"おかさん”はツバメが大好き。
今朝は、そんなツバメを探して近所を散歩しました。
今年は、3か所の巣と、巣立ちしたばかりの2家族の電線での団欒を確認することができました。
そんなツバメですが、3つの巣ではそれぞれ一回目の子育て巣立ちが終わり、雛の姿が見えなくなりましたが、時たま親鳥たちが巣に立ち寄る姿が見られます。
2回目の産卵が行われるのでしょうか?
それとも、孵化が遅れた雛がいるのでしょうか?
そして、近所の住宅街にある唯一の農道(70mくらいか?)の水たまりでは、巣作りに必要な「土」集めが盛んにおこなわれていました。
「わたしゃ、土食って虫食って口渋い」はヒバリの“聞きなし”だとばかり思っていましたが、ツバメの“聞きなし”でもあるようです。
何組かのペアーが訪れていました。
土を口に入れる様子を見ていると、毎回10回くらい泥水に口を入れて、これ以上運べないという限界まで、土を口にため込む姿が見られました。
この農道の隣の住宅地にツバメが群れているのを見つけたので、ここで巣作りをしているかもしれないと、見て回りましたが、住宅入り口の軒下に入り込んで、様子を見ているツバメは確認できましたが、作成途中の巣は見つかりませんでした。
ツバメの優雅にそして元気に空を飛ぶ姿を見るたびに、「草に臥て、おもふことなし、わが額に糞ふんして鳥は空に遊べり」を思い出します。
高校のとき、授業をさぼって高校近くの土手で空を見ていたことを思い出します。