「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

第20回柏市小中学校科学展

2006-09-10 11:45:50 | Weblog
昨日、「第20回柏市小中学校科学展」に行ってきました。小中学校の夏休みの自由研究の成果が一堂に展示されていました。

そんな中に、「森の学舎」の子の作品「50m巻きの傘ラジオ」も展示されていました。「こわれ易いので触ってはいけない」旨の貼り紙がありましたが、どうしても手が言うことを利かず、こっそりそのクリスタルイヤホンを耳に当ててしまいました。

残念ながら、何も聴こえてきませんでした。非常に残念でした。そして、思いました。この科学展のやり方を少し変えて、「作成した子どもに、各自が作った作品の説明をさせたら、ものすごく面白いものになるだろうな!」と。運営はすごく難しくなるし、会場ももっともっと広くなければ出来ないけれど・・・。

あるいは、そこまでは行かないにしろ、子どもが作った作品の特性を生かす意味で、今回の傘ラジオであれば、傘ラジオの置く向きなどを工夫し、実際に来てくれた子達に聞かせたら、それだけでも、すごく面白くなるだろうと思いました。

子ども達の、理科・科学離れが深刻な問題として取り上げられる中、「工作や実験、観察、収集」などが好きな子どもがたくさん集まる、このような場を、もう少し活性化させた方がよいのではないかと思いました。

<追加>
会場の中を回ると、いろいろなアイデアの作品が、そして、苦労の跡が一杯詰まった作品が、所狭しと並んでいました。このような場に初めて出向いたので、息子とともにしばし見入ってしまいました。
コメント
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