7月7日、「サンゴ訴訟」不当判決に抗議する最高裁前集会に参加した。7月6日の最高裁不当判決翌日の緊急抗議行動にも関わらず65人がかけつけた。
シュプレヒコールのあと、主催者挨拶、総がかり行動挨拶、サンゴ訴訟判決についての説明、抗議声明の承認、一坪・平和フォーラム・全労協・宗教者ネット・辺野古実など各団体のアピールなど続いた。いずれも最高裁の不当判決に対する怒りの抗議とともに宇賀裁判官・宮崎裁判官の両裁判官への評価の発言が続いた。両人は沖縄県の裁量権の逸脱や乱用はなく適法であり、変更申請が客観的にみて不可能な場合は、埋立て工事は続行されるべきではない、当初の承認は撤回されるべき」と言い切った。仲井真知事の承認は、実質的に無意味になっていると指摘した二人の裁判官の反対意見はあざやかで、心強く、政府とたたかっている玉城知事の背中をおした。やがて出される「不承認」後は、首都圏で新基地建設反対のうねりを起こし、必ずや建設断念においこんでいこうと参加者全員で確認。不承認後の行動提起のあと、最後にシュプレヒコールで終了。
参加されたみなさん、お疲れさまでした。