(有)朝日町ワイン/朝日町ワイン城
1944年(昭和19年)創業。ワインの成分の酒石酸から電波発信機に使う軍需物資「ロッシェル塩」を取り出すことを目的に、当時の政府が全国のブドウ産地に命じてワイン工場を造らせたのが始まりです。戦後大手ワインメーカーの下請けとしてワインの原酒製造を行ってきましたが、1975年(昭和50年)朝日町と地元農協(現JAさがえ西村山)の共同出資で自社ブランドのワイン造りを開始、様々な苦労と研究を重ねて新商品「朝日町ワイン」が誕生しました。1990年(平成2年)社名を「有限会社朝日町ワイン」に変更。1999年(平成11年)ブランデーの製造免許を取得。2000年(平成12年)見本ブドウ園とふれあい広場、びん詰め設備と試飲・売店などワイナリー見学ができる「ワイン城」が完成し、かぐわしき花と緑のワイナリーとして歩み始めています。2013年と2014年国産ワインコンクール(現日本ワインコンクール)国内改良等品種(マスカットべーリーA)赤部門で2年連続の金賞・部門最高賞・コストパフォーマンス賞を受賞しました。2016年G7伊勢志摩サミット二日目ワーキングランチにマイスターセレクションバレルセレクションルージュ2013が提供されました。2017年7月29日皇太子殿下行啓を賜る。
年間出荷量33万本(720ml換算)を超えるまでに至っています。
(有)朝日町ワイン/朝日町ワイン城 山形県西村山郡朝日町大字大谷字高野1080番地
商品リスト
マイスターセレクションキュヴェ シャルドネ
山形県産シャルドネ種をスキンコンタクト(果皮を果汁に一定時間漬け込む)し、低温発酵を行い、果実味を最大限引き出せるように丁寧に醸造いたしました。フランス産ワイン樽にて6ヶ月間樽熟した後、非加熱にてビン詰めいたしました。グレープフルーツなどの柑橘系の香りに酸味の中にハーブを思わせる爽やかなアロマと樽由来のバニラ、ナッツなどの風味が心地よく広がるエレガントで繊細な辛口の白ワインです。
マイスターセレクションキュヴェ ツヴァイゲルトレーベ
山形県朝日町・高野(コウヤ)地区で自社垣根栽培したツヴァイゲルトレーベ種をコールドマセレーション(発行前に低温で一定期間醸すこと)を行い、果実味を最大限引き出せるよう丁寧に醸造いたしました。フランス産ワイン樽にて10ヶ月間樽熟した後、無濾過、非加熱にてビン詰めしました。黒こしょうなどの黒い果実の香りが特徴で果実本来の滑らかな口当たりときめ細やかなタンニンが調和するエレガントで上品な辛口赤ワインです。
*https://www.winery.or.jp/winery-map/784/ より
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