昨日の土曜日、穏やかな気候に誘われてか多くの方が「まつど あそぼうよ」に参加してくれました。
その中に現在小学校6年生の男達の姿もありました。
一昨年の「一日体験プレーパーク」からほぼ毎月通い続けてくれた彼らは、ありきたりの遊具では満足せず自分達でものを作ったりして遊ぶことが多くなっていました。
そんな彼らも4月から中学生になってしまいます。
中学生になったら「弓道部」に入るなどと言っている彼らは、部活の関係から、今月もしくは来月で「あそぼうよ」を卒業することになると思われます。
そんな彼らから、「まつど あそぼうよ」の遊具の中でも一番の大物である「ジャンボトランポリン」を作りたいと申し出てきました。
しかしあいにく、「ジャンボトランポリン」を設置するのに必要な「弓矢セット」がわけあってありませんでした。
そこで彼らに「ミニ竹ドームつくり」を提案しました。
材料となる竹は昨年11月の「一日体験プレーパーク」の「大型スタードームつくり」で使用したものを提供しました。
簡単に「こんなものを作ったら面白いんじゃないか!」という話をすると乗り気で、4人の仲間でさっそく作り始めました。
初めはすぐに助けを求めてくるだろうと思っていました。
しかし、そんなことはなく、リーダー格の子の指示により徐々にドームが形作られていきました。
私は、昼過ぎに帰ってしまったので完成品を見ることが出来ませんでしたが、お昼の段階でこんな具合のものが出来上がっていました。
1年ちょっとの間でしたが、彼らの成長ぶりがとても頼もしく思えました。
最初は与えられた遊具で遊ぶだけでした。
次のステップでは遊具作成を手伝ってくれるようになりました。
そして、最近では自分達自身で考え、工夫して新しい遊びを創造してしまうようになりました。
このまま成長していったら・・・・。
将来の彼らの活躍ぶりを期待せずにいられません。
冒険遊び場「あそぼうよ」をやっていて、彼らのような子と出会えて、本当によかったと思いました。