沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会

辺野古新基地・高江ヘリパット建設反対。東京南部の地で、尊厳をかけて島ぐるみでたたかっている沖縄の人々と連帯していきます。

「復帰」50年デモ イクサ場やナランドー!」に参加しました

2022-05-17 11:31:25 | 日記

 5月15日「沖縄『復帰』50年を問う ウチナーイクサバやナランドー 軍事基地は出て行け!」のデモに参加しました。
 「復帰」50年の式典が東京・沖縄同時開催で、岸田総理は沖縄の式典に出席、天皇もオンラインで参加するという。しかし、50年前の復帰時にも、沖縄県民の要求に聞く耳をもたなかった日本政府の対応は、辺野古新基地の例を見るまでもなく、50年前から、一貫して沖縄県の民意を切り捨ててきている。その上に、与那国・石垣・宮古・沖縄島の軍事要塞化が加速され、今や、戦争有事の最前線に立たされていることに抗してのデモであった。
 午後2時、主催者挨拶のあと、沖縄から駆けつけた山城博治さんがスピーチ。「50年前、東京にでてアルバイトしていたが、5月15日はどうしても沖縄でと沖縄に帰り、土砂降りの雨の中で復帰反対のデモに参加したが、50周を迎える今日の5月15日は東京に駆け付けた。沖縄の民意を投げ捨て、台湾有事をあおり軍事要塞化を加速し、今や、再び捨て石にしようとしている日本政府が許せない!台湾有事=中国脅威論は米国の謀略である。有事になったら米国は逃げ、戦うのは自衛隊。若者を殺してはならない。国が犯罪者をつくってはならない。戦争に反対しよう!地元から声をあげ、憲法を変え、戦争をあおる輩を国会議員にしてはいけない。今度の参議選は正念場である。ともに頑張っていこう」と発言され、「今こそ立ち上がろう」をみんなで歌った。
 その後、霞門から鍛冶橋のバスステーションまでデモ行進。2013年の故翁長知事らが「建白書」をもって上京し、「ドブネズミ」「国賊」などのヘイトをあびながら行進したコースである。参加者650人。
 参加されたみなさん、お疲れ様でした。