「081 四季 冷酒杯四客セット」
日本酒ソムリエ 木村克己氏監修の冷酒杯セットです。
4つの冷酒杯は、醇酒・熟酒・薫酒・爽酒と大きく分けたそれぞれのお酒の旨味を最大限引き出すため、吟味され計算されて作られました。より味わい深く、一味違うお酒の味をお楽しみ下さい。
漆器の杯は口あたりが違う。
木製であり、塗りであるからこその柔らかな口あたりは、そのままお酒の味わいにも違いが出てくるはずです。
ぐい呑みや、杯とは全く違う形であるからこそ、お酒が好きな方への贈り物として喜んで頂けると思います。
株式会社象彦 京都市上京区真倉町739
象彦の歴史history
象彦の由来
寛文元年(1661年)、象彦の前身である象牙屋が開舗、漆器道具商としての道を歩み始めます。朝廷より蒔絵司の称号を拝受した名匠・三代西村彦兵衛が晩年「白象と普賢菩薩」を描いた蒔絵額が洛中で評判となり、人々はこの額を象牙屋の「象」と彦兵衛の「彦」の二文字をとり、「象彦の額」と呼びました。
それ以来「象彦」の通り名が時を経て今日に至っています。
四代彦兵衛は仙洞御所の御用商人をつとめ、六代彦兵衛は風流の道に通じ茶道家元のお好み道具ほか数々の逸品を制作しました。八代彦兵衛は漆器の輸出を行い漆器貿易の先駆者と呼ばれ、京都蒔絵美術学校を設立し後進の育成にも尽力しました。現在では蒔絵の高級品だけでなく、日常使いの食器やインテリアなど幅広く展開、新たな可能性を広げるべく海外企業やクリエイターとのコラボレーションも積極的に行い、京漆器の語りつくせぬ魅力を世界に広げていく歩みを続けています。
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