中国が1日より「台湾産パイナップルの禁輸」。
「害虫の検出」が表向きの理由だが、決してそうでないことは明らか。
「対中国向け農産物」の10%が「パイナップル」。平均毎年約4万トン。
全生産量の10%が中国向けとなっている。
日本にも輸出されているが、わずかであった。
全生産量の10%が行き場を失えば価格は下落し、再生産も危うくなるやも。
これを受け「親台湾国」でもある「日本」が動いた。
すでに「対中国向け」だったパイナップルを超える量の契約を日本側が結んだと。
一部先行輸入したスーパーでは品切れになっているとか。
「台湾」を巡る環境は難しい。
「台湾であって、台湾は国でない。中国の一部である」
「中国」に逆らえば今回のような「経済制裁」を受けることに。
でも台湾は中国以外に目を向けてはいるが、なかなか中国依存から脱却できていないものも多い。
今回は「日本」があくまでも一時的に助けた格好だが、パイナップル以外にも中国依存している農産物がいくつもあるという。
「戦略的」に大胆に舵を取らないと危険なのかも?全てのものを日本が背負えるはずもないのだから。
さてどうする?台湾の「対 中国」問題。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます