いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<言 葉> 同調圧力

2020-05-01 08:51:20 | 言葉
 「同調圧力」とは、地域共同体や職場などある特定のピアグループ(英: Peer group )において意思決定を行う際に、少数意見を有する者に対して、暗黙のうちに多数意見に合わさせることを指す。
少数意見を有する者に対して態度変容を迫る手段にはさまざまな方法がある。少数意見を有する者に対して物理的に危害を加える旨を通告するような明確な脅迫から、多数意見に逆らうことに恥の意識を持たせる、ネガティブ・キャンペーンを行って少数意見者が一部の変わり者であるとの印象操作をする、「一部の足並みの乱れが全体に迷惑をかける」と主張する、少数意見のデメリットを必要以上に誇張する、同調圧力をかけた集団から社会的排除を行うなどである。 *Wikipediaより

 日本社会においてこの「同調圧力」は強い傾向にある。
歴史的に「村社会」であり「家社会」の日本。そして近年においては「学校教育」という集団生活がもたらす。

 私が学んだ小・中学校では、授業中に「率先して答える」ことは少なかった。
「勉強好き」が少なかったからだろう。そしてそれに合わせた「無益にも近い授業」を先生・教師たちは行っていた。
当然「学力面」においては、地区で最低レベルであった。小学校高学年からはそんな状況だから「手を挙げる」なんてことはご法度(笑
 これもひとつの「同調圧力」がもたらしたとも云えるのでは?(笑

 「空気を読む」というのが日本人気質のひとつ。
「忖度」も然り。

 そして「実社会」だけでなく、ネットではより「同調圧力」の傾向が高い。

 コロナの影響でこの「同調圧力」が日本社会において良い影響もあり、悪い影響もある。
なんでもかんでも「同調圧力=悪」ではなく、「必要悪」であったり、良い影響もある。

 「長い物には巻かれよ」や「批判こそ自己主張」といったものより、「自己がちゃんと考え判断すること」が大事である。
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9月入学になるか?!

2020-05-01 07:35:37 | 米屋の親父のつぶやき
 大阪府知事・東京都知事などが「9月入学」を提唱している。
首相も検討を示唆した。

 文科省は現実的でないと。

 こんな「大胆な変更」を一気に「完璧」にできるはずはないことぐらい誰でもわかることだろう(笑

 「4月入学」は世界的にはマイナー。
欧米など殆どの国は「9月入学」。つまりよくいう「グローバルスタンダード」。
もう何年も前から「9月入学」は議論されている。が現実的なものになっていないのが実情。

 明治維新以降「高等教育」は西洋に倣って「9月入学」だったらしい。
明治19年(1886年)に国の会計年度が4月-3月になると、文部省(当時)の指示で、高等師範学校は「4月入学」となった。
これは「予算」の問題から。

 たしかに「春=桜の咲く頃=新しい始まり」という「日本人の心」には大きな影響があるだろう。
今生きている人たちは全員(国内で日本教育を受けた人)が、「変えること」に抵抗感があるだろう。
「世論」を納得させるものは少ない。

 3月から「学校教育」は停滞している。
いくら「リモート教育」「ビデオ教育」などといっても「実際の教育」を補完できているとは言い難い。
このまま「最低5月いっぱい」正常に戻らないのだから、「3ケ月分-1年の1/4」以上が滞ることに。
いっそのこと「9月入学・新学期」-リ・スタートにしては?

 問題は山積。
「早生まれ」と云われた「1~3月、4月1日生まれ」はどうなる?
「予算」はどうなる?
「就職」は?「資格試験」は?などなど

 「9月入学」のメリットは大きい。
「留学」は留学するにも、日本に留学しにくる人にもメリットがある。
「受験」も冬より条件がいい。

 これは「政治決断」でしかできない。
「しなければいけないこと・した方がいいこと」に「混乱・批判」があったとしても、それは「政治決断」によって「やらなければいけない」のだ。

 「完璧」にできなくても、「9月入学」へ「大胆な変更」に賛成である。
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<プライドフィッシュ> 新潟-春 佐渡のナガモ

2020-05-01 06:17:47 | 食品
 しゃきしゃき、ねばねば!粘り気の秘密は、たっぷり含まれる食物繊維
 ナガモの正式名称はホンダワラ科アカモク。独特の粘りを持っていて、食物繊維たっぷり。成熟期の2~3月にはなんと10mにも成長します。
 粘り気の正体は、アルギン酸という水性の食物繊維。アルギン酸には、お腹の調子を整えたり、血中コレステロールを低下させる働きがあります。その上、抗がん作用もあるといわれているフコイダンも豊富。近年、健康食品として注目を集め、全国的にナガモを食用とする地域が増えていますが、佐渡島では古くからナガモが食べられてきました。熱湯にくぐらせると茶色から鮮やかな緑色となり、とろろのような粘り気が出るのが特徴。細かく刻んで汁物やそば、ご飯にかけて食べるのがおすすめです。ナガモはしゃきしゃきとした歯ごたえがあり、同じ粘り気のある海藻として有名なモズクとは別物。一味違った食感が楽しめます。
 1月から3月の収穫期は生で出荷されますが、茹でて刻んだ冷凍品は周年販売されています。

 高品質での養殖にも成功。ますますパワーアップする、新潟のナガモ漁
 主な収穫地は佐渡島や粟島。天然のナガモは、2~3月に成熟したメスの胞子が海中を漂い石などに付着し、成長します。収穫は翌年の2~3月となります。天然ものでは水深5~8mの海底から海面近くまで伸び、船の上から引き上げるのは大変な作業です。
 ナガモの漁獲量は年間70~90tに及びます。新潟県水産海洋研究所では、平成13年からナガモの試験養殖に取り組んできました。平成22年には、漁業者の協力を得て養殖ナガモの収穫・出荷に成功。出荷された養殖ナガモの品質は、天然ものと変わらない評価を獲得しており、今後、養殖ものの生産量が増えて行くことが期待されます。
 ナガモは、稚魚の隠れ家や多くの生き物が生息する「海のゆりかご」。沿岸域の藻場を形成する重要な海藻となっています。
*プライドフィッシュHP より

  秋田県では「ギバサ」、山形県では「銀葉藻(ギンバソウ)」、新潟県では「長藻(ナガモ)」と呼ぶ「アカモク」。
 「アカモク」は絶対に生食をしてはいけません。
何故ならば、アカモクはホンダワラ科に属する海藻なので、無機ヒ素の割合が高くなっているのです。
ヒ素は茹でる事で除去できるので、必ず下茹で処理を行いましょう。
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