沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会

辺野古新基地・高江ヘリパット建設反対。東京南部の地で、尊厳をかけて島ぐるみでたたかっている沖縄の人々と連帯していきます。

「辺野古埋立について防衛省に問う」の交渉に参加しました

2023-09-27 13:36:48 | 日記

 9月26日14時「辺野古埋め立てについて 防衛省に問う」の交渉が参議院会館講堂で開かれました。
 防衛省職員は5人。質問は、①最高裁判決(9月4日)についての防衛省の考え方、➁大浦湾埋立てに使う土砂の仮置き場について、③仮置き場の工事の発注は拙速ではないか、④土砂の細粒分含有率を10%から40%にしたのはなぜか、⑤護岸工事に工事について,⑥日本工営(株)の土木設計について、⑦土砂の調達について県と協議するか、⑧22年3月22日日本地震学会は南西諸島でも震度8の巨大地震が起こると発表したが、辺野古新基地の耐震設計は対応できるのか・・・など主に8点について質問。
 しかし、防衛省側は①については、訴訟の当事者ではないので答える立場にない、➁承認されていないので工事には着手しないが、準備はする、入札については県も認めている、③護岸工事について必要に応じて協議していく、④汚染につながらないよう適正に対応する、⑤工事に支障がないよう事業者が適正に対応していく、⑥事業者の問題であり、適正に対応するものと考える、⑦土砂の調達についてはまだ決まっていない、⑧耐震設計は専門家の意見も踏まえ、設計されている・・・などのらりくらりと争点をずらしての回答に終始。例えば①について「最高裁は軟弱地盤の改良工事は可能と判断したのか。最高裁は設計変更の内容が承認の要件をみたしていると思うか・・」など聞いてもまともに回答せず、聞いていてストレスが溜まってきた。
 しかし、辺野古について防衛省に質問していくことは大事だと思うし、引き続き取り組んでほしいと思いました。65名の参加でした。


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