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<伝統野菜> 香川 金時にんじん -追記あり-

2023-12-28 07:10:25 | 伝統野菜

 「金時にんじん」

 鮮やかな赤色がまぶしい金時にんじんは、生産量日本一。東洋種で江戸時代(1603年-1867年)に中国から伝わったといわれています。赤い色味はおせち料理や京料理で珍重され、流通の多いオレンジ色の西洋にんじんと比べて甘く柔らかいのも特徴です。主な生産地は、坂出市と観音寺市の砂地地帯。需要が高くなる年末には、農家は出荷に追われます。

 主な産地 坂出市、観音寺市

 赤色が濃く、全体的に艶があるものが新鮮。
 香川の郷土料理「あんもち雑煮」には欠かせない存在で、日の出をイメージして輪切りにするのが一般的です。グラッセ、煮しめ、なます以外の食べ方として、皮をむいてすりおろしたものを入れてごはんを炊く「にんじんごはん」なども。

*https://www.kensanpin.org/product/crops/1362/ より

 東洋系ニンジンの品種。鮮やかな赤い色と、長さ30センチメートルにもなる細長い姿が特徴。大阪市浪速区付近で産するものは木津にんじん、京都府で産するものは京にんじんともよばれる。香川県産が最も多く市場に出回っており、京都府の丹後地方でもさかんに栽培されている。大阪府では「なにわの伝統野菜」、京都府では「ブランド京野菜」に指定している。

*Wikipedia より

 

 金時にんじん(ほんべにきんときにんじん)

 【生産地】坂出市、観音寺市

 【特徴】東洋種のにんじん。細長い形状で色がとても赤い。香りが良い。

 【食味】西洋にんじんに比べ、甘く、柔らかい。深みのあるにんじんの味わい。

 【料理】生食には向いていない。煮崩れしにくく、加熱すると甘みが増す。煮物、きんぴら、豚汁、香川の伝統料理のあん雑煮、色味が赤いことから珍重され、関西のおせち料理や京料理にも使われる。

 【来歴】江戸時代1603年-1867年)に中国から伝わり、京にんじんとして栽培されていた。 西日本各地にも広がり、香川県には1877(明治10)年に伝わり栽培されてきた。1900年代に入ると砂地性の土壌を利用して坂出市や観音寺市など香川県の沿岸地域で栽培が盛んになった。坂出市での金時にんじんの栽培は,1933(昭和8)年頃から始まった。お正月のおせち料理の素材としての需要が高く,主に京阪神市場と京浜市場に出荷されており、近年では香川県が全国シェアの70%を占めている。

 【時期】11月~3月

*https://tradveggie.or.jp/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%bc%9d%e7%b5%b1%e9%87%8e%e8%8f%9c%ef%bc%8d37-%e9%a6%99%e5%b7%9d%e7%9c%8c/#i-7 より


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