「 492 そのぎ茶 あさつゆ」
天然玉露と称されるアサツユという品種を使用したこのお茶は、濃厚な甘みと旨みが特徴です。
新芽に稲藁をかけ丁寧に育んだその味と香りは、口いっぱいに広がる茶葉の甘みと藁掛けの優しい香り、そしてその優雅な余韻を楽しんでいただけます。
日本茶大賞にも輝いたこのお茶は、JR九州ななつ星クルーズへも提供させていただいております。
有限会社 茶友-チャユウ 長崎県東彼杵郡東彼杵町一ツ石郷874番地
茶友は豊かな自然あふれる長崎県東彼杵町(ヒガシソノギチョウ)の山間に在ります。皆様に美味しいお茶を届けたい思から、土を育み、お茶の樹を育て、そして茶葉の製造、から販売までを一貫して取り組んでいます。
長崎でお茶?と思った方も多いかもしれません。長崎のお茶の歴史は古く 喫茶文化を伝承した栄西禅師は平戸市に帰着して冨春庵を設立しました。また、京都萬福寺を開山した隠元禅師も、長崎市の興福寺の招きで中国より招来し釜炒り茶の製法を伝承しました。そして大浦慶は出島より日本で初めてお茶を輸出したとされ他の産地にはない特有のお茶の歴史と文化があります。釜炒り製法の流れを汲む蒸し製玉緑茶もその1つで茶友でもこの玉緑茶(たまりょくちゃ)の伝統を大切に受け継いできました。
一方で私たちはこの他多くの先人たちの偉大な功績のもとで培われた伝統を守りながら、後世につなぐ茶業を目指しています。化学肥料、農薬を極力使わない茶園管理と元気な茶葉の育成技術の向上、最新の製茶法を確立するための実証研究など、これからの茶業を目指して前を向いてチャレンジすることが、新しく、もっと『美味しい』日本茶につながると確信するからです。
茶友では日々のお茶の楽しみなどもご提案しております。季節ごとに開催する茶会やおもてなしプロジェクトなどを茶友をはじめホテルやショップなどで開催しております。ご気軽にご参加下さい。
皆様の日々の暮らしに茶友の『美味しい』を楽しんでいただけますよう、今後とも努力してまいります。
有限会社茶友 代表取締役 松尾 政敏
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます