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<漢字検定> 3級-四字熟語4.回答 5.出題

2020-05-17 06:48:31 | 漢字検定
 前回の回答

 ① 変幻ジザイ-変幻自在
   現れたり消えたり変化したりが、自由自在であるさま。思いのままに変化するさま。また、変わり身が早いさまにも用いる。
   ▽「変幻」は幻のように素早く現れたり消えたりすること。

 ② チショウ謀大-知小謀大
   見識が浅いにもかかわらず、大きなことを企てること。自分の力を考えず、むやみに大きな計略をめぐらすこと。
   ▽「知小」は知力が乏しいこと。「謀大」ははかりごとが大きいということ。「知」は「智」とも書く。

 ③ 一件ラクチャク-一件落着
   ある物事が決着、または解決すること。
   ▽「一件」は一つの事柄や事件。「落着」はおさまりがつくこと。解決すること。

 ④ 二束サンモン-二束三文
   売値が非常に安いこと。いくら売っても、もうけが出ないほどの安値で売ること。投げ売り。
   ▽昔、金剛草履(藁わらや藺いなどで作られた大形で丈夫な草履)は、二足でわずか三文の値段で売られていたことから。「束」は「足」とも書く。

 ⑤ シンキ一転-心機一転
   ある動機をきっかけとして、すっかり気持ちがよい方向に変わること。また、あることをきっかけに、すっかり気持ちや心をよいほうに入れかえること。
   ▽「心機」は心の働き・心のはずみ・気持ち。「一転」はまったく変わる、がらりと変わること。

 ⑥ 党利トウリャク-党利党略
   自分が属する政党・党派の利益と、そのためにめぐらす策略のこと。

 ⑦ ウンコウ雨施-雲行雨施-うんこううし
   雲が空に流れ動いて雨が降り、万物をうるおして恩恵を施すこと。また、天子の恩恵が広く行き渡るたとえ。天下が太平であることのたとえ。
   ▽「雲行き雨施す」と訓読する。

 ⑧ 悪戦クトウ-悪戦苦闘
   非常な困難の中で、苦しみながら一心に努力をすること。強敵に死にものぐるいで苦しい戦いをすることからいう。
   ▽「悪戦」は不利な状況の中で強敵に苦戦すること。

 ⑨ センサ万別-千差万別
   さまざまに異なって同じでないこと。
   ▽「千」「万」は数の多いことを示す。「差別」は区別・違いの意味。「差」は「しゃ」、「万」は「まん」とも読む。

 ⑩ ウチョウ天外-有頂天外
   このうえなく大喜びすること。また、たいそう喜んで夢中になり、我を忘れる様子。
   ▽「有頂天」は、仏教で形ある世界の絶頂に位置する天。その有頂天よりさらに高く外に出る意。「有頂天」をさらに強めた語。


 今回の出題
 ① ホウタン小心

 ② ゼンジン未到

 ③ チュウト半端

 ④ 知者フワク

 ⑤ ヨウシ端麗

 ⑥ 一部シジュウ

 ⑦ トクヒツ大書

 ⑧ 大器バンセイ

 ⑨ メンペキ九年

 ⑩ 着眼タイキョク

 回答は次回へ。

 *漢字検定Web問題集 HP より
 * 三省堂 新明解四字熟語辞典&学研 四字熟語辞典 より
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<プライドフィッシュ> 京都-春 活〆京のあかがれい

2020-05-17 06:12:49 | 食品
 旬:1~4月 産地でしか食べられない、幻の味。独特の甘みと歯ごたえが絶妙です

 プライドストーリー:煮付け用食材としてよく知られるカレイは、実は刺身が美味。漁業者の努力が生み出した「活け〆」、一度味わう価値あり
 産卵前のアカガレイは「子持ちアカガレイ」として焼き物や煮付け、揚げ物用食材として流通、販売されています。一方、産卵後のアカガレイは需要が低く、これに伴い価格も下落し漁業者を悩ませていました。そこで、魚価向上をめざす漁業者と漁協が注目したのは、「刺身(生食)」としてのアカガレイ。刺身用食材(生食)として認知度が低く、生産者である底曳網漁業者の地元でしか生食されていませんでした。鮮度の落ちやすいアカガレイを高鮮度のまま消費者のもとへ供給するため、活魚で港まで持ちかえったものを漁協で活〆処理することにしました。この結果、高鮮度のまま競りに出し、出荷可能となりました。
 更に、活〆あかがれいの普及・販促のため、漁業者や流通業者、マスコミ等を集めた試食会では、各者から非常に好評を得、新聞などでも取り上げられたほど。"しこっ"とした食感のなかに甘味があるのが特徴です。
 市場関係者から高い評価を得る活〆あかがれい。漁業者、漁協の努力によって生産されるその味は、一度味わう価値ありです。

 水揚げ漁港や漁法:活けのまま持ち帰り、すぐに活〆処理。鮮度の高いまま消費者のもとへお届けします
 主に袋状の網を海底におろし、水深120m~400mを船でひきまわしてとる底曳網漁で漁獲され、活魚のまま舞鶴市場に水揚げされます。水揚げされた活アカガレイは漁協職員の手によって丁寧に活〆されます。
 ※京都府では、アカガレイのことを「真ガレイ」と呼びます。これは底曳網漁で漁獲されるカレイ類の内、アカガレイの占める割合が最も高いことから言われています。
*プライドフィッシュHP より

 アカガレイの主な産地と旬
◆主な産地
 主な産地は北海道のほか、越前カレイとも呼んでいる福井県をはじめとする島根県や山口県、兵庫県、石川県、鳥取県など日本海沿岸、その他、福島県など東北地方でも水揚げされている。
 漁獲量はいずこでも年々減少しており、サイズも小さいものが増えてきているそだ。
◆アカガレイの漁獲時期と旬
 主な産地の漁期は、北海道が通年、鳥取県では9月から翌5月、福井県では底びき網漁が解禁となる9月初旬から4月下旬(越前町では9月から2月)、京都府では11月から3月となっている。11月にはズワイガニ漁も解禁となり一段と漁獲量が増える。
 市場には通年流通しているが、産卵期に向け深場から主漁場となる浅場に集まってくる時期に漁獲量が増え、最も取扱金額が高くなるのは2月から3月で腹に卵や真子が充実し旬となる。次いで出始めの9月から10月で、この頃は身に脂がのり、身自体が美味しい時期となる。
*旬の食材百科HP より

 
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