「シャトー酒折ワイナリー(株)/Chateau Sakaori Winery」
世界のワインを輸入する木下インターナショナル株式会社が、日本で自らの造りを目指し1991年に山梨県甲府市酒折町に設立。ワイン造りでは「日常の食卓で飲まれるワイン」を目指して日々努力を重ねています。葡萄品種は日本固有である、甲州種とマスカットベリーA種には特にこだわりを持ち、その原料葡萄は高い生産技術が脈々と受け継がれている、地元農家の方から購入を行うことで共生を心がけています。
シャトー酒折ワイナリー(株)/Chateau Sakaori Winery 山梨県甲府市酒折町1338-203
商品リスト
マスカットベリーA樽熟成 キュヴェ・イケガワ
キュベ・イケガワは栽培家の池川 仁氏がシャトー酒折のベリーA種のワイン造りに共鳴し、2005年より、醸造家井島正義と共に造り上げたワインです。色調は鮮やかなルビー色。抜栓直後はキュベ・イケガワ特有のコットンキャンディーの香りを感じるが、空気と触れるにつれイチゴなどのベリーの香りやドライフルーツの香り、そしてなめし皮の香りが感じられる。口に含むとダークチェリーやベリー系果実味が感じられ、ほどよく樽の香味と調和している。アルコールの力強さはあるが、それ以上に果実味を感じることができ、細やかなタンニンもあり、滑らかさも兼ね備え余韻が長い。樽風味が全面に出ることはなく、ジャーミーで均整のとれたワイン。
甲州樽熟成 キュヴェ・チームキスヴィン
Kisvinとは、栽培家池川仁、荻原康弘を中心に醸造用ブドウ栽培技術の確立を目指し品種のポテンシャルを如何に引き出すかをテーマに大学の研究者も参加するグループです。色調はイエロー。ほのかな樽香の奥に熟した洋ナシやパパイヤ、マンゴーなどのトロピカルフルーツの香りがあり、味わいはミネラル感と共に果実のジューシー感が口中に広がり余韻の長いワインです。
*https://www.winery.or.jp/winery-map/617/ より
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