本日はミニカーのお話です。
2011年、サークルKで限定発売された京商CVSミニカーコレクション第46弾『NISSAN RACING CAR COLLECTION』から「R89C」をご紹介。
日本GPを沸かせたR380から1998年のル・マン24hのR390 GT1まで"R"を冠した日産レーシングカーの系譜を集めたアソートでした(10種、ブラインドBOX販売)。
NISSAN R89Cは1989年のJSPCとWSPCおよびル・マン24時間レースへ参戦したグループCマシン。ローラとの共同開発車で、日産初のカーボンモノコッック車でした。VRH35型3.5リッターV8ツインターボエンジンは800馬力以上を発生し、ル・マンでは上位を快走しました。
ル・マンに参戦した3台のR89Cのうち、モデルとなった#23号車は長谷見昌弘/星野一義/鈴木利男の日本人クルーチームで、本戦では一時4位まで順位を上げたものの、途中オーバーヒートでリタイヤしてしまいました。。。
低い車体で、更に空気抵抗を減らすためのリアタイヤカバーが特徴的ですね。スポンサードステッカーはいくつか省略されてるものもありますが、かなり忠実に再現されてると思います!
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