大改造劇的ビフォーアフター＠ウールアンサンブル編

Gyoから預かってたウールのアンサンブル。
身丈と裄を出して欲しいと。

ずっと忙しくて手をつけてなかったんだけど、仕事が一段落したのでようやく着手。
で、よく見たら袖付けはもちろん直線で縫うところはすべてミシンで縫ってある。
ウールなどの厚手のもではよくあることなんだけど、ミシンの縫い目を解くと針目が穴になって残ってしまうのでやっかいなんですね。

なので一度は「できないよ」と返事したんだけど、今日はあまりに暇だったのでもう一度よく見てみて試しに一部を解いてみたらなんとか大丈夫そうなので直すことにしました。

裄出しはそんなに難しくないけど、身丈を出すのはかなり大掛かりな作業になります。
写真は仕立て直す部分を解いた状態。


解いた場所は腰の部分の揚げ4箇所、その付近の脇縫い、脇ぐけ、オクミの上半分、そして衿のほとんど。
ミシンで縫ってあるから解くのも時間がかかります。解いた糸も普通の手縫いの倍あります、私の周りは糸くずだらけｗ

さて、あとは地道に縫っていくだけ。
てことで、完成までいましばらくお待ちください。

初霜

どうやら初霜らしい。
去年のほうが激しい霜っぷりだったけど。