沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会

辺野古新基地・高江ヘリパット建設反対。東京南部の地で、尊厳をかけて島ぐるみでたたかっている沖縄の人々と連帯していきます。

陳情書をだしました

2016-02-11 18:22:59 | 日記

地位協定の改定の問題と地方自治・民主主義の問題の二点の陳情書を品川区に出しました。

 品川においても、オリンピックを控え、羽田の飛行機の増便で飛行機の騒音問題がおきています。
 横田基地の米軍による制空権、横田ラプコンが壁のように立ちはだかって、羽田空港の飛行ルートが制限され、住宅の上を低空飛行が余儀なくされています。

 私たちの暮らしを守ることからも、もっと自由に民間の飛行機がとべるようになれればいいな~と思い、地位協定の見直しを求める意見書を国にだしてほしいと提出しました。

 (地位協定は、昨年11月に第59回 町村議会議長会の全国大会で「日米地位協定の見直しに関する特別決議」が全会一致で採択されています。)

 もうひとつは「地方自治と民主主義を尊重し、対話での解決を求める陳情書です。

 現在、沖縄県と国とで3つの裁判が並行して行われています。代執行訴訟では、第三回の裁判で和解案も出されていますが、その内容は、沖縄の民意と全くかけ離れたものです。
 私たちは、2014年の名護市長選、沖縄県知事選、衆議院選のすべての選挙結果の民意にそって「辺野古唯一」の政府の方針を撤回し、話し合ってほしいと思って、陳情書をだしました。

 品川区議会が私たちの意をくんで、審議をし、採択してほしいと思います。