)

2025-02-09 11:15:50 | 散歩(鳥・昆虫)
ここ何日か強い北風が吹き荒れているため、河川敷や手賀沼などに行けず、近隣の散歩にとどめている。

近隣だとこの頃は、メジロくらいしか見かけないのですが、今日はそのメジロの声に足を止めたところ、隣の木にウグイスがひょっこり姿を見せてくれました。

逆光や枝被りではあるものの、しばらくの間目を楽しませてくれました。




以前はシジュウカラの群れに混ざってコゲラも頻繁に姿を見せてくれましたが、今年は全くその姿を見かけません。
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「江戸時代の火おこしに挑戦」の続き

2025-02-07 18:37:58 | 学舎
昨日に引き続き、火おこし最終段階の「炭火お越し」を行いました。
午前中からの風がやんだ、午後3時半過ぎから行いました。

新聞紙少々、段ボール少々、枯れたオオブタクサの茎を使って、炭お越しを行いました。

段ボールは小さな火から大きな炎(火)にするのにとても便利です。
そして乾燥させたオオブタクサの茎も、「火溝式火おこし」に使用されるほど、よく燃えてくれます。

この2つの上に炭を置き、火をつけました。

団扇で風を適切に送ると、不完全燃焼を防ぐことができるので、煙がほとんど出さずに済みました。

「Doしてみる学習」当日は、この炭を使って「あそぼうパン」や「マシュマロ」などを焼いて食べようと考えています。
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小学生と江戸時代の火おこしに挑戦

2025-02-05 19:27:32 | 学舎
2月の「Doしてみる学習(イベント)」では、小学生たちと「江戸時代の火おこし=火打石を使った火おこし」に挑戦してみようと思います。

いまの子どもたちは、マッチで火をつける経験すら、ほとんどの子がしたことがありません。そんな子どもたちに、苦労して火を起こす体験をして楽しんでもらおうと考えました。

火おこしが成功した際のご褒美は、起こした火で「あそぼうパン」や「マシュマロ」を焼いてお祝いです。

そのイベントの準備として昨日は、"ほくち(火口)‟を作りました。
そして今日はその火口と“火打ち石”を使って火(炎:ほのお)を起こしました。

その様子です。

まずは、"ほくち(火口)作り‟です。
火口というのは、江戸時代に火打石で打ち出した小さな火花を、安定した火種にするために使った道具で、厚手の綿布を炭にしたものです。

①厚手の綿布を入れたブリキ缶を火であぶります。

缶の蓋に開けてある穴から出る煙がほとんど出なくなったらおしまいです。

缶を開けると炭状になった綿布ができていました。8枚くらい作りました。

次は、火口と“火打ち石”を使って火(炎:ほのお)起こす作業です。
これが結構厄介です。
以前、「火打石セット」屋さんから、「火口」も買ったのですが、どういうわけか火花から火種にすることができませんでした。

火口と下の写真にある「火打石セット」を使います。

ブロック石の上に置いた火口の上で火打石をかち合わせ、火花をこの火口に落とせば成功です。しかし、小さな火花はたくさん出ますが、うまく火口の上に熱いまま落ちてくれません。

ネットで調べるとほとんどのサイトが、「火打石と火口を片手で重ねて持ち、火打石を金でたたくとよい。」と書かれていました。しかし、この方式だと、炭状になった火口がすぐにバラバラになってしまい、うまくいきませんでした。
そこで、いろいろ工夫した結果、ブロックの上に置いた火口の上で、「石を火打ち金でたたく」と割とうまくいくことがわかりました。

この写真は、火花が火口に飛び移ったのに気づかずに、やっぱりだめかと思い諦め、手を止めたとき見つけました。
今回のやり方に変えて5分弱だったと思います。
火口の上の部分の赤い半円が火種となっています。

火種のついた火口を、ガマの穂をほぐした綿毛でくるみました。

その綿毛にしばらく息を吹きかけて、炎まで大きくすることに成功しました。
その際、綿毛のまま息を吹きかけると、綿毛が飛び散ってしまうため、茶こしを2つ重ねた中に入れて、息を吹きかけました。
思いっきり強く吹く方がよいようです。


多少苦労しましたが、とりあえず、火おこしは成功しました。

「Doしてみる学習(イベント)」当日は、この火を使って「あそぼうパン」や「マシュマロ」を焼いてみんなで食べようと思います。

ただし、この催しは、雨風が強い場合はできないので、当日が穏やかに晴れてくれることを祈るばかりです。
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