「蟷螂の斧-とうろうのおの」
《カマキリが前あしを上げて、大きな車の進行を止めようとする意から》弱小のものが、自分の力量もわきまえず、強敵に向かうことのたとえ。
「当を得る-とうをえる」
道理にかなっている。
「十日の菊」
9月9日の菊の節句の翌日に咲いた菊。時機に遅れて役に立たないことのたとえ。六日の菖蒲 (あやめ) 。のちのきく。
「遠き慮りなければ必ず近き憂いあり-とおきおもんぱかりなければかならずちかきうれいあり」
《「論語」衛霊公から》遠い将来のことまで考えずに目先のことばかり考えていると、近いうちに必ず困ったことが起こる。遠慮なければ近憂あり。
「遠きに行くには必ず邇きよりす-とおきにいくにはかならずちかきよりす」
《「礼記」中庸から》物事を行うには、順序を追って手近な事からやっていくべきである。一足とびには物事はできないことのたとえ。
*goo辞書 より
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