あけぼの山公園を訪問。
先日さくら山で出会った人から、ツツドリが来ていると教えてもらったので、まずは、さくら山に登ってみました。
今日も桜の木が並び立っている公園は、ゲートボールをする人たちで賑わっていました。
そして、その一角には望遠レンズを構える愛鳥家が8人。
どっしりカメラを構えて桜の木々を眺めていました。
私もそれに習ってしばらくの間観察を続けましたが、探鳥の他に散歩という目的があったので、公園を離れて土手の近くを散歩しました。
カラスが二羽一か所に留まっていてそのシルエットがまるでタカの様でした。
タカでないことがわかり、もっと遠くの方の電柱まで覗いてみると、今度は正真正銘のタカがいました。
チョウゲンボウでした。


このチョウゲンボウは、先日のハヤブサと同じで、人懐こいのか電柱0.7本くらいのところまで近寄らせてくれました。
爽やかな秋空の元じっくりとその姿を見せてくれました。
ただ残念ながら、ほとんどポーズを変えずじまいでした。
チョウゲンボウの他にはモズがかなりの個体数を現しました。
最初に見たのは、さくら山を下りたところで高い木のてっぺんで、縄張りを主張していました。

チュウダイサギもあちこちの刈田に散らばって餌を探していました。
このサギ ↓ は、この直前に何かを捕まえていました。
もう一度その瞬間を、と思いましたが、固まったまま動こうとしないので諦めました。

その他に目だったのは、トノサマバッタです。
以前、模型のトノサマバッタを作り、「トノサマバッタ釣り」というイベントをしたことがあるので、なぜかやたらとトノサマバッタが目につきました。

帰り際にもう一度公園に戻りツツドリを探しました。
ゲートボールは終了し、ツツドリ目当てと思われる方々が10人ほどいました。
最初の時から1時間半経過していましたが、その間姿を現さなかったようです。
私も再度しばし足を停めましたがやはりツツドリは見られずじまいでした。
今週は久々に晴れの日が多いとのことなので、次回は手賀沼散歩を楽しみたいと思います。